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テーマ:最近観た映画。(40091)
カテゴリ:DVD・ビデオで観た映画
大好きなロバート・ダウニー・Jr.とモリー・リングウォルド共演の
プチコメディ風に仕上がっている、キュートな青春ラブストーリーです! (=^ ^=) ♪ 実は、“今なら2枚で¥1,990”、またいろいろなプレゼントが当たる、 20世紀FOXの“史上最大の作戦”キャンペーンの対象になっていて 5月18日に廉価で発売されていたのですが、さらにAmazonさんでは、 “DVD 4枚買うと1枚タダ!”というキャンペーンをやっていて、 その対象商品にもなっていました。 対象になっている作品には、欲しいものがいろいろとあって迷いましたが、 今作を含め、4作品のDVDを選んで買ってしまいました! (=^ ^=) ♪ 原題は、“The Pick-Up Artist”、1987年の作品です。 ≪ストーリー≫ 小学校の教師をしているジャックは、糖尿病の祖母と2人で暮らしていた。 家主から家賃を請求されながらも、ジャックは天才ナンパ師と自認し、 次から次へと、街で女の子に声を掛けることに夢中になっていた。 ある日、ディスコで街の顔役の手下からしつこく迫られていたランディを、 再び街で見かけたジャックは、すぐに声を掛け、あの手この手で誘うと、 意外にもあっさりとデートにOKしたランディと車で体を重ねた。 これまでの女の子たちと、どこか違う雰囲気を持つランディに、 すっかり惚れ込んでしまったジャックだったが、住所はもちろんのこと、 電話番号もファミリーネームも教えず、2度と会わないとランディに言われる。 ジャックは、ランディの後をつけて、自然博物館でガイドの仕事をしていること、 そして、自宅までもつけていくと、ランディの父フラッシュが多額の借金をし、 ヤクザのアロンゾから、返済を迫られていることを知るのだったが・・・。 監督・脚本はジェームズ・トバック、製作はデヴィッド・L・マックレオド、 撮影はゴードン・ウィリス、音楽はジョルジュ・ドルリュー。 キャストは、ジャックにロバート・ダウニー・Jr.(クレジットではロバート・ダウニー)、 ランディにモリー・リングウォルド、モリーの父フラッシュにデニル・ホッパー、 アロンゾにハーヴェイ・カイテル、ジャックの祖母にミルドレッド・ダンノック、 友達のフィルにダニー・アイエロ、他にヴァネッサ・ウィリアムズなど。 タイトル通り、街角で“ピックアップ”した女の子に恋をしてしまうという、 いかにも、ありがちなラブコメ系のストーリー展開ではありますが、 とてもフレッシュ、いえ、若き日のロバートさんの魅力が溢れていました! 鏡に向かって、口説き方の練習を一人芝居のように演じていたり、 お見事なガールハントの“口八丁手八丁”術のあれこれだったり、 でも、ラスト近くで魅せる、熱くシャウトしているシーンもあったり 胸にジーンとくるシーンなど、やっぱり素敵です!(←完全なエコ贔屓! 笑) ジャックが乗り回す赤のカマロ(ただし、エンストばっかりのポンコツ!)や、 当時のヒット曲もいろいろと流れ、懐かしい雰囲気が味わえる作品です。 あるシーンでロバートさんが、エルヴィス・プレスリーのモノマネで “ブルー・スエード・シューズ”を歌うのですが、これがメチャ上手い!! ロバートさんの歌は、TVドラマシリーズ「アリーmyラブ」でも披露していて、 スティング(元ポリス)がゲスト出演したエピソードの中で、あのポリスの名曲、 “見つめていたい”を一緒に歌うシーンは、何度観ても、何度聴いても最高です! ボブ・シーガーの“Chances Are(チャンスズ・アー)”を、 ヴォンダ・シェパードとデュエットでカバーしていて、 これがまた本当にいい曲なんですが、2人のハモリがまたピッタリなんです! ちなみに、オリジナルのボブ・シーガーが歌う“Chances Are”は、 サンドラ・ブロック主演の「微笑みをもう一度」の中で流れています。 ついでに、ロバートさんのオリジナルCD“ザ・フューチャリスト”もすっごくいいです! あ、ついロバートさんの話に夢中になってしまいましたが、今作に話を戻すと、 ランディ役のモリー・リングウォルドは、すごい美人・・・というわけではありませんが 「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」もヒットし、大人気だったそうです。 今作では、時々見せる笑顔がキュートで、カワイ子ブリッ子系じゃなく、 身近にいそうな雰囲気のモリーが良かったのかも・・・。 また、あのデニス・ホッパーが、最初から最後まで、単なる飲んだくれのオヤジ役、 ハーヴェイ・カイテルも、弱みに付け込んで威張っているだけのヤクザ役という、 ある意味、そんなお2人の姿が観られる、貴重な作品かも知れません。(笑) また、300本以上の映画音楽を手掛けている名匠ジョルジュ・ドルリューによる、 今作のオリジナルの曲も、バラエティなサウンドが織り込まれていて素敵でした。 ジョルジュ・ドルリューは、「リトル・ロマンス」でアカデミー賞を受賞し、 「1000日のアン」「イルカの日」「ジュリア」「アグネス」でもノミネートされ、 「ハンカチのご用意を」「逃げ去る恋」「終電車」ではセザール賞を受賞しています。 「わが命つきるとも」「プラトーン」など、オスカー受賞作品の音楽も手掛けています。 そうそう、モリーが案内役の仕事をするニューヨークの自然博物館のシーンがあるのですが、 今年、日本でも公開されて大ヒットした「ナイト・ミュージアム」で舞台になった場所です! 大きな恐竜とか、原始時代の展示物のあたりなど、いろいと映ってまました。 (=^ ^=) ゞ 1970~80年代の青春ドラマが好きな方、そしてロバートさんのファンにはおすすめします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 2, 2007 07:37:04 PM
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