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共同通信より

貴景勝9勝目、大関復帰へあと1　明生もﾄｯﾌﾟ、3敗に5人

大相撲秋場所11日目（18日・両国国技館）関脇貴景勝が大関栃ノ心を力強く送り倒して9勝目を挙げ、1場所での大関復帰に必要な10勝にあと1勝とした。平幕明生とともに2敗を守り、トップに並んだ。かど番の栃ノ心は5勝6敗となった。
同じくかど番の大関豪栄道は千代大龍を押し出して7勝目。関脇御嶽海は竜電に押し出されて3敗に後退した。貴景勝、明生の2人を3敗で御嶽海、平幕の朝乃山、隠岐の海、宝富士、新入幕の剣翔の5人が追う。十両は琴ノ若と勢が2敗で首位を保った。

時事通信より

貴景勝、明生が2敗守る＝御嶽海、朝乃山ら後退

大相撲秋場所11日目（18日、東京・両国国技館）
貴景勝が栃ノ心を破って9勝目を挙げ、大関復帰へあと1勝とした。明生も2敗を守り、2人がﾄｯﾌﾟで並んだ。御嶽海は竜電、朝乃山は北勝富士に敗れ、隠岐の海も3敗目を喫した。3敗は宝富士、剣翔を加えた5人。かど番の栃ノ心は黒星先行、豪栄道は千代大龍を退けて7勝目を挙げた。

切り替える朝乃山

朝乃山は北勝富士に圧力負けした。「押し込まれて慌ててしまった」と振り返ったように、得意の左上手を取れず苦しい展開に。右はずからの突き落としは何とか残したものの、最後は無理にはたいたところで一気に出られた。
鶴竜から金星を挙げてから6連勝し、ﾄｯﾌﾟに並んだが1日で後退。「きょうは硬かったかもしれない。次は楽にいきたい」と切り替えに努めた。

貴景勝、動き良くあと1

貴景勝が大関復帰へあと1勝とした。立ち合いで十分に押し込めなかったが、いなして右を深く差す形に。まわしの結び目をつかんでの投げで大関に後ろを向かせて送り倒した。「胸を借りるつもりで自分の攻めを出せたらいいと思った。頭と体が一致してくれた」。思い通りではなくても動きの良さで白星を手にした。
2敗を守り、賜杯争いでは明生とﾄｯﾌﾟを並走。大きな節目も目前だが、「今場所で終わるわけではない。長い目で見て毎日、力を出し切ることが何年後かに生きてくる」。残り4日も一日一番の姿勢は変わらない。　

nikkansports.comより

貴景勝が大関復帰王手、上杉謙信の力借り優勝も視界

貴景勝が大関復帰に王手をかけた。押し切れず栃ノ心と組み合う形になりかけたが、相手の左脇をくぐって背後に回り、倒れ込みながら送り倒し。「胸を借りる気持ちで、どんな体勢になってもという気持ちでいった」と必死だった。
今場所から場所入りの際は黒の染め抜きを着用。背中には上杉謙信の軍旗、「龍」の字を入れた。「自分が尊敬する武将。身も引き締まる」。好きな戦国武将の力も借りて、2度目の優勝も視界良好となってきた

sanspo.comより

貴景勝、大関復帰目前も無心強調「今場所で終わるわけではない」

大関復帰がいよいよ目前に迫った。9勝目を挙げた貴景勝は「今場所で終わるわけではない。自分の力を出し切ることが何年後かに生きてくる」と無心を強調した。
迷いのない取り口だった。かど番の栃ノ心を突き、押しから右ですくい、流れ良く送り倒し。春場所千秋楽に勝って大関昇進を確実にした相手を破り「一生懸命に胸を借りるつもりだった。体と頭が一致した」とうなずく。
優勝争いの首位を堅持して残りは４日間。２度目の賜杯に向け「みんな優勝したいと思っているし、目指している。ただそれが主体になったら体が動かなくなる。終盤戦は始まったばかりだから」と表情を引き締めた。

明生、快勝で２敗守る　石浦を勢いよく寄り切り「出るしかないと思った」

明生が快勝で2敗を守った。立ち合いの左差しから、石浦の引きに動じず勢いよく寄り切り。「出るしかないと思った。思い切りやろうとしか考えていなかった」と無心で攻めた。
茨城県にある立浪部屋から電車で両国国技館まで通っており、この日は車内で応援の声をもらったという。「ちょっと有名になったんだな」と笑みもこぼれる。
貴景勝とともにトップに並んだ。高島審判部長代理（元関脇高望山）は「上に持って行かれるでしょう」と、今後の上位陣との対戦を示唆。明生は「自分の実力では優勝はまだまだ遠い」と謙虚に語り「一日の相撲を一生懸命やるだけ」と、平常心を強調した。

毎日新聞より

御嶽海　詰め甘く竜電に不覚　V争い後退

優勝経験者の一人として終盤の活躍が期待される御嶽海が、詰めの甘さから竜電に不覚を取った。立ち合いから相手を突き起こして押し込んだが、竜電に下からあてがわれ、右差しを許すと、体を入れ替えられて土俵を割った。御嶽海は支度部屋で取組についての質問に答えず、「まずは10勝を目指すか」と聞かれて、「頑張ります」とだけ答えた。
幕下10枚目格付け出しで2015年春場所に初土俵。順調に出世し、昨年名古屋場所で初優勝した。三役在位は再小結の2017年春場所から、昭和以降2番目に長い16場所連続まで伸びた。
だが、優勝場所以外は三役で2桁勝利を挙げていない。2横綱が休場し、角番の2大関も不調の今場所で「2桁しか興味がない。こういうﾁｬﾝｽをものにしたい」と意気込みを示していたが、早くもつまずいた。同じ出羽海一門の審判部・藤島副部長（元大関・武双山）は「相撲ｾﾝｽはﾋﾟｶｲﾁ。首根っこをつかまえて、稽古（けいこ）させられたら……」という言い回しで、能力の高さと稽古の物足りなさを指摘する。26歳。優勝争いでﾄｯﾌﾟの貴景勝も明生も年下で、御嶽海もいつまでも「若手」ではいられない。このまま、「三役常連」にとどまるか、殻を破るか。試されている。【村社拓信】


お前はお前の信じるものの為に戦え。誰も強制はしない。
お前の胸の中にあるものの為に戦え
（ｷｬﾌﾟﾃﾝﾊｰﾛｯｸ）

客に接する時そこは決闘の場、決しておごらず
侮らず相手の心を見透かし、肢体の先に全神経を
集中して持てる技を尽くしなおかつ笑顔と気品を
損なわずいつ何時たりともﾎﾟｰｶｰﾌｪｲｽを忘れるな
(初代怪盗キッド(黒羽盗一))

いつも自我が表面に出る者は頂点には登りきれない。
天才は無心なのです。
（エースをねらえ　竜崎麗華）

成績に満足するとか、しないとか、というのはないんですよ。
常に反省を次に持っていくという感じですから。
（松井秀喜さん）

人はその気になれば変わることができるんだ。
そして変わろうと努力している人には自分を証明する
ﾁｬﾝｽが与えられてしかるべきだ。
（漫画「ｽﾇｰﾋﾟｰ」）

目的だけをしっかり見つめるのです。そして、
自分にははっきりした目的が見えているのだから、
きっとそこへ到達する、と心の中で断言する。
これがﾎﾟｲﾝﾄです。
（ｼﾞｮｾﾌ・ﾏｰﾌｨｰ）

この道より　我を生かす道なし　この道を歩く
（武者小路実篤）

（調子の）いいときは焦らない、悪いときはあきらめない。
最後は自分が勝つようにできていると思って、臨めばいい。
（谷川浩司さん）

正々堂々と勝負し、そして勝て。恥ずかしくない戦い方
をしろ。あの男に笑われないような、誇りある戦いを。
（大河「新撰組！」近藤勇）

貴景勝関。勝ったねー(*^_^*)　9勝目~♪
変化されるのではないかと怖かったのですが、されなくてよかった。
御嶽海関とよりも栃ノ心関のほうがいろいろいわくあると思う。
でも勝負に情けは無用。
貴景勝関は、15日をトータルで見て戦っているはずだからね♪

＞上杉謙信の軍旗、「龍」の字を入れた。

貴景勝関着用の黒地の染め抜き。背中は
肩のあたりから裾にかけて、団扇と「龍」（金文字）
上杉謙信公の「天賜の御旗」（開扇の馬標）と「懸り乱れ龍」だね♪
前は腰から裾にかけて金色で「貴景勝」！
上杉謙信っては師匠・貴乃花さんが尊敬している戦国武将なのよネ。
そうかそれがあったか。お座布団も「貴乃花一門」って書いてあるし。
とにかく
場所が終わるまで、謙信公のご加護がありますように（願）
故障の治療に加え、ｽﾄｲｯｸに自分を追い込み、臨んだ今場所もあと四日。
とにかく、古傷を悪化させることなく務め上げてくれれば・・。
膝を気にする仕草みるとドキドキするわ(;^_^A

それにしても朝乃山関はあっさりだったなぁ~。
北勝富士関は毎回気迫入りまくりですし、圧されたの？？
朝乃山関は正統派の優等生。
「●●には負けたくない」ってのがないっていう私の甥っ子みたいで。

＞優勝場所以外は三役で2桁勝利を挙げていない。

御嶽海関は、「残り四日、あと二番勝てばいい」といい
貴景勝関は「残り四つ全部勝つつもりで行きます」だった。
星計算するんじゃなくて全勝するぞ！くらいの意気込みでいかないと
勝てないことがわかってるんだと思うわ。

8割とれば合格の試験に例えたら、御嶽海関は、8割とればいいん
でしょって、7割9分5厘で落ちちゃうﾀｲﾌﾟ。
貴景勝関は、8割とれば合格だけど、ｹｱﾚｽﾐｽや緊張もあるかもと
満点狙いでいって8割こえ、9割とかで合格する人か。

貴景勝関は、勝っても浮かれないし、負けても凹まないし。
口から出る言葉は悟りきっちゃってるし(;^_^A
ﾎﾝﾄに23歳なんだろうかと思うことあるよ。

＞優勝争いでﾄｯﾌﾟの貴景勝も明生も年下

まだ居るわよ、年下は。朝乃山関、大栄翔関、阿炎関、友風関もだよ♪
御嶽海関は、やまーだてつとさんと同じ27歳だから。

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