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テーマ:最近観た映画。(40091)
カテゴリ:劇場で観た映画
15歳の少年クリストファー・パオリーニくんが2003年に書いた世界的ベストセラーを
壮大なスケールで映画化したファンタジー・アドベンチャー作品です。 邪悪な力に支配された世界を舞台に、世界の命運を握るドラゴンと出会った少年が、 自らの大きな使命を悟り数々の困難に立ち向かい成長していく姿を描かれています。 原題は、“ERAGON”、12月16日から全国で公開されています。 ≪ストーリー≫ 遥か彼方の帝国アラゲイシアは、かつてエルフ、ドワーフが人間と共存する平和な土地だった。 ところが今、帝国は邪悪なガルバトリックス王に支配されていた。 辺境の村で叔父と暮らしていた少年エラゴンは、ある日森の中で青く光る石を見つける。 しかしそれは、ドラゴンの卵で、やがてメスのドラゴン、サフィラが誕生する。 エラゴンは、村の語り部ブロムからドラゴンとドラゴンライダーと呼ばれる種族が この国を平和に統治してきた歴史を教わる。 そんな矢先、暴君ガルバトリックスが新たなドラゴンの誕生を阻止しようと 送り込んだ怪物によってエラゴンの叔父が殺されてしまう。 エラゴンは、サフィラを守るため、そして叔父の仇を討つため、 サフィラ、ブロムと共に旅に出るのだったが・・・。 監督は、「ギャラクシー・クエスト」「ドリームキャッチャー」などの助監督、 また同2作を含め、「ターミネーター2」「ジュラシック・パーク」「キャスパー」 「ツイスター」「パーフェクト ストーム」「ボーン・アイデンティティー」 「マスター・アンド・コマンダー」「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」など、 数々のヒット作で特殊効果を担当し、ジョージ・ルーカスのVFX工房“ILM”で 長年勤めたシュテフェン・ファンマイアーが初メガホンを取っています。 製作はジョン・デイヴィス、ウィック・ゴッドフレイ、製作総指揮はクリス・シムズ、 原作はクリストファー・パオリーニ(“エラゴン/遺志を継ぐ者~ドラゴンライダー1”)、 脚本はローレンス・M・コナー、マーク・ローゼンタール、ジェシー・ウィグトウ、 撮影はヒュー・ジョンソン、プロダクションデザインはウルフ・クローガー、 衣装デザインはキム・バレット、編集はマサヒロ・ヒラクボ、音楽はパトリック・ドイル、 主題歌の“キープ・ホールディング・オン”をアヴリル・ラヴィーンが歌っています。 キャストは、エラゴンにエド・スペリーアス、ブロムにジェレミー・アイアンズ ガルバトリックス王にジョン・マルコヴィッチ、アーリアにシエンナ・ギロリー、 ダーザにロバート・カーライル、アジハドにジャイモン・フンスー、 他に、ギャレット・ヘドランド、ゲイリー・ルイス、ジョス・ストーン、 クリストファー・イーガン、タムシン・エガートン、キャロライン・チケジーなど。 ドラゴンのサフィラはレイチェル・ワイズが声を担当しています。 子供から大人まですべての人を魅了する原作本の“エラゴン/遺志を継ぐ者”は、 NYタイムズのベストセラーリストで、“ハリー・ポッター”を抜いて1位に輝き、 その後、87週間連続でランクインしたそうです。 全米で300万部もの売り上げを記録したのをはじめ、世界の40カ国で翻訳され 大ベストセラーとなったファンタジーノベルとなりました。 予告編で観た可愛い赤ちゃんドラゴンが気になっていました。(笑) 「ハリポタ」や「LOTR」ファンからすると、「ナルニア国物語」同様、 かなり子供向けのわかりやすい内容かと思いますが、なかなか面白かったです! 赤ちゃんドラゴンは本編でも可愛かったので、しばらく観ていたかったのですが、 アッという間にあれよあれよと立派に成長しちゃいました!(笑) それと、ドラゴンはオスだと勝手に思い込んでいたので、メスと知ってビックリ! 最初は、サフィアはエラゴンの子供のように見え、やがて友達のように見え、 すっかり成長したサフィアは、エラゴンの母のような存在に見えました。 ある場面やストーリー設定が「スター・ウォーズ」に似ているとこがあって、 また、エラゴンに扮したエド・スペリーアスくんは、甘いマスク・・・ですが “ダークサイド”も似合いそうな青年で、今後の活躍が期待できそうです。 脇を固める実力派のジェレミー・アイアンズ、ジョン・マルコヴィッチ、ジャイモン・フンスー、 そして、一瞬、誰だかわからなかったロバート・カーライルも悪役に徹していました。 全3部作の1作目ということで、続きがちょっと楽しみな作品です。 「エラゴン 遺志を継ぐ者」 オフィシャルサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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