大学全日本、白星スタート!斎藤好投!伊藤が先制2ラン!
共同通信より第5回世界大学野球選手権は30日、神宮球場などで開幕して1次リーグ3試合を行い、5大会連続出場で初優勝を狙うB組の日本は韓国に4-0で勝って好発進した。日本は斎藤(早大)が6回無失点。救援陣も好投した。打線は六回に伊藤(慶大)、八回は伊志嶺(東海大)がともに2点本塁打を放った。A組では4連覇を目指す米国が初出場のスリランカに15-0で五回コールドゲーム勝ちし、カナダは台湾に3-2で競り勝った。同選手権は2年に1度の開催で、今大会は8カ国・地域が参加。1次リーグA、B組に分かれ、各組の順位によって準々決勝の組み合わせが決まる。日本は31日に中国、8月1日に2002年の第1回覇者キューバと対戦する。時事通信より確かな経験、流れつくる=斎藤、秘蔵変化球で勝利呼ぶ2本のアーチに3投手での零封リレー。快勝の推進力が斎藤だったことは疑いようがない。4年間大学日本代表に入り続けているエースが、開幕投手としての役割を十二分に果たした。リーグ戦で時折見せる、立ち上がりの制球難とは無縁だった。6回を5安打、9奪三振の快投。とっておきのフォーク、チェンジアップを織り交ぜた配球が効いた。徹底研究していた韓国の李淵守監督が「想像した変化と違っていた」と舌を巻いたほど。後を継いだ乾、大石もリズムに乗り、日本投手陣は計17奪三振を荒稼ぎした。斎藤は「アマとして最後のジャパンなので、何としても勝ちたかった。自信のなかった変化球も使えた」と気迫をうかがわせた。4年前に全国制覇した夏の甲子園同様、負けることの許されない国際試合で、鍛え抜かれた経験は確か。大会直前に故障でメンバーを外れた沢村(中大)らに触れ、「チームが団結する気持ちを大事にしたい」とも言った。六回に会心の2点本塁打で均衡を破った伊藤が「投手もバックも頑張っていたから」と好投に報いた。八回には主将の伊志嶺が2ランで援護射撃。初の頂点を狙う大会。地元開催の初戦は何もかもうまくいった。伊藤、殊勲の先制2ラン雨上がりのグラウンドで、4番が日本に待望の先制点をもたらした。六回1死一塁。伊藤が韓国の2番手左腕の甘い直球を右翼席中段にたたき込んだ。左対左の対決でも「普段通りどんどん振っていった」と伊藤。2球ファウルした後に飛び出した会心の一振りに、「タイミングを合わせることができた」と納得の表情。「足が速く、パンチ力もある」と4番に据えた榎本監督の期待に応えた。今春の東京六大学リーグではリーグトップの12打点をマーク。初めて日本代表入りし、堂々の中軸に座った。強力な投手陣に対して打撃が不安材料だっただけに、中心打者の活躍で日本に明るい光が差した。スポニチ速報より斎藤好投!伊藤が先制2ランエースが投げ、主軸が打つ。日本が理想的な展開で初戦を制し、初優勝に向けて好発進した。榎本監督は早い段階で先発を斎藤に決めていたという。「開幕戦は、勝てばチームの力が出てくるから一番大事な試合。強い意志を持っている斎藤に託したい」と送り出した。期待の右腕は毎回のように走者を背負った。だが「日の丸の重みは十分すぎるくらいに分かっている。変化球が軸になる」とスライダー、チェンジアップを際どいコースに決め、6回無失点と試合をつくった。打線は六回に伊藤が高めの直球を右翼席へ先制2ラン。プロ野球の若手チームとの壮行試合で2安打し「日本は投手陣がいいから打線が早く援護したい」と抱負を話していたが、0-0の重苦しい展開で4番の仕事を果たした。八回には主将の3番伊志嶺にも2ランが飛び出した。榎本監督が「少ない得点で、投手中心に守り勝つ」と描いていた通りにスタートした日本。真夏の夜に地元開催での優勝の夢が膨らんだ。サンスポ速報より日本、救援陣が8奪三振の活躍日本は救援の2投手が七回以降の九つのアウトのうち八つを三振で取り、韓国打線を寄せ付けなかった。東洋大の左腕、乾は内外角の低めに変化球を集めて5奪三振。「持ち味のスライダーを前面に出したのが要因」と笑顔で話した。九回には早大でも抑えを務める大石が153キロの直球などで3者三振に打ち取り、格の違いを見せた。早大選手ら六大学所属の選手も東都所属の選手記事も全日本関連の記事は「national-team」カテに分類。(世界大学野球関連)国際野球連盟(IBAF)全日本大学野球連盟第5回世界大学野球選手権大会代表メンバーここは、英語表記。カッコイイ★*(7/29~)『第5回世界大学選手権大会』 (神宮球場) (内海・島岡ボールパーク)7/30 台湾 2-3 カナダ日本 4-0 韓国 アメリカ 15-0 スリランカ7/31 韓国-キューバ 中国-日本 カナダ-スリランカ8/01 日本-キューバ アメリカ-台湾 韓国-中国 (横浜スタジアム) (KAITスタジアム)8/02 スリランカ-台湾 キューバ-中国 カナダ-アメリカ8/03 準々決勝 準々決勝8/04 準々決勝 順位決定戦8/05 準決勝 順位決定戦 (神宮球場) (内海・島岡ボールパーク) 8/06 5~6位決定戦 7~8位決定戦 8/07 3位決定戦、決勝戦 予備日8/08 予備日 予備日8/09 帰国KOREA 0-4 Japan university AS KOREA................0 0 0 0 0 0 0 0 0 0Japan university AS..0 0 0 0 0 2 0 2 x 4 (KOREA)YOON, MYUNG JUNE-NA, SUNG BUM -LIM, CHI YOUNG=YOON, YEO WOON(Japan university AS)Saitoh-Inui-Ohishi=Koikeスタメン。(KOREA)(1)CF・KO, JONG WOOK(2)RF・LEE, TAE GYUN(3)DH・SEO, SANG WOO(4)1B・KIM, YONG HO(5)3B・NO, JIN HYUK(6)SS・SHIN, BON KI(7)LF・PARK, JEONG GEUM(8)2B・JUNG, YOUN TAE(9)C・YOON, YEO WOONスタメン。(Japan university AS)(1)3B・Suzuki(2)SS・Abe(3)CF・Ishimine(4)RF・Itoh(5)1B・Taki(6)C・Koike(7)DH・Inoue(8)LF・Hasegawa(9)2B・WatanabeHR・Itoh&Ishimine 2run×2 (Japan university AS)(KOREA)YOON,MYUNG JUNE・5回1/3・74球・安4・振2・球3・責1・失1NA, SUNG BUM・2/3回・9球・安1・振0・球0・責1・失1LIM, CHI YOUNG・2回・35球・安1・振2・球1・責2・失2(Japan university AS)Saitoh・6回・111球・安5・振9・球0・責0・失0Inui・2回・44球・安2・振5・球1・責0・失0Ohishi・1回・14球・安0・振3・球0・責0・失0 序盤、塁に出るんだけど、打球が正面を突いたり相手のFPに併殺等々あって点にならなくてじりじりした中、伊藤君がHR!!!あれはよかったなぁ・・。開幕の先鋒という緊張の中斎藤君がちょこちょこ打たれながらも点を許さずに頑張っていたから、早めに点獲ってくれぇぇぇと。やっぱ、一発は大きいなー。空気変わる(変える)。でも目指してるものじゃないからなぁ・・。「早大の」斎藤君先発で「慶應の」伊藤君の2ランHR。普段は早慶で対戦してる同士がコラボというか競演。個人的に嬉しいです~☆伊藤君、イナバ君っぽい雰囲気があるんだよねー。斎藤君の後を受けた乾君、汗だくになりながら奮投。ナイスピッチングでした。乾君も斎藤君に次ぐ「全日本の経験値」の持ち主なんで。落ち着いてますよ。締めは大石君&菅野君、どっち?4点差だったから大石君・・ですって(解説の河原井さん談)え?そんなに出てる?って球速表示出てましたね、150km/h台がバンバン・・。神宮のガンはわがんねー。大石君もピシャリ~☆小池君とのバッテリーもよかったと思う。河原井さん、小池君には厳しいご指摘が何度か・・。(ま、弟子を送り出した監督からすれば当然か・・)↓記事見たが、なんだかスカウトがざわめいてるねぇ。この日のような結果のときだけコメントをだすチームのスカウトもいたりしてるし・・なんだかなぁ・・。(関連記事リンク)佑ちゃん6回“韓”封9K!佑ちゃん9K“韓封”「金」へ好発進斎藤から完封リレー…日本、韓国に快勝発進佑、6回完封!日本白星発進…佑が韓国0封6回9K佑ちゃん快投の落とし穴 世界大学選手権で韓国打線沈黙も乾、大石も快投!救援陣は3回で8K格の違いハッキリ ドラ1候補最速153キロで3者三振153キロ大石3者三振4番伊藤が決勝2ラン伊藤、V2ラン!伊志嶺とどめの一発!…投手陣の踏ん張りに応えた!4番・伊藤“V弾”走れるし一発もあります 日本代表主将12球団スカウトにアピール