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テーマ:白内障の手術(109)
カテゴリ:凸減-ケンコウ-
前室に戻る、と45分たっていた。
どうりで疲れたわけだ。 じゃなくて、予定15分でしょう? 漏れ聞こえてきた会話などから、想像する、と。 ・最新式の手術用装置を購入した ・他病院で、この装置の使用経験のある非常勤医が手術する予定だった ・一番若くて生きのいいヤツで最初にやることにした ・若いので練習台にいい、とツンデレ先生が執刀することになった ・スタッフも装置に慣れていないので、補助が大変 ・若くて水晶体が柔らかいはずが、とんでもなく硬かった ・超音波で砕きながら吸引できず、部分的に分割して引っ張り出したり、と大苦戦 とはいえ、手術が終わったら、もう流れ作業で、病室へ連れていかれ、ベッドで30分休憩したら、帰ってヨシ、で終了。 素直に着替えて、嫌味くさく、入院着を畳んで病室を出た。 山のように目薬が出ていたので、大きなバッグにすればよかった、と後悔。 調剤薬局に行かずに済んだのは助かったけど。 右目が見えないのは、今までもそうなので、ほぼ支障なし。 むしろ、眼帯が視界に入るのが邪魔だ。 そして、痛みもないので、額とかの眼帯を止めるテープの感触以外、手術の実感がない。 とりあえず、鏡を見よう、とトイレで、ギョっとする。 眼を圧迫しないように、分厚くガーゼを肌色のテープで固定している。 このテープの色が絶妙に肌に馴染んでいて、ぱっと見、ものすごく瞼が腫れているようだ。 予想通り、外を歩く、と視線を背け、道を譲られる。 まあ、実際、術後で弱ってるしね。 明日、眼が見えるのか、どう見えるのか、考えないようにして、ひたすら眠った。 見えなくても困らないが、再手術は怖いしマズイ。 それが、このときの自分。 メタボがBMI22以下にしたダイエット実体験の記録 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/03/14 11:00:06 PM
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