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カテゴリ:ニュース
東京医科大学が女性の受験生の点数を不当に減点していた事件に関連して、法政大学教授の山口二郎氏は5日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2018年8月5日 東京新聞朝刊 11版S 25ページ 「本音のコラム-下駄を脱ごう」から引用「 女子受験生の点数を故意に減点して入学数を抑制するのは不当なことで許されないことであるが、世の中には西川史子のように「抑制しなければ女性の医師が増え過ぎて日本中の病院の診療活動が回らなくなる」などと本気で考えている者がいるのは困ったことです。女性の医師が出産や子育てで休暇を取るときは、その穴埋めに別の医師を雇用するべきであり、それを病院経営の負担であるとする考えは間違いで、社会を維持する上で必要な経費であると考えるべきです。そういう負担を経営者に押しつけるから、女性が働きやすい社会が実現できず、少子化のスパイラルから脱却できないという悪循環に陥る。その辺のカラクリを見抜いて改善するという見識を持った政治家を国会に送るべきと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月16日 01時00分08秒
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