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テーマ:最近観た映画。(40091)
カテゴリ:試写会で観た映画
銀河の平和を守る宇宙警察機構“グリーン・ランタン”に選ばれた唯一の地球人の男が、
宇宙存亡の危機に立ち上がり、壮絶な戦いに挑むSFアクション・アドベンチャーです。 “彼らの‘光(リング)’が宇宙の‘闇’を照らす!” 原題はそのまま、“GREEN LANTERN”。 ≪ストーリー≫ 数10億年前、宇宙最強の力を持ち、守護者として不死身の種族が創設したのが 宇宙警察機構の“グリーン・ランタン”だった。 その一員たる勇者は強い意志を持ち、最強の万能武器“パワーリング”により、 恐怖心を克服できる者だけを様々な星から選び出し、宇宙の均衡は保たれていた。 しかし、伝説の戦士アビン・サーによって無人の星へ封じ込められていた最大の敵、 パララックスが復活し、復讐され致命傷を負ったアビン・サーは後継者を求めて飛び立つ。 辿り着いた星は、未だかつて誰1人グリーン・ランタンの一員に選ばれていない地球。 そして、パワーリングが白羽の矢を立てたのは、腕は一流だが自信過剰でお調子者の 戦闘機のテスト・パイロット、ハル・ジョーダンだった。 “栄誉と責任ある役目”をハルに託し、アビン・サーは息を引き取ってしまう。 その後、ハルはグリーン・ランタンの拠点である惑星オアにパワーによって呼ばれ、 グリーン・ランタンの能力を叩き込まれ、数奇な運命に翻弄されるのだったが・・・。 ≪スタッフ≫ 監督はマーティン・キャンベル、製作はドナルド・デ・ライン、グレッグ・バーランティ、 製作総指揮はハーバード・W・ゲインズ、アンドリュー・ハース、原案はグレッグ・バーランティ、 マイケル・グリーン、マーク・グッゲンハイム、脚本はグレッグ・バーランティ、マイケル・グリーン、 マーク・グッゲンハイム、マイケル・ゴールデンバーグ、撮影はディオン・ビーブ、 編集はスチュアート・ベアード、プロダクションデザインはグラント・メイジャー、 衣装デザインはマイラ・ディクソン、視覚効果ケント・ヒューストン、 音楽はジェームズ・ニュートン・ハワード。 ≪キャスト≫ ハル・ジョーダンにライアン・レイノルズ、恋人キャロルにブレイク・ライヴリー、 アビン・サーにテムエラ・モリソン、シネストロにマーク・ストロング、 ヘクター・ハモンドにピーター・サースガード、ハモンド上院議員にティム・ロビンス、 他にジェイ・O・サンダース、タイカ・ワイティティ、アンジェラ・バセット、ジョン・テニーなど。 ≪声優キャスト≫ ジェフリー・ラッシュ、マイケル・クラーク・ダンカンなど。 DCコミック原作の人気アニメ“グリーン・ランタン”の初の実写映画版です。 原作が初めて登場したのは、なんと70年前の1940年だそうです!(驚) 映画では、ハルが地球人初のグリーン・ランタンという設定になっていますが、 原作ではアラン・スコットという男性が初代で、ハルは2代目だそうです。 6月20日の日記にも今作について書きましたが、予告編&クリップを観て、 主人公のグリーン・ランタンはいいとして、他の登場キャラクターが、 かなりキモイ感じだったので、微妙に(?)期待していました。(苦笑) そのキャラクターたちは、かなり外見が醜かったり怖かったりしますが、 ストーリーは比較的シンプルで、単純明快な感じで進んで行きます。 ダークなシーンもありますが、たくさん笑えるところ&小ネタがあって、 お調子者のハルに合わせたのか、全体的に軽いノリに仕上がっています。 ハルは単にお調子者というわけではなく、ある悩みも抱えているのですが、 それすら深刻さを感じさせない、あえて重くならないように描かれています。 キャストはそれぞれのキャラクターにピッタリですごく良かったです! 主人公にライアン・レイノルズというは、意外なキャスティングでしたが、 いかにもヒーロー・・・という感じじゃないところがハルにピッタリです。 ブレイク・ライヴリーも強さと優しさを兼ね備えたキャロル役が素敵でした。 プライベートではレオナルド・ディカプリオと交際中だそうですね~。 そして1番気になっていたピーター・サースガードは、博士役ということで 最初からイケテナイ風貌だったのですが、さらに途中のある出来事から もっとトンでもないお姿になってしまって、ファンとしては悲し~い! そのピーター・サースガードが扮したヘクターの父親がティム・ロビンス! 似ても似つかぬ(?)親子役ですが、やっぱりティムはカッコイイなぁ。 あと声だけの出演のジェフリー・ラッシュの渋い声は聞いたらわかります。 また、マーク・ストロング扮するシネストロはてっきり悪役だと思っていたら、 今作では、とりあえず悪役ではありませんでしたが、実は“秘密”があるので、 エンディングになっても席を立たず、その後の1シーンをお見逃しなく! (*^ ^*) / アメコミ原作ということもあり、どこかで観たようなシーンが重なります。 冒頭の戦闘機による空中シーンは「トップガン」「ステルス」のような感じ、 グリーン・ランタンが空を飛ぶシーンはマントのないスーパーマン風、 バルコニーから現れ、バルコニーから飛び去るのも同じくスーパーマン風、 惑星オアで開かれる評議会(?)のシーンは「スター・ウォーズ」風、 グリーン・ランタンのマスクは色違いの「Mr.インクレディブル」風・・・。 そうそう、音楽も「スーパーマン」のようなメロディフレーズがあって、 思わず、“あれ? ジョン・ウィリアムズじゃかったはず・・・”と。(笑) 続編ありきで今作は終わっていて、実はすでに続編製作の準備が進んでいて、 よりダークにエッジを効かせ、さらにハードなアクションにするそうです。 ちなみに、製作陣はキャンベル監督に失望し、監督は交代確実だとか・・・。 でも、ハル役はぜひライアン・レイノルズに続投して欲しいです! (=^ ^=) ♪ 2Dでも楽しめましたが、3Dなら迫力ある映像がより楽しめると思います! デートムービーとしてもサクッと楽しめる作品なのでオススメします。 9月10日より全国ロードショー公開されます。 「グリーン・ランタン」 オフィシャルサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 1, 2011 03:19:50 AM
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