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テーマ:最近観た映画。(40091)
カテゴリ:劇場で観た映画
危険な任務を遂行するアメリカ沿岸警備隊を舞台に、それぞれが心に傷を持つ、
伝説のレスキュー・スイマーと新人訓練生の心の葛藤と絆を描いたアクション&ヒューマンドラマです。 9月7日の日記 に、「守護神」の内容やアメリカ沿岸警備隊の本部がある、 ワシントンD.C.で行われたワールドプレミアのことなどを書きましたが、 あれから5ヶ月経って、やっと日本でのお披露目となりました。 原題は、“THE GUARDEIAN”。 ≪ストーリー≫ アメリカ沿岸警備隊に所属するベン・ランドールは、200人とも300人とも言われる、 遭難者の命を救い、“伝説のレスキュー・スイマー”と呼ばれていた。 しかし、救助に向かった海洋上での任務中に、大切な相棒を目の前で失い、 助けられなかった自分を責め、心に深い傷を負ってしまう。 また、仕事優先で生きてきたベンは、妻ヘレンから別れを告げられる。 上司命令によって、ベンは、一時的に現場の第一線から離れることになり、 レスキュー隊員のエリートを育成する“Aスクール”に教官として赴任する。 そこで、元高校水泳チャンピオンの訓練生ジェイク・フィッシャーと出会う。 卒業率が50%を割るという、軍隊以上に過酷な訓練がそこでは行われていたが、 より実践に近づけるため、さらにベン独自の訓練方法も加えられた。 そんな中、ジェイクは抜群の能力を発揮し、ベンが持つ訓練記録を次々に更新し、 また、バーで知り合った小学校教師のエミリーとのデートを重ねていた。 しかし、ベン同様、ジェイクにも深く負った心の傷があった・・・。 監督は、「逃亡者」「沈黙の戦艦」「コラテラル・ダメージ」などのアンドリュー・デイヴィス、 製作はボー・フリン、トリップ・ヴィンソン、製作総指揮はアーミアン・バーンスタイン、 ザンヌ・デァイン、チャーリー・ライオンズ、ピーター・マクレガー=スコット、 脚本はロン・L・ブリンカーホス、撮影はスティーヴン・セント・ジョン、 編集はデニス・ヴァークラー、トム・ノードバーグ、 視覚効果スーパーバイザーはウィリアム・メサ、プロダクションデザインはメイハー・アーマッド、 衣装デザインはマーク・ピーターソン、音楽はトレヴァー・ラヴィン、 キャストは、ベン・ランドールにケヴィン・コスナー、妻ヘレンにセラ・ウォード、 ジェイク・フィッシャーにアシュトン・カッチャー、エミリーにメリッサ・サージミラー、 他に、クランシー・ブラウン、ニール・マクドノー、デュレ・ヒル、ボニー・ブラムレット、 ブライアン・ジェラティ、ジョン・ハード、アレックス・ダニエルズ、オマリ・ハードウィックなど。 もともと、“海”系の作品が好きなので、今作も楽しみにしていました! ストーリーも、割とよくある“ベタ”な展開になっているとわかっていながらも、 何か、こういう作品って単純に好きで、観たくなっちゃうんですよね。(笑) “アメリカ版 「海猿」”などと噂(宣伝?!)されていた「守護神」ですが、 最新のVFXを駆使した大迫力の映像と、厳しい訓練や救助シーンなど、 申し訳ないのですが、やはりハリウッド映画と日本映画にはかなりの差が・・・。(笑) また、アメリカで公開された時に、すでに邦題が「守護神」と決まっていて、 “え~、それはないでしょう?!”って、ちょっとビックリしました。(笑) 確かに、主人公のベンは“守護神”の異名を持つ伝説のレスキュー・スイマーですが、 作品の中身を知らないと、まったく違うものを想像してしまいそうな感じで・・・。 今年の1月に52歳になった主演のケヴィン・コスナーが大活躍でした! 海やプールなど水を相手に、一歩間違えば、命に関わることもあります。 もちろん、よほど危険なシーンではスタントを使っていたとは思いますが、 かなりの部分をケヴィン・コスナー自身で演じていたと思います。 ケヴィン・コスナーで好きな作品と聞かれれば、「アンタッチャブル」「JFK」 「フィールド・オブ・ドリームス」「ダンス・ウィズ・ウルブス」など、 かれこれ、14,5年前の全盛期(?)の名前が浮かんできますが、 一般的には評価の低い作品の「メッセージ・イン・ア・ボトル」「ボディガード」 「13デイズ」や、ブレイク前の「ファンタンゴ」なんかも結構好きです! 1990年の「ダンス・・・」では、自ら主演し、監督、製作を手掛け、 アカデミー賞では、作品賞・監督賞・脚色賞・撮影賞・作曲賞・録音賞の6部門、 ゴールデングローブ賞でも、作品賞・監督賞・脚本賞の3部門を受賞しています。 一方では、“あちゃー!”・・・っていう作品にもいろいろ出演していたり、 昔のことですが、スキャンダルの発覚、離婚、そして、2004年9月には 20歳も年下のモデルさんのようにきれいなデザイナーの方と再婚し、 プライベートもいろいろと話題になって・・・。 ケヴィン・コスナーの次回作、サイコスリラーの「Mr.Brooks」が、 アメリカで6月1日に拡大ロードショー公開予定となっています。 監督は、「スタンド・バイ・ミー」の脚本を手掛けたブルース・A・エヴァンスで、 主人公のアール・ブルックスに扮し、プロデューサーを兼ねています。 共演は、刑事役にデミ・ムーア、アールの“分身”にウィリアム・ハート、 アールの妻にマージ・ヘルゲンバーガーなど。 (キャストに、TVシリーズ「CSI:科学捜査班」のキャサリン役でお馴染みの マージ・ヘルゲンバーガーの名前を見つけて、思わず嬉しくなっちゃいました!) まだ、オフィシャルサイトはありませんが、トレーラーが公開になっています。 ※「Mr.Brooks」 トレーラー (英語) 話を「守護神」に戻しますが、共演のアシュトン・カッチャーも頑張ってました。 デミ・ムーアと“年の差カップル”・・・という話題ではお見かけしながらも、 アシュトンくんの出演作をまともに観たのは今回が初めてです! 撮影の何ヶ月も前から、泳ぎや筋トレなどでかなり鍛えていたようで、 その成果が、映画の中でかなり出ていたと思います。 あと、TVドラマ「ザ・ホワイトハウス」で、大統領の私設秘書チャーリー役の デュレ・ヒルが、ジェイクと同じ訓練生の1人として出演していました。 同じくTVドラマ「バンド・オブ・ブラザース」でバック・コンプトンに扮し、 「父親たちの星条旗」にも出演していたやや“コワモテ”のニール・マクドノーが、 “Aスクール”の厳しい教官スキナー役で出ていたのも嬉しかったです! 映画の中でも、訓練生たちに実際の救助活動の映像を見せているシーンがありましたが、 エンドロールでも、まだ記憶に新しい、大被害をもたらしたカトリーナで たくさんの被災者を救助したアメリカ沿岸警備隊の人たちなどの映像が映し出され、 アメリカに限らず、日本を含めた世界のあらゆる国のあらゆる地域で、 さまざまな救助に携わる方々がいることを本当に有難く思います。 そして、予告編でも流れている、ブライアン・アダムスが歌うエンディング曲、 “Never Let Go”がすごく素敵で映画にピッタリでした。 昔っから、ブライアン・アダムスのハスキーボイスが大好きです!(笑) 2月10日から全国ロードショー公開されています。 「守護神」 オフィシャルサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 13, 2007 06:39:03 PM
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