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2007.06.17
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カテゴリ:Univ-baseball

waseda
(写真*sanspoより)

sportsnaviより

全日本大学野球選手
権最終日は17日、神宮球場で
決勝を行い、注目の1年生
右腕、斎藤が先発した早大
(東京六大学)が東海大(首都)
を4-1で破り、33年ぶり3度
目の大学日本一となった。
東京六大学リーグ勢の優勝
は1995年の法大以来。東海
大は6年ぶり4度目の優勝を
逃した。準決勝、決勝と
好投した斎藤は最高殊勲
選手賞に輝いた。2001年から
制定された同賞に1年生が
選ばれるのは初めて。早大
の上本内野手が12打数7安打、
打率5割8分3厘で首位打者
となった。1回に1点先制し
た早大は、4回に小野塚の
2点本塁打で加点。斎藤は
6回途中まで1失点と踏ん張り、
松下が救援して逃げ切った。


★佑ちゃん、33年ぶりの
栄冠もたらす不敗ストーリーも継続中


入学して3ヶ月に満たない1年生
が、高校に続き大学でも日本一
の座を獲得する。まるでシナリオに
描かれたかのようなストーリーだ。
ルーキー斎藤が33年も遠ざかって
いた栄冠を早大にもたらした。
「運は使い切らないんですね。
一生、何かを持っている人生
なのかな」。大言には聞こえ
なかった。前日の準決勝に
続いて、先発マウンドを踏んだ。
疲れを見せずに、いつもの
ようにポーカーフェースで投げ込んで
いく。走者を出してから、
自慢の制球力の輝きが増す。
三、四回のピンチは低めのフォーク
ボールで得点を許さなかった。
六回途中、1失点で降板。
役割を十分に果たして勝利を
呼び込んだ。「力は出し切っ
た。今の自分はこれが最高の
実力」と、さわやかに笑った。

高校で全国制覇しても慢心は
なかったという。右ひざを
折り曲げる独特の投球フォームを
修正。大学レベルに対応するため
に球速を捨てて、変化球を
投げやすいフォームで戦ってきた。

プロ野球からの金銭授受問題で
地に落ちた早大のマイナスイメージを
ぬぐい去り、低迷していた
東京六大学リーグの人気を復興。
今大会では2勝を挙げて最高殊勲
選手賞に。「思ってもいなか
った。1年生が選ばれるなんて
本当にびっくりした」

昨夏から続く「不敗神話」は
継続中だ。斎藤はこれからどんな
物語を紡いでいくのか。


◆ロッテ・小宮山悟投手
(早大OB)の話
 

「優勝おめでとう。それ以上
のコメントはない。祝、優勝」

◆阪神・鳥谷敬内野手
(早大OB)の話
 

「本当にうれしい。優勝は
なかなかできない。
注目を浴びた中で、よく
戦ったと思います」

◆ヤクルト・青木宣親外野手
(早大OB)の話


「後輩の活躍は心からうれし
いと思う。こちらは(試合で)
負けてしまったので、気持ち
を引き締めていきます」

◆ヤクルト・田中浩康内野手
(早大OB)の話


「先輩が挑戦し、できなか
ったことをやったのは快挙。
あれだけ注目される中で
よくやったと思う」

◆ヤクルト・武内晋一外野手
(早大OB)の話


「おめでとうございます。
すごいですね。すごいチームです」

◆オリックス・由田慎太郎外野手
(早大OB)の話
 

「おめでとうございます。
注目されている中でも優勝
できたということはうれしい
ことだと思います」

◆日本ハム・宮本賢投手(昨年の
早大主将)の話


「勝てない苦しい時期を乗り
越え、優勝を成し遂げた偉業
に心からおめでとうと言いた
い。本当にみんながよく頑張った」

★田中、ライバルを祝福 早大優勝で

昨夏の甲子園大会決勝で、
斎藤と投げ合った楽天の
田中は「おめでとうござい
ます」と大学でも日本一に
上り詰めたライバルを祝福した。
この日の横浜戦は登板予定
がなくベンチを外れたが、
テレビ観戦はしなかったとい
う。最高殊勲選手賞に輝い
たという知らせに「MVPを
取ったのはすごいですね」
と感心していた。



JスポーツESPNで試合前から
試合終了後の表彰式、閉会式
まで中継してくれてたんで
最後まで見たんですけど、
これまでの大学選手権の
放送のお粗末さから思う
と信じられないなぁ・・。

斎藤君、松下君、上本君
オメデトウ!!でもやっぱり・・
三浦マネージャーの表彰が
いがったなぁ・・。苦労も
いっぱいあっただろうけど
こうやって光を当ててもら
うことで少し報われたかな。
ホント、お疲れ様です!よ。

それにしても斎藤君って。
いやはや、大したもので
すね。もはや1年生という
目で見てはいけないかな。
頼もしいですねぇぇ。
高校時代から春のリーグ、
そして今回の大学選手権。
「勝ち運」は未だ継続中。
早大ナイン、ファンに頼もしいと
思わせたその「勝ち運」
次のステージは日米大学ね。
間違いなく選ばれると
思うんだけど、この勝ち運
今度はオールジャパンのチームメイト
たちを勇気付けることに
なるのでしょうか・・・。


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Last updated  2007.06.19 10:21:24



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