明治神宮外苑奉納試合 東京ヤクルト 12-1 東京六大学選抜
共同通信より明治神宮外苑創建90年記念奉納試合(東京六大学選抜1-12ヤクルト、5日、神宮)ヤクルトが東京六大学選抜に大勝した。4番・山田哲人内野手(24)の四回の左前適時打を口火に、打線が12点を奪った。ヤクルトが四回、プロの力を見せつけた。山田、鵜久森、西田の適時打。その後大引が左翼ポール際に豪快な3ランを放ち、一挙6点を挙げた。東京ヤクルト 12-1 東京六大学選抜東京ヤクルト......000 601 041 12東京六大学....000 100 000 1(ヤ)石山-原(樹)-岩橋 -平井-村中-秋吉=中村、西田(東)星-小島-澤田-竹内 -柳-三木-田村-加藤=小藤、郡司スタメン。(ヤ)(1)三・西浦(2)右・上田(3)DH・川端(4)二・山田(5)左・鵜久森(6)一・西田(7)遊・大引(8)中・比屋根(9)捕・中村スタメン。(東)(1)二・吉田(明)(2)中・下雅意(東)(3)右・佐藤拓(立)(4)一・山本(慶)(5)遊・石井(早)(6)DH・中山(法)(7)左・大西(法)(8)捕・小藤(早)(9)三・渡辺(明)HR・大引3ラン(ヤ)(スワローズ)石山・3回・41球・安3・振5・球0・責0・失0原(樹)・2回・22球・安3・振0・球0・責1・失1岩橋・1回・12球・安1・振0・球0・責0・失0平井・1回・9球・安0・振0・球0・責0・失0村中・1回・11球・安0・振2・球0・責0・失0秋吉・1回・19球・安2・振1・球0・責0・失0(東京六大学選抜)星(明)・2回・18球・安1・振2・球0・責0・失0小島(早)・1回・14球・安1・振0・球0・責0・失0澤田(立)・1/3回・25球・安6・振0・球0・責6・失6竹内(早)・1回2/3・29球・安1・振1・球1・責0・失0柳(明)・1回・19球・安0・振0・球1・責0・失1三木(東)・1回・12球・安0・振0・球0・責0・失0田村(立)・1回・30球・安4・振0・球1・責4・失4加藤(慶)・1回・23球・安2・振0・球0・責1・失1時事通信よりヤクルト、六大学選抜に快勝=10年ぶり再戦で面目明治神宮外苑創建90年記念奉納試合の東京六大学野球選抜-プロ野球ヤクルトの親善試合は5日、約2万4000人の観衆を集めて神宮球場で行われ、ヤクルトが12-1で快勝した。ヤクルトは四回に大引の3ランなどで6点を先取。八回にも4点を奪うなど計15安打で圧倒した。2006年の同外苑創建80年記念でヤクルトは3-2の辛勝だったが、10年ぶりの再戦で大勝してプロの面目を保った。学生側はヤクルトにドラフト2位指名された星(明大)が先発。二回に4番山田を148キロの直球で三振に仕留めるなど、2回を1安打無失点。ヤクルトの真中監督は「(勝って)ほっとした。(相手のMVPは)星君ですかね」と答え、歓声を浴びた。六大学選抜は中日1位指名の柳(明大)、広島1位指名の加藤拓(慶大)らプロに進む予定の5投手のうち、無失点は星だけ。「就職先」の球団相手に「投げづらかった」(星)そうだが「いい自信になり、いいきっかけになった」と手応えを得ていた。 sanspo.comよりヤクルト・山田、明大・星に太鼓判「プロでも通用する真っすぐ」明治神宮外苑創建90年記念奉納試合(5日、東京六大学選抜1-12ヤクルト、神宮)ヤクルトの山田は、来季からチームメートとなる明大の星と二回に対戦し、全て直球で空振り三振を奪われた。高めの148キロを捉えられず「力強い。プロでも通用する真っすぐだと思う」と太鼓判を押した。1カ月以上も実戦から遠ざかり「物足りない」と感覚のずれを認めていたが、四回にはオリックス8位指名の沢田圭(立大)から左前に先制打を放った。大学生相手の大勝を「当然と思うので良かった」と振り返った。ヤクルト・大引「ひそかに狙ってた」10年越しの“2試合連発”明治神宮外苑創建90年記念奉納試合(5日、東京六大学選抜1-12ヤクルト、神宮)ヤクルトの大引が四回に沢田圭(立大)から豪快な3ランを放った。法大の一員として出場した10年前の80年記念試合でも先頭打者本塁打を放っており“2試合連続本塁打”に「ひそかに狙っていた。目標達成できて満足」と笑顔だった。両チームで出場した唯一の選手となり、六大学の応援団からも声援を受けた。10年後は42歳。「そこまで現役でいられるように、一つのモチベーションになった。使ってもらえたら3発目も狙いたい」と宣言した。スポニチ・野球よりヤクルトドラ2星、山田を空振り三振斬り!2回零封「自信になった」明治神宮外苑創建90年記念奉納試合、ヤクルト対東京六大学選抜戦で、ヤクルトからドラフト2位指名されている星(明大)が先発し、2回1安打無失点に抑えた。初回、先頭の西浦をスライダーで3球三振に仕留めると、上田に内野安打を許すも川端を二ゴロ併殺打。2回は先頭の山田から147キロ直球で空振り三振を奪った。「山田選手のスイングが速い。トッププロを代表する打者だと思って自信のある直球でいって三振をとれて自信になった。(直球の)調子自体あまりよくなかったが、空振りを奪える直球が投げられてそこはよかった」と振り返った。来季から所属するチームを相手にした登板。試合前には一塁側のヤクルトベンチにあいさつに出向くと和やかなムードで出迎えられた。「明るい雰囲気。そこで試合に投げさせてもらえるように頑張りたい」と意気込みを新たにした。またテレビ解説をしていた青木宣親から「1年目からどんどんやってほしい。必ず結果が出ると思うので、自分を信じて頑張ってください」とエールを送られると、表情を引き締めていた。中日ドラ1・柳、制球定まらず…失点反省も「貴重な経験」明治神宮外苑創建90年記念奉納試合、ヤクルト対東京六大学選抜戦で、中日のドラフト1位・柳が6-1の6回から登板。1イニングを投げ1失点だった。制球が定まらず、先頭の鵜久森に四球を与えると、1死三塁から大引の当たりは三塁へのゴロ。これを三塁手が一塁へ悪送球して失点した。最後は比屋根を併殺に仕留めたものの「ボールが高かった。ストライクを取るのに精一杯だった」と反省した。それでも同じセ・リーグで来季戦う可能性のある相手に投げた経験は今後に生きるはずだ。「この時期にプロと戦える貴重な経験として、肌で感じられたことはよかった。しっかり投げないと抑えられない。やはりコントロールは大事」とステップアップへの糧とすることを誓った。六大学選抜・中山 ヤクルト投手陣から猛打賞先輩山田「お前、やるやんけ!」この男ただ者ではない!六大学選抜の6番DHで出場した法大2年の中山。1打席目に石山のスライダーを左中間に二塁打すると、4回には原のストレートを弾丸ライナーの二塁打。9回には秋吉のスライダーに食らいつき内野安打と、猛打賞をマーク。1メートル85、97キロの大型選手だが器用さも兼ね備え、プロ相手に十分にアピールした。ヤクルトの主砲・山田は履正社の先輩。試合前に挨拶し「それまで話したことはありません」と緊張気味だったが、二塁打後にはベース上で山田から「お前、やるやんけ!」と褒められ「最高にうれしかった」と笑顔で頭を下げた。秋のリーグ戦は3本塁打。「自己評価は50点。まだまだです。来年は4番を打てるよう頑張ります」筋トレが好きで、中山きんに君とも言われる。伸び盛りの2年生。プロとの対戦で結果を出し、来年は法大・中山に注目だ。nikkansports.comより法大・中山「気持ちいい」プロから2打席連続二塁打法大の中山翔太外野手(2年=履正社)が、2打席連続の二塁打を放った。2回の第1打席はヤクルト石山から、4回の第2打席は原樹から、いずれも左中間へ運んだ。185センチ、98キロの大砲は「プロから打てて気持ちいい。(履正社の先輩)山田さんとできて幸せです」と笑顔だった。日本ハム2位の石井中前打も「レベルの高さ」実感今秋ドラフトで日本ハムら2位指名を受けた早大・石井一成内野手(4年=作新学院)が、プロのレベルの高さを体感した。5番遊撃でフル出場。6回の第3打席にはヤクルトの左腕、岩橋から中前打を放った。守備でも軽快な動きを見せたが「プロのレベルの高さを感じました。真っすぐのキレも違いましたし、もっと練習しないといけない」と、学生最後の試合で多くの収穫を得ていた。人は誰しも、自分の足りなさを知ってそれと向き合って成長する。(名言・格言)来年からスワの一員になる星君の登板は先発。ずっとドキドキしながら見てました・・^^;無難に抑えてくれました。ほっとしました。スワの一員になればこういう対戦はありませぬので最初で最後?のいい経験になったかなと思います。このあと神宮大会でも投げるね。応援します!!がんばって。法大の中山君が気になってしょうがな~い!という人多かったに違いない。(ハタケの後継者っぽく見えたのは内緒^^;)山田君の後輩&法政ではおーびき&にしうら両人の後輩。うーむ・・。プロ目指すのかな?もしそうなら2年後だけども。今後もチェックしよう!山田君の後輩には来てほしいなぁ~。それこそ、ふじー-鎌ちゃん-青木-浩康-武内って早大が連続して入ったみたいになったらいいな。10年前の奉納試合のときには古田さんに見とれてた学生さんたち。10年たった今日の学生さんたちは山田君に熱視線?解説席で青木氏が自身の早大時代の話をしてた。3年から試合に出るようになったとか、HRが0で一本打ちたかったとかetc・・。懐かしいなぁって思いました。青木氏が居た頃の早大は強かったですからね。早慶戦は見ていてわくわくしましたわ。必ず録画していたよ。あれは消せない。追記。星君とか柳君とか「某所」で酷評されていたなー。「アマ相手ならよくてもプロでやるにはもちっと(まっすぐ、もしくは変化球の)レベルアップは要る。今以上に精進しよう!!」でいいべ。この試合1試合で「はい、だめー、通用しなーい」ってだめだししてる人ってなんだかね・・。昼間の番組に出る政治評論家某氏と変わんないよ。かたっぱしから否定することが仕事みたいで。だめだめって言うけど、じゃどうすればいいかって言わないし。(関連記事リンク)燕・山田、3打数1安打1打点「自分としては物足りない」プロが格の違い12点圧勝 山田ホッ「当然だと思うので良かった」燕・大引、大学とプロで“2試合連続アーチ”「打とうと思っていた」ヤクルト大引10年ぶりの2戦連発「3発狙いたい」大引11年越しの2戦連発 100周年でも「また打ちたい」ヤクルトドラ2星が山田K斬り「絶対活躍できる」先輩太鼓判明大・星、ヤクルト山田先輩斬り「プロでも通用」ヤクルト・ドラ2星が山田三振斬り!真中監督“MVP”は「星君ですね」ヤクルトのドラ2右腕、明大・星が山田斬り!真中監督「MVP」と絶賛 燕D2の明大・星、山田をK斬り!“先輩”を2回0封で絶賛の嵐明大・星&早大・石井 プロでも続く那珂川町出身2人のライバル物語ハムドラ2石井、プロの力を実感「もっとパワーをつけないと」中日D1の明大・柳、山田らと対戦なしに苦笑い「来年やることに」中日ドラ1柳は不完全燃焼「力を出し切れず…」最速142キロの計19球広島D1の慶大・加藤、プロの打者に苦心「厳しい所でも打ち取れなかった」明大・柳&慶大・加藤拓「ドラ1コンビ」ともに1失点