|
テーマ:最近観た映画。(40091)
カテゴリ:劇場で観た映画
BMWからAudi A8に愛車を変えた“トランスポーター”のフランク。
そのドライビングテクニックは、大胆かつ華麗な完璧さを誇ります。 マイアミを舞台に、今回は“陸・海・空”と闘いの場が展開し、 ストーリーも映像も音楽も、すごくいいスピード感で進み、 久しぶりに、次は何?何?・・・とワクワクのアミューズメント感覚で キャッキャと(←心の中で!)嬉しくなって観てしまいました! 「GOAL!」に続いて、気分がスカッとする作品が観たくて 「トランスポーター2」を選んだのですが、大正解でした! (=^ ^=) V 原題(英題)は、“THE TRANSPORTER 2”、 全米では2005年9月2日に公開され、既にDVD化されています。 ≪ストーリー≫ アメリカのマイアミに移った“運び屋”フランク・マーティンは、 裕福なビリングス家の6歳になる1人息子ジャックの運転手をしていた。 フランクが大好きなジャックは、学校の送り迎えの車中で なぞなぞを出してもらうのが楽しみで仕方がなかった。 ジャックの誕生日準備のために手が離せない母オードリーの代わりに、 ジャックを予約をしていた病院へフランクが連れて行くことになったが、 病院で謎の集団に襲われ、何とかジャックを連れて戻った。 しかし、用意周到な犯人グループたちに再び襲われ、 フランクとジャックは、凶悪な犯人側の指示によって、 病院で襲ってきた凶暴な女殺し屋と一緒に、警察に追跡を交わし 指定された場所まで辿り着いたのだったが・・・。 監督はルイ・レテリエ、製作はリュック・ベンソンとスティーブ・チャスマン、 製作総指揮はテリー・ミラー、脚本はリュック・ベッソンとロバート・マーク・ケイメン、 撮影は、「カントリー・ベアーズ」のミッチェル・アムンドセン、 アクション・武術指導は、数々の作品を手掛けているコーリー・ユン、 プロダクションデザインはジョン・マーク・ハリントン、衣装はボビー・リード、 編集はクシルティーン・ルーカス=ナヴァロとヴァンサン・タベロン、 音楽はアレクサンドル・アザリア。 キャストは、フランクにジェイスン・ステイサム、オードリーにアンバー・ヴァレッタ、 ジャックにハンター・クラリー、他にローラにケイト・ノタ、アレッサンドロ・ガスマン、 マシュー・モディーン、ジェイソン・フレミング、キース・デヴィッド、 ハンター・クラリー、シャノン・ブリッグス、フランソワ・ベルレアンなど。 レテリエ監督、リュック・ベッソンをはじめとする、 製作や脚本、アクション指導というメインスタッフは、 前作「トランスポーター」と同じ顔ぶれが結集しています。 1作目の「トランスポーター」(2003年日本公開)から3年経っていますが、 展開といい、アクションといい、断然2作目の方が良くて面白かったです。 ちょっと渋みを増したジェイスンさんが、どこまで行っても(?)カッコいい!! 誘拐されるジャックくんとの“ルール”や“ゲーム”の会話もキュートでした。 見どころは盛りだくさんで、カーアクションはもちろんですが、 かなりジェイスンさん自身が演じられたと思うさまざまなアクションは これでもかと言わんばかりに楽しませてくれました。 当然のことながら、ワイヤーを使って撮影されているとは思いますが、 いかにも・・・っていう感じがなくて、私好みでした。(笑) 予告編で流れていたシーンなので、ネタバレじゃないことにして、 2台の車が衝突する瞬間に飛び上がって、両方の車のボンネットに着地したり、 ビルの屋上から、かなり離れている隣のビルへと車でジャンプしたり、 消火栓のホースを使って、次々と相手をやっつけちゃったり、 「マトリックス」のネオもビックリの弾よけや決めポーズを披露したり・・・。 “あり得ない”シーンの連続ですが、めちゃくちゃ観ていて気持ちいい! 爽快感を遥かに通り越してしまいました! これはカ・イ・カ・ン!?(笑) 公開に先駆けて来日していたジェイスンさんのインタビューを TVでちょこっとだけ見ましたが、すごく気さくな感じの方で、 また、映画の時よりも、かなりトーンが高めの地声でした! 監督かプロデューサーからの指示があったかどうかは不明ですが、 かなり声でも役作りをしていて、映画では低~い声でした。(笑) 風貌がブルース・ウィリスっぽくて、イメージが重なりますが、 「トランスポーター2」でジェイスンさんらしさが炸裂して、 今後の出演作、そして「トランスポーター3」をぜひ観てみたいです。 アンバー・ヴァレッタは、ちょっとキャメロン・ディアスに似ていて、 何とレオナルド・ディカプリオの元恋人だそうです。 映画とTVドラマと合わせて、10数本しか出演していませんが、 「天使がくれた時間」「ホワット・ライズ・ビニーズ」「おまけつき新婚生活」 「最後の恋のはじめ方」など、準主役ながらメジャー映画に出演しています。 また、悪役のローラに扮したケイト・ノタは、モデル&歌手だそうで、 いかにもベッソン監督が好きなタイプっていう感じです。(笑) ご本人がどう思われていたかはわかりませんが、必要以上(?!)に、 肌を露出していて、ほとんどのシーンが下着状態でした。(笑) ジェイスンさんがお話ししていましたが、ケイト・ノタは、 映画初出演ながら、すごいアクションシーンにガンガン挑戦し、 アクシデントで足を切ってしまい、何針か縫うケガをしたそうですが、 撮影を休まずに続行したという、すごく根性がある方だそうです。 ちなみに、ケイト・ノタは「ダイ・ハード」シリーズや アーノルド・シュワルツェネッガーのアクション映画が大好きだそうです! 見事なプロポーション、そして、素顔もかなりきれいだと思うのですが、 役柄上、きつい(やや汚な目の)メイクをされてしまっていたので、 ちょっともったいない感じでした。(笑) 今作のフランクは“トランスポーター”と言うより、 “ボディーガード”でしたが、前作の相手役スー・チーより ジャック少年の愛くるしさの方が勝っていました。(笑) 約1時間半の上映時間ですが、かなり中身は濃いです。 男性はもちろん女性にもお薦めします! 2作目をさらに超える、「トランスポーター3」が出来るのを 楽しみに待っていたいと思います。 ぜひ、3作目もがんばってくださ~い、ジェイスンさ~ん! 6月3日より、全国ロードショー公開されています! 「トランスポーター2」 オフィシャルサイト (日本版) 「」 オフィシャルサイト (アメリカ版) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[劇場で観た映画] カテゴリの最新記事
|