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カテゴリ:生命の継承
「執着する何物もないといった虚無の心では人間はなかなか死ねないのではないか。 執着するものがあるから死にきれないということは、 執着するものがあるから死ねるということである。 深く執着するものがある者は、死後自分の帰って行くべきところを持っている。 それだから死に対する準備というのは、どこまでも執着するものを作るということである。 私に真に愛するものがあるなら、そのことが私の永生を約束する。」 --三木清 トラックバック先: 「えふ」:三木清『人生論ノート』1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 19, 2006 08:58:21 PM
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