2010/07/22(木)21:18
再開 そして 再会
大変ご無沙汰いたしました。
中断したときの思いからすると
「他人(ひと)の噂も七十五日」という諺の通り、
中断してから76日目に、再開しようと思っていたのですが、
ブログ開始から365日(1年)経過した昨日の区切りが
もっと意味があるかな?
そう思って再開しました。
またよろしくお願いします。
もちろん体裁も前のままにしておくつもりです。
まずは懺悔もかねて、中断の訳を少しだけ。
本名こそ出してはいませんでしたが、私を古くから知っている人ならば、
私を特定することはさほど難しいことではなかったようです。
そこで無線用語で言えば、ワッチはするが"CQ"は出さない。
そんな状態にしたのです。
たぶん複数の方だったのだと思いますが、
「匿名」しかないような所で、ここから引用をして
今更社会的価値のない私の誹謗中傷をなさったのです。
ここでできたお友達のおひとりは、
「けっこう正しいことや、新たな発想のあるところだよ。」
との私の見直しを示唆してくださった方もいらしたのですが、
私の経験からすると、
99.9%の嘘と、0.1%の真実、
90%の非望と10%の正しい評価。
99%の中傷と、1%の事実。
私に90%以上の悪を許し、
10%未満の正義を求めるほど時間的にも精神的にもゆとりはないのです。
「匿名」は所詮「匿名」でしかありません。
無視したところで世の中の損失は皆無に等しいでしょう。
「あのときあれだけ言ったのに…」とおっしゃったところで、それは
所詮「引かれものの小唄」でしかないでしょう。
それにお書きになった方は、私は知らないと思うからお書きになったのでしょう。
しかし、「ググってみる」という非情(非常)手段に訴えたとき、
その「匿名書き込み」に行き着いてしまったのです。
その方は、私の中断の直後
「あいつ、やめちゃったよ。」
「ここが分かったのかな?」
なる書き込みが、残っていました。
そうです。私は、あなた方の匿名の書き込みを目にしていたのです。
その間10数回のそれを。
もう一つ、そこがいやになったのは
あるオーケストラの管楽器奏者が、
(この方はソロでもやっていけるほどかなりの実力ある方です)
やはり、匿名だらけの所で、
「あいつ最近、髪の毛染めちゃってさ。」
「○でもできたか?」
「実力も大したことないのに、そんなことでもなけりゃ目立てないんだな。(笑」
「そのうち、あいつ潰れるよ。」
彼は芸術家です!
音楽を奏でる実力があれば、仮にどんな格好でもいいでしょう。
今、TVに現れる人にも聴衆に失礼な格好で出て来る人は山ほどいるのに、
彼が髪を染めたくらいで、なぜそこまで言われる必要があるのでしょう。
これを書いたあなた方の耳こそ、
そしてその音を聞く脳こそ、
そして芸術を感じる感性こそ
拙なのではありませんか?
そんなあなた(芸術家を中傷した)や、
具にもつかない私を誹謗したあなた、
「匿名」ってあなた方にとってそんなに「美しいもの」なのですか?
小さな私を誹謗するもっと小さなあなた、もっと成長してみませんか?
テーゼがあれば、必ずアンチテーゼがあるものです。
そんなアンチテーゼを世に広めたければ、
そうした世に影響力のある人にあなたの思いを伝えて、
反映させてもらうことを学びましょうよ!
気に入らないからと暴力的に誹謗したり、
嫌がらせのメールを何度も送ったり(念のため、これは全く別の話ですが)
「匿名」でしかものがいえなかったりすると、
それを受けた力ない小人は、厳しい法的手段をはじめとする合法的手段で、
あなたを糾弾しますよ。(例えば、ストーカー防止法とか…)
そんな嫌な思いをしたので、しばらくお休みをいただきました。
今流行のTwitterでも、実は匿名スポットから、
しかも他人のコメントを引用して
「俺は、おまえに言っているんじゃないよ!」
といわんばかりの方との間接交信で
若僧のくせに(あっ、失礼!これは言い過ぎですね。)…
「私にとって、文章って、思いが伝わらないコミュニケーションツールだな」
そんな思いを深くしたので、
あそこにも残念ながら、それこそ「つぶやきチャンネル」だけ残して、
身を引いてしまいました。
アマチュア無線も表情が分からない怖さはありましたが、
文字よりは血が通っていたような気がして寂しくなった春でした。
もう夏ですね。暑い気候の中で、他人様に伝わらない文字媒体での
コミュニケーションのお稽古を、またしようと思っています。
もちろんあそこにもネットワークを張りながらね。