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あるが侭に・・・

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2004.08.04
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あれほど早く寝たのに早朝覚醒、中途覚醒することなく眠りつづけていた。気
がつくと朝日が差し込んできていた。上半身を起こし、リビングを見ると、上
の子がご飯を食べ、その傍らに下の子がおすわりして遊んでいる姿が見えた。
起きる事にしよう。

アモキサン25m×3、レキソタン5m、スルピリド100m、テノーミン25mを服用
する。

妻に昨日僕が寝た時間を尋ねてみた。20時くらいには寝ていたらしい。まだ
疲れが残っているのだろうと思った。

煙草を吸いながら身体のチェックをする。足は膝が少しひりひりとするが、他
の部分はだいぶ痛みが引いた。反面上半身は全身まだ真っ赤に日焼けしていて
、触るだけで痛む状態だった。この日焼けが収まるまでは当分毎日疲労感に襲
われるのだろうと考えると嫌気がさした。

子供達が保育園に行く時間になったので見送る事にした。そういえば今日は燃
えないごみの日。いろいろと新調したのでいらなくなった靴とベルトを包んだ
。”今までご苦労様。”そう心で呟き、何故か手を合わせていた。妻にその袋
を渡して見送った。上の子はいっぱいに日焼けした顔で、満面の笑みを浮かべ
て出かけていった。

出勤するまでに時間があったので漫画を読むことにした。油断するとすぐに溜
まってしまうから。早く漫画地獄から抜け出して小説をゆっくり読みたいもの
である。

漫画を切りのいいところまで読んだところで出勤時間が近付いた。身支度をし
て「よし、行くぞ」と胸のうちで叫び外へ出た。外は相変わらずの暑さだった。
汗をかいてしまえば、この焼けた肌に染みると思い、日陰を選んでたらたらと
駅を目指した。

駅に到着するとすぐに電車が滑り込んできた。電車内に身体を押し込む。誰か
がつけている香水が鼻を擽った。鼻腔に満ちたその香は懐かしさを感じさせた。
そういえば、最近香水をつけていない事に気付いた。昔は自分の好きな香がし
ていないと落ち着いて座っていられなかったな。そんな思いが過ぎった。

駅に着きすぐにアトマイザーを取り出し、お気に入りの香水を手首と首筋に振
り掛けた。僕の周りをお気に入りの香が包んだ。なんとなくそれだけで昔に戻
った気分になった。

オフィスに入る前に一服決め、仕事をするテンションを作った。

自席につきメールなどを一通りチェックして、今日のスケジュールを頭の中で
簡単に立てた。今日はお目付け役の上司が休暇をとっている。好きに時間を使
える事に少し喜びを覚えた。そういえば上司は7月中に飲みに行こうと言って
いたがその約束はどうしたんだろう。まぁいいか。そのうち声を掛けてみよう。

午前中は歯医者があったので、それまでメールを隅から隅まで読んで時間を潰
した。

歯医者にて、どうやらまた歯根に膿が溜まってきているようで、まだまだ治療
がかかるようなニュアンスのことを言われた。うんざりしたが致し方ない。

歯医者から会社に戻り、午後の仕事の準備を整えた。

お昼、妻と一緒に外に出た。案の定ラーメンが食べたいと言い出したので付き
合うことにした。ラーメンを堪能したあと下の子の離乳食を買い、会社へと戻
った。喫煙所で一服決めていると、後輩の女の子達がやってきて僕に話し掛け
てきた。

「bluesさん、ずいぶん黒くなりましたね。いいですよ、なんか似合ってます」

嬉しい言葉だった。思えば昨日は日焼けした僕を見ても誰も何も言ってはくれ
ずに、なんとなく淋しい思いをしながら会社を後にしたわけだが、今日は気付
いてくれた人がいた。それだけで嬉しかった。

午後、ルーチンワークを淡々とこなす。ペースがやや速くなりつつあり、それ
にこの仕事にも飽いてきたので大磯にいったことを楽天の日記にかいた。さす
がに5000文字近くも書くと30分じゃ終わらなかった。まぁいい気分転換と暇潰
しになったからいいのだが。

その後、またルーチンワークを淡々とゆっくりとこなす。

仕事が一段落したところで友からメールが入った。今日会えないかということ
だった。僕は仕事も終えた事だし快諾しすぐさま返信した。

少し早く会社を出て渋谷で待ち合わせをした。今日はちょっと街をぶらぶらし
たかったので犬の前で待ち合わせをした。夏休みに入っている事もあって、街
は学生さんらしき人々でごったがえしていた。鬱陶しい。その一言に尽きるが
、考えてみると僕自身がその中の一人になってるんだなと思うと苦笑がもれた。
犬の前で煙草をふかしていると友があらわれた。手には大きなバッグをもって
重たげだった。
ちょっと二人で街をぶらぶらすることにした。僕がロフトのライターコーナー
を見ていると友は悲しそうな目で僕を見つめてきた。どうしたのかと尋ねると
「お土産にライター買ってきたんだけど忘れてきた。bluesが見ているライター
とデザインが全然違うから気に入ってくれるか自信がなくなった」と半べそ顔
で訴えてきた。僕は言葉を失ったがそんな友が愛しく思えた。それでライター
を見るのをやめて本屋に入った。
ずんずんと目的の本の在る場所まで歩いていく。友は何を買うのだろうときょ
とんとした目で僕の背を追ってきている。お目当てのコーナーにたどり着いた。
本があるか心配したが目的の本があった。それを買い、不意に友にその本を渡
した。友はビックリした様子で僕を見つめる。僕は微笑を返した。以前、友に
本をあげたことがある。その続編をどうしてもあげたくなって本屋に入った訳
だ。友は突然のプレゼントにとても嬉しそうな笑顔を見せてくれた。
それから二人でいつもの魚屋に入った。

アモキサン25m×3、レキソタン5m、スルピリド100m、テノーミン25mを服用する。

ビールを飲み、刺身をつまみ、そして焼酎を飲みだしたところで急に眠気に襲
われた。レキソタンとアルコールはタイミングが悪いと酷い眠気に襲われるの
だ。その様子を感知した友は帰ろうと提案してきた。僕はつっぱり返すことが
出来ずにその提案を受け入れ帰ることにした。

家に帰ると妻が仕事をしていた。家に帰るうちに良いが覚めた僕は眠気も失せ
ていた。仕事をする妻を見ながらハイネケンを空ける。マナさん乾杯。今日は
眠れてるかな?そんなことを考えながら漠然とビールを飲み干し、布団へと潜
った。





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Last updated  2004.08.05 10:48:44
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海のくまさん@ チン型取られちゃったw <small> <a href="http://onaona.mogmog…
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