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カテゴリ:劇場で観た映画
「リーサル・ウェポン」シリーズ、「ラスト・ボーイスカウト」
「ラスト・アクション・ヒーロー」「ロング・キス・グッドナイト」など 数多くの作品で脚本を手掛けたシェーン・ブラックの初監督作品です。 2月13日の日記 に書きましたが、ロバート・ダウニー・Jr.の 出演作が続々と製作されていて、日本での公開予定がこれからも楽しみです。 ≪ストーリー≫ ニューヨークで泥棒稼業をしていたハリー・ロックハートは ある日、仲間とおもちゃ屋に盗みに入ったが、警察に追われて、 思わず逃げ込んだのは、ハリウッド映画のオーディション会場だった。 応募者に間違われたハリーは、オーディションをパスしてしまい、 探偵役のスクリーンテストのためにロサンゼルスへ呼ばれた。 ハリーは、役作りのために、通称“ゲイ”と呼ばれている、 本物の私立探偵ペリーに弟子入りすることになった。 そして、ハリーはプロデューサーが開いていたパーティー会場で、 女優を夢見てロスに移り住んでいた幼なじみのハーモニーと再会する。 その翌日、依頼主からの調査にペリーはハリーを連れて出かけたが、 覆面をした2人の男たちによる殺人事件に遭遇してしまう。 一方、妹が自殺をし、他殺と信じるハーモニーは、 偽の探偵とも知らず、ハリーに調査依頼をしてきた。 ハリーたちを巻き込んだ出来事は複雑に絡み合っていくのだったが・・・。 ![]() 監督・脚本はシェーン・ブラック、製作はヒットメーカーのジョエル・シルヴァー、 製作総指揮は、「ゴシカ」「蝋人形の館」などのスティーヴ・リチャーズと ロバート・ダウニー・Jr.の奥さまスーザン・レヴィン、 原作はブレット・ハリデイ、プロダクションデザインはアーロン・オズボーン、 撮影は、「GOAL! ゴール!」のマイケル・バレット、 編集は「ファイヤーウォール」のジム・ペイジ、 音楽は「ユージュアル・サスペクツ」「ファンタスティック・フォー」、 最新作「スーパーマン リターンズ」も手掛けるジョン・オットマン。 キャストは、ハリー・ロックハートにロバート・ダウニー・Jr.、 “ゲイ”ペリーにヴァル・キルマー、ハーモニーにミシェル・モナハン、 他に、コービン・バーンセン、ダッシュ・ミホク、ラリー・ミラー、 ロックモンド・ダンバー、シャニン・ソサモン、アンジェラ・リンドヴァルなど。 タイトルの“キス(kiss)”はロマンス、“バン(bang)”はアクションの意で いかにも、映画の基本とも言うべきロマンスとアクションをいっぱい盛り込まれ、 基本的にはコメディなのですが、往年のハードボイルド調の雰囲気があって、 ドッキリするようなクライムシーンやちょっぴりセクシーなシーン、 さらに、現在のハリウッドの体質を風刺するようなところもいろいろと・・・。 個人的には、ロバートさんが出ているからと、ミーハー気分だったのですが、 これが、結構、オシャレな作品に仕上がっていて、構成も凝っています。 ロバートさん扮するハリーが語り部(ナレーション)となって、 観客に語りかけるようにストーリーが進行していくので、 スクリーンでの出来事にいつしか巻き込まれていました。(笑) ![]() ロバートさんの出演作は、ほとんど映画館で観たことがないので、 こんなにじっくりと、メインでいっぱい登場する作品で、 想像&期待していた以上に面白く&楽しくて大満足です!(笑) すごーーーく、ロバートさんが本領発揮してます!! やっぱり、好きだなあ、ロバートさんって・・・。 (=^ ^=) ゞ そして、共演のヴァル・キルマーがまたすごく良かったです! “ゲイ”と言っても、オカマ風の話し方とか仕草は一切なく、 すごくマッチョでカッコよくって、その上、とっても“クール”! 「トップガン」「ドアーズ」をはじめ、数々の作品で個性を活かし、 いろんな役にチャレンジしてきているヴァル・キルマーですが、 現在は、46歳になられています。(1959年12月31日生まれ) ロバートさんと掛け合い(漫才?!)のように早口で繰り広げられる、 セリフとアクションのコンビネーションは息がピッタリでした。 共演のミシェル・モナハンはリヴ・タラーに雰囲気が似ていて、 ちょっぴり大胆にお肌をお披露目するシーンもありました。(笑) これまでの出演作では、「ボーン・スプレマシー」「スタンドアップ」 「Mr.&Mrs.スミス」を観てますがあまり印象に残ってなく・・・。 最新作は「M:I(ミッション・インポッシブル):3」です。 ハリーとハーモニーは高校時代の同級生という設定で、 ハーモニーが自分の年を34歳と言うセリフがありました。 確かに、お若く見えるロバートさんではありますが、 どう見ても、2人の年の差は10歳近くありそうでした。(笑) あり得ない展開やそんな疑問(?)もどうでもいいほど、 手放しで単純に楽しめる作品でした! (*^ ^*) ♪ そして、エンドロールで流れ始めたアコースティックなメロディに、 思わず、“ワァー!”と心の中で叫んじゃいました!(笑) それは、大好きなロバートさんの“Broken”という曲で 昨年発売されたデビューアルバム「The Futurist」で ロバートさん自身が書いたオリジナルのと~っても素敵な曲です。 しかも、アルバムの中で1番好きな曲だったんですごく嬉しくって!(笑) 歌が上手いのは、「アリーmyラブ」でも披露しているので ご存知の方も多いかと思いますが、このアルバムの中では 作詞作曲とボーカルはもちろんのこと、バックボーカルも ピアノ、キーボード、パーカッションなどもこなし、 また、アルバムジャケットや歌詞カードのデザインや構成なども ロバートさん自身が手掛けています! (=^ ^=) V 「キスキス、バンバン」 オフィシャルサイト ≪おまけ≫ TOHOシネマズ系で公開されるということで、 張り切って初日に観に行こうと意気込んでいたら、 いつも行くところで上映がないと知ってガックリ・・・。 でも、やっぱり観たかったの、ちょっと遠くまで足を延ばして、 レディースデー&レイトショーで観てきちゃいました!(笑) 57席と広くはありませんがプレミアスクリーン上映だったので リクライニング付きのゆったりとしたイスで観させてもらいました。 ちなみに、場所と時間帯もあってか、観客はたったの4人でした。 ロバートさんの出演作は、ジョージ・クルーニーが監督した、 「グッドナイト&グッドラック」がもうすぐ観れるので、 こちらも楽しみです! あと「シャギー・ドッグ」も!
Last updated
Apr 13, 2006 07:54:44 PM
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