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テーマ:政治について(19781)
カテゴリ:政治問題
「奥様は愛国」を出版した北原みのり氏は、世の中の右傾化の片棒をかついでいる若い母親に関連して次のような短文を8日の東京新聞に寄稿している;
2014年5月8日 東京新聞朝刊 12版 26ページ「母親的愛国に危うさ」から引用 この文章は大変示唆に富んでいると思います。国を批判したり会社を批判したりすると、とたんに機嫌が悪くなる人はどこにもいるもので、何故機嫌が悪くなるのか私は不思議に思ったものでしたが、「自分の土台が崩れる不安」を感じているとは夢にも思いませんでした。そういうふうにものを考える人の頭の中は、国家権力が260万人の邦人と3000万人の東アジアの人々を死なせたことの責任についてはどう思っているのか、ますます不思議です。ちょっと批判したくらいで崩れてしまうような組織は、国であれ会社であれさっさと潰したほうがいいのであって、私たちはどんな批判も吸収して自らの活力にするような強い組織を作るべきです。これからの若い世代には、それくらいのバイタリティを期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月23日 09時56分33秒
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