2011/09/02(金)20:48
企業努力
皆さんにとっては既に気づいていらっしゃっていて、
おまえも世の中に噛み付くばかりでなく、もっとよく見ろよ!
そんな声をいただきそうな…そんな話を一つ。
最近、私頻繁に宅配便でものを購入することが増えてきたんですね。
それで、配達された伝票や配達票はシュレッダーにかけて破砕していたのです。
そこで最近、といってもここ半年位かしら?
配送票が剥がしやすくなって、剥がしたあとにこんな風に△マーク
「ここから剥がしてください」というマークが着いているのですね。
これまでは
どの紙も、粘着剤で貼り付けられていて、配達時刻のシールのように
ベリベリと剥がすと紙そのものが破れて伝票が残るような
そんな感じでしたよね。
ここに多いわけではありませんが、人の生活を覗きたがる人や
生活様式を管理したがるような民間企業(行政関係はやらないのよ)が数多くいる
そのようなことから、「このゴミの主は誰か?」からはじまって、
「どんな物をどのような間隔で購入しているか?」
購入品目から、家族構成を推理してみたりと、
気にし始めたらきりがないので、私は20年程前から、
郵便物の封筒の住所氏名は自分の物も差出人もシュレッドしてしまうことにしているのです。
だから、今のシュレッダーは六台目になると思います。
最初のうちは勤め先に持って行って破砕したことも…
これは、元赤い下帯の飛脚が会社のマークだった会社ですが、
対抗会社もそうなっているようです。
そうなっていないのは元国営だったところと、準国営のような大手運送会社
このようにして個人情報を自ら守ろうとする顧客に協力しようとする
企業努力は、小さな事でも賞賛に値するのではないでしょうかね。