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中途半端に信仰心を持っている自分としては
この時期帰ってきているだろうから お参りでもいかなくちゃと 考えながらも、自分の生活や楽しみを優先して帰省をしない 他界してもなお父親に甘えている私です。 先祖がいて自分がいる。 血という尊いルーツは今、自分が存在する大きな意義なのだと 日々思っています。 そんな私が父の墓を心の中で参りながら 父の死が無ければ決して今の夫と子供に出会うことは無かったよね。 と、誰に対してでもなく心の中で語りかけています。 今の生活、幸せもたくさん。キツいときも時々。 そんな日々の生活を過ごす中でお盆という節目で思う気持ちにぴったりなのが ストーブというバンドの 「墓に盆花」と言う曲です。 メンバーの中には私の父が同じような音楽活動をしていたことを 知っている人もいます。もう、ふた昔もみ昔も前の話です。 今では田舎暮らしのくせに野外のテントでの寝泊まりや 簡易トイレでの用足しがすっかり苦手になってしまった私だけれど 子供を産む前までは、毎年音楽仲間の野外ライブイベントに参加し、 その中でもストーブの演奏はとても楽しみでした。 ***墓に 盆花 盆花 咲いて 逝った人が降りてくる つらい バンダナ バンダナ 取って 涙を拭きなさるがいい**** お父さん、お帰りなさい。 生前子供だった私にとってお父さんは大人の遊びをたくさん知っていて それを私たち子供にも教えてくれるような、大人なんだか子供なんだか解らない 人であったと思います。 17歳までしか一緒に過ごせなかったけど 私のしたいこと、どこまで羽目を外していいか お父さんの基準で判断してくれて、厳しく言われたこともあったけど 割と寛容にやりたいこと、やらせてくれたし 常識やしつけに厳しくしてくれていたことにも感謝しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月14日 21時56分55秒
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