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時事通信より

​白鵬、鶴竜が8連勝＝稀勢の里は2敗目

大相撲秋場所八日目（16日、東京・両国国技館）
白鵬は豊山を問題にせず、鶴竜は逸ノ城を慎重に退け、ともに8連勝で給金を直した。白鵬は史上1位の横綱在位中の白星を節目の800勝とした。稀勢の里は玉鷲に押し出されて2敗目を喫した。高安は正代に敗れて初黒星。豪栄道は栃ノ心に完勝して1敗を守り、栃ノ心は3敗目。大関とりの御嶽海は勢に屈して2敗に後退した。

稀勢の里、無言のまま

前日に連敗を免れた稀勢の里は、玉鷲になすすべなく敗れた。自ら突っかけて、待ったとなった影響もあったのか。頭からぶつかったが、馬力十分の相手の左はず、右喉輪に起こされてずるずる後退。何の抵抗もできずに土俵を割った。
初日から7連敗だった相手に喫した2敗目。風呂から上がると膝をたたき、目を閉じたり、開いたり。前日までは記者の問い掛けに「うん」「まあ」と小声で反応していたものの、今場所初めて無言を通した。
上位との対戦を残し、6勝での折り返し。八角理事長（元横綱北勝海）は、「場所前のことを考えると、まずまずじゃないの。これからだから」と奮起を求める。9日目の栃ノ心戦が、後半戦の行方を左右しそうだ。

高安、全勝ﾀｰﾝならず

高安は大関昇進後初の全勝ﾀｰﾝはならなかった。正代をはじき飛ばし、左喉輪で土俵際まで押し込んだものの、引いたのがまずい。先に左差しを許し、相手が巻き替えたところで勝負に出たが、詰めが甘く引き落とされた。背中に砂をつけて戻った支度部屋では、無言を貫いた。
それでも、1敗で後半戦を迎えるのは新大関だった昨年名古屋場所以来。この時は終盤に4連敗するなど9勝止まりだった。目標とする初優勝へ、過去の教訓を生かせるか。

御嶽海「弱かった」

大関昇進を目指す御嶽海は、手痛い2敗目を喫した。負け越しまで後がない勢の低い当たりを受け、一方的に押し込まれる完敗。「何なんだろう。めっちゃ弱かった。よく分からない」。目を閉じたままつぶやいた。土俵下の阿武松審判部長（元関脇益荒雄）は、「さすがの御嶽海も緊張があるのかな」と胸中を推察した。9日目は白鵬に挑む。第一人者を破って流れをつくれるか。

nikkansports.comより

御嶽海２敗目「よく分からない」大関昇進へ黄色信号

大関とりの関脇御嶽海（25＝出羽海）が、東前頭筆頭勢（31＝伊勢ノ海）に今場所初白星を献上した。立ち合い負けして前に出られずにいると、勢の突きに引いてしまいあっさりと押し出された。大関昇進目安の三役で3場所33勝を達成するには、4敗までしか許されない状況で痛い2敗目。「なんだろう。弱かった。よく分からない」と支度部屋では首をひねった。明日9日目の横綱白鵬戦について質問されるも無言を貫いた。

貴ノ岩4連勝も淡々「一番でも多く勝てるように」

西前頭13枚目貴ノ岩（28＝貴乃花）が、4連勝で6勝2敗とした。
東前頭14枚目隆の勝（23＝千賀ノ浦）を押し出し。互いに十両だった先場所では、初日は隆の勝、優勝決定戦では貴ノ岩が勝った。この日は3度目の顔合わせ。隆の勝の突き押し相撲に土俵際まで後退したが、腰を落とした体勢は十分で「一瞬の勝負だった」と右を差して左は上手。一気に寄って、まわしを切られながらも最後は豪快に押し出した。
中日を白星で飾り「まあ良かったですね」と貴ノ岩。先場所では因縁の相手だったが「それは関係ない。一番一番変わらない気持ちだった」と意識はしなかった。
後半戦へ「（状態は）ぼちぼちです。最後まで一番でも多く勝てるように頑張っていくしかない」と最後まで淡々としていた。

絶望と悲哀と寂寞(せきばく)とに堪え得るる勇者たれ、
運命に従う者を勇者という。
（田山花袋）


当方の押し・・遠藤関が●。どこか怪我してるのかな？
阿炎関●。大栄翔関は○！
御嶽海関に●がついて2敗目・・。
記事内には「4敗までしか許されない状況で痛い2敗」ってあるけど、
「4敗まではOK」なのか「4敗しか許されなのか」だよね。

貴景勝関、貴ノ岩関が○。貴源治関は惜しかった●！明瀬山関って厄介ね^^;
貴景勝関、上位陣との対戦が続いた前半を3勝（5敗）です。
大関・豪栄道関と自身と同じ小結・玉鷲関が終わるとあとは自分より番付が
下の人たちと当たる様になるべ。早く五分に戻そう！
貴ノ岩関もここまで順調。中日で6勝（2敗）。早めに勝ち越してしまいたい
ですね～。

貴景勝関は小さな体で負けん気を前にだして向かっていって、かつ
奮闘している・・。がんばってるんだけど。
上位に対しては貴ノ岩関なのかもな・・って思う。
だから早く番付上げくれぇぇ～。