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テーマ:政治について(19782)
カテゴリ:歴史認識
NHKが放送の準備を進めている司馬遼太郎「坂の上の雲」について、異議を唱える投書が10月2日の朝日新聞に掲載された;
2009年10月2日 朝日新聞朝刊 13版 16ページ「声-気がかりな『坂の上の雲』放送」から引用 明治は良かったけれど、昭和はダメだったという記述は司馬遼太郎が書いた文章によく見かける。しかし、司馬のその考えは明治や昭和の歴史を踏まえた上での見解ではなく、史実の中の都合の良い部分だけを取り上げて「明治は良かった」と言っているに過ぎず、ありていに言えば酒飲み話レベルの歴史認識である。とても「司馬史観」などと言えるようなシロモノではない。その証拠に小説「坂の上の雲」には「朝鮮国王妃殺害という凶悪無比な事件」に関する記述が一切ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月02日 21時28分55秒
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