2006/06/23(金)11:24
本棚バトン
朱夏!さんにバトンをいただきました!感謝!
日記のネタもないことだし(汗)、さっそく本棚バトンに回答しちゃいます!
■家にある本棚
居間の片隅にスライド式書棚が一つ、
2階の寝室(という名の物置き/汗)にコミックス用のラックと、
「庫之介」を4つ積み重ねた書棚(?)、その脇のCD収納棚にCDと一緒に文庫も並べてます。
6畳ちょっとの“魔窟ちゃん”という名の本部屋には、壁に埋め込んである棚が8つ、
つっぱり本棚が4つ入ってますけど、収納しきれない本が床に積み上がっていて
中に入れない状況でございます(涙)。無理に入ると、本の山が崩れる…号泣。
魔窟ちゃんの中を整理整頓して、
未組み立てのスライド式書棚2つを入れる!が
ひそかな私の野望です。
(当然のように本棚に入りきれない本多数(汗)。
今、将来子供部屋となる部屋にダンボールに詰めて置いてるんですが…。
次男が個室を欲しがる年頃になるまでに、片付けなくっちゃ!!!)
■今読んでいる本
平谷美樹『銀の弦』。
平谷さんて遠野あたりに住んでらっしゃるんですよね。
そのヘンの場所が舞台なので、読んでて楽しいです。
ま、内容はというと、並行世界(パラレルワールド)もの。
と聞くと、どっかほのぼのした印象を受けるんですが、
ものすご~く殺伐として、ただただ恐怖。
共振によって「自分の世界」から跳ばされて、その結果、
岩と人間が分子レベルで融合しちゃうなんて!スゴすぎ!
ある種の「終末モノ」かもしれない。
あとちょっとで読み終わるので、そしたら図書館に行ってきます。
で、その次に読むのが、豊島ミホ『夜の朝顔』&『陽の子雨の子』。
■最後に(一番最近)買った本
本なら…
コミックスなら…
雑誌なら…
角川書店のPR誌「本の旅人」のバックナンバーを2006年1月号~6月号まで。
5月号に載った金原瑞人さんの野中柊『きみの歌が聞きたい』の書評が読みたかったから。
1冊100円だし、1冊頼むのも6冊頼むのも一緒よ!でつい6冊どーんとまとめて(汗)。
大島弓子さんのエッセイ漫画が読めるのが嬉しいな~♪
…
……
………
当然のように、最近買った本はすべて、現時点で未読でございます(汗)。
■良く読む本・または思い入れのある本(5冊)
空想好きでチャーミングな茉莉さんと、もし思春期に出逢っていなかったら、
今の私はいなかったでしょう。
修学旅行で京都に向う新幹線の中でも、この本を読んでました(←馬鹿です^^;)。
・松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』
ああ、画像がないわ(涙)。トレヴィル版の装幀がとてもいいのに!
図書館の本を片っ端から読み漁っていた頃、偶然自力で発見。
それゆえに思い入れが強い作家&作品なのです。
もし運命的な出会いがなかったら、今の私はいなかったと思う。
・タニス・リー『闇の公子』
ああ、画像がないわ(涙)。
萩尾望都の麗しいイラストについジャケ買いしたら…
むせかえるような魅惑の耽美な世界にくらくら。
見事にハマっちゃいました(*^^*)。
生まれて初めて買った洋書もタニス・リー。…。
私の英語力では読解不可能(涙)。早く翻訳を出してくれぃ!
・山尾悠子『夢の棲む街』
ああ、画像がないわ(涙)。
大学時代の友人にこの本を貰ったのが、私の山尾悠子初体験。
最初は正直云って良く判んなかったけど(汗)、
何度も読み返す度に硬質な文章で描き出される作品世界に耽溺することに。
「ムーンゲイト」「月蝕」「遠近法」が好み。
もったいなくて読めずに飾ってる『山尾悠子作品集成』も読まなくちゃ!
・三浦しをんちゃんのエッセイ!
ここ数年、一番読み返し頻度が高いのが、しをんちゃんのエッセイですね。
1冊読んだが最後、最初からちゃんと順を追って読み返したくなっちゃう!
もうまもなく『人生激場』が文庫落ちするので、
読んだが最後、何度目かの“至福のエッセイまとめて一気読み”してしまいそうです♪
■次にバトンを渡す5名様の指名
回答されたい方は、ご自由にお持ち帰りくださいませ♪