|
テーマ:今日の健康状態は?(10520)
カテゴリ:◎肴-サカナ-
ここしばらく、大腸の調子が悪かったのです。
インフルエンザ騒ぎのストレスか、休みがないのにルーフ・テントで寝たり、オート・キャンプしたりと遊びすぎたのか、一番アリそうなのは飲みすぎたのか。 もやしもんに倣って、しばらく乳酸菌を摂るコトにしてました。 大腸のエネルギー源である酪酸などを生産してもらいましょう。 お仕事場では、乳酸菌飲料。 家では、ヨーグルト。 プロバイオティクス中心で、大腸によりダメージを与える可能性のあるプレバイオティクスは避けました。 なんか、久しぶりで、美味しいカモ。 美味しいのは、身体が欲してるからでしょう、きっと。 ちなみに、免疫の研究でノーベル賞をとったメチニコフ氏が唱えた「ヨーグルトの乳酸菌が腸内に届いてブルガリア人長生き」説は、胃液で乳酸菌が全滅していたので、否定されています。 じゃあ、どうして?というのが、現在の最先端。 乳酸菌の死骸も役に立っているなどの、研究報告もされています。 免疫といえば、「腸内細菌で免疫力が向上する」とかいうトンデモ科学健康法は、某あるある大辞典を叩いたみなさんは、信じてないですよね? 「腸内細菌 免疫向上」でググって出たトコの内容のトンデモ度は、凄まじいですw ちなみに、日本国内300以上の学会に迷惑かけまくった某有名人の名前が出てきているのも、よりトンデモ度アップ。 免疫のシステムが解明されていない(だからアレルギーも花粉症も根本治療法がない)現状で、そもそも免疫向上の免疫って、ナニ? 白血球貪食能? 抗原抗体反応? それが向上した結果は、どうやって、どのくらいの期間、何人で測定したのでしょう? 二人が一週間、風邪ひかないような「気」がするとか? また、免疫とやらが向上した時の腸内細菌の状態は、ヒトの腸内を嫌気性に保ったまま、どう確認するのでしょう? 世界中の研究者が頭を悩ませているトコロを、トンデモ科学はクリアしたのでしょうか? ちなみに、腸内細菌学会が発表している研究成果「炎症などの腸トラブルを解消できるカモ」との隔たりは、圧巻です。 つまり、調子の悪い時の効果や、現状維持以上の過度な期待はしても無理、というコトです。 乳酸菌に控えめなエールを送ったせいかどうか、快腸です。 調子に乗って、おコタでヨーグルト作ろうかなあ、とも思いましたが、自作ビールに乳酸菌が入って(日本酒でいうトコロの)火落ちも困るので断念。 地味~に、購入したヨーグルトを食べるとします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[◎肴-サカナ-] カテゴリの最新記事
|