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共同通信より
全日本大学野球選手権
最終日は18日、神宮球場
で決勝を行い、早大（東京
六大学）が亜大（東都）を
4-0で下して、5年ぶり4度
目の優勝を果たした。
早大は東京・日大三高で
昨夏の甲子園大会を制した
吉永が7回を無失点と好投し
た。打線は今秋のﾌﾟﾛ野球ﾄﾞﾗ
ﾌﾄ会議で1位指名が確実視され
る亜大の東浜から一回に3点を
先制し、六回にも1点を加えた。

亜大　0-4　早大

亜大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
早大 3 0 0 0 0 1 0 0 x 4 　

(亜)東浜-花城-山崎=嶺井
(早)吉永=地引

ｽﾀﾒﾝ。(亜)
(1)中･茶原(2)遊･高田(3)DH･柴田
(4)中･中村(篤)(5)一･堀尾(6)二･北村
(7)三･藤岡(8)捕･嶺井(9)左･中村(毅)

ｽﾀﾒﾝ。(早)
(1)二･中村(2)中･大野大(3)DH･高橋直
(4)一･杉山(5)捕･地引(6)三･茂木
(7)右･小野田(8)左･吉澤(9)遊･東條

HR・杉山ｿﾛ（早大）

（亜細亜大）
東浜･7回･94球･安6･振7･球1･責4･失4
花城･1/3回･10球･安0･振0･球2･責0･失0
山崎･2/3回･9球･安0･振1･球0･責0･失0

（早稲田大）
吉永･7回･105球･安4･振8･球3･責0･失0
横山･1回･18球･安0･振3･球0･責0･失0
有原･1回･13球･安1･振1･球0･責0･失0

時事通信より

勝負強い新人、大学でも日本一

昨夏の甲子園優勝投手が、神宮でも頂点に立った。東京・日大三高から早大入りした吉永。大学ナンバーワンの呼び声高い亜大の東浜に、大一番で投げ勝った。「吉永が先発した試合は大崩れしない」。新入生に懸けた岡村監督の期待に応えた。
準決勝からの連投。疲れはあったが、「強く気持ちを持って投げた」。言葉通りに厳しいコースを突き、連打を許さなかった。五回１死三塁では、低めぎりぎりに投げてスクイズ失敗を誘い、三塁走者を挟殺。強気の投球を押し通し、得点させなかった。
　運にも恵まれた。４点リードの七回。１死二、三塁で、中前へ抜けそうなライナーを二塁中村が飛びついて捕球、併殺でチェンジとなった。守備陣をリズムに乗せる投球で適時打を許さないあたり、大舞台での勝負強さも感じさせた。
７回４安打、８奪三振の完璧な内容。残る２回を先輩に託して零封リレーが完成した。スタミナ面の課題はあるが、まだ１年生。ピンチで動じない精神力に「背中が頼もしく感じる」と４年杉山。仲間の信頼も厚い。
５年前の斎藤（日本ハム）と同じく、高校日本一から公式戦負け知らずで大学日本一に。「１５０キロの速球も投げたいし、東浜さんのような制球力も欲しい。満足ではない」。上のレベルを目指す戦いは、ここからだ。

悔やみ切れない東浜

亜大のドラフト候補生、東浜が決勝の立ち上がりで崩れた。先頭中村に左前打されたのをきっかけに２死満塁とされ、早大１年茂木に２点先制打されるなど３失点。一回に許した４安打は、いずれも甘く入った直球を打たれた。エースは「初回で全てが決まった。悔やんでも悔やみきれない」と猛省した。
「仲間を信じて最後まで投げよう」と二回から立ち直ったが、六回には４番杉山にアーチを架けられてとどめの４点目。味方の援護がないまま、７回９４球で降板した。
生田監督は敗因を「主将でエースの東浜のせい」と厳しく断じた。高校時代は春の選抜大会を制し、東都リーグの通算完封記録を持つが、大学日本一は成らず。「全力を出したが、まだまだ発展途上。秋に集大成を見せたい」。逸材は最後のシーズンに向けて誓った。


日本一、おめでとうございます！
2007年、斎藤君が1年生のとき以来か。
でも早大対亜大は2002年以来・・
あのときはきさぬきの居た亜細亜に
負けたんだよねー。
毅さま+鳥ちゃん、青木、浩康、武内ら
が居たのに・・。
リベンジだね!!!!
（吉永君の前に１年生でMVP獲った
斎藤君のｺﾒしか出てないのが残念だ）

1年生投手がこうやって活躍するのは
嬉しいんですが、この春まで高校生
（昨夏の優勝投手だけど）だった投手に
抑えられてしまうのは・・ねぇ。
野手陣・・がんばってほしいなぁ･･。

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