テーマ:ちょっと旅して(33)
カテゴリ:旅・たび
少し分ければもう少し楽だったかな?
私にとって、ことさらアルムおんじにとって。 でも、アルムのおんじも張り切ってくださって、買ってきたパンを食べながら、 昼からのお出かけが決まっちゃったんです。 「清春芸術村」へ見物に行きました。 ここは梅原龍三郎画伯のアトリエがあることで有名なのですよね。 しかも、このアトリエは小林秀雄氏がかなり関わりを持っているらしいのです。 うぅーむ、我々年代の入試問題といったら出てくる有名人。 読み辛くて、なかなか正答に結びつかなかった思い出があるのです。 梅原龍三郎氏は、ジョルジュ・ルオーが好きで(ちょっと軽い言い方に過ぎるかも知れないが…)、 小品であっても梅原なりの評価でのルオーの秀作を中心に集めた美術館のように思うのです。 で、この建物が美術館かと思ったら、ここではもう何もやっていなかったのですよ。 少し残念な気がしました。 ここでのもう一つの収穫は敷地内に設けられた「ルオー礼拝堂」という小さな建物でした。 この礼拝堂の中には、小さな、ではあるがパイプオルガンが設置されていて、 名称にあるようにルオーのステンドグラスがはめ込まれている落ち着いた礼拝堂でした。 小さいが落ち着きのある美術館でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年09月15日 17時05分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[旅・たび] カテゴリの最新記事
|
|