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テーマ:ニュース(99197)
カテゴリ:政治問題
参議院選挙直前にイギリスがEU離脱を決めたために、経済が混乱し日本も円高・株安の激震に見舞われました。これを、安倍政権は天災地変であって政権には責任が無いかのように「こういう時こそ政治の安定が重要」などと言ってましたが、もし安倍政権が堅実な経済政策を実施していれば、少々の国際情勢の変化でここまで大きな衝撃を受けることもなかったのであって、このような影響が出たのはアベノミクスのせいであり安倍政権の責任であると、3日の「しんぶん赤旗」コラムが論評している;
2016年7月3日 「しんぶん赤旗」 35ページ「メディアをよむ-単純すぎるEU離脱報道」から引用 イギリス国民がEU離脱を選択したのはグローバル化の進展によって富の配分を巡る不公平感が増幅されたことが原因であるという説明は、理路整然としており説得力があります。また、EUがこういう問題を克服するためには、資本主義の改革が必要だという指摘も、日頃から日本共産党が主張する「経済活動の民主的規制」と共通しており、普遍性をもつ考え方であることが分かります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月22日 22時29分32秒
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