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カテゴリ:ニュース
経団連の会長が「国民が反対する原発を無理につくるのは民主国家ではない」と発言したことを、5日の東京新聞は次のように報道した;
2019年1月5日 東京新聞朝刊 12版 1ページ 「原発 国民反対なら無理」から引用 日頃の安倍首相や菅官房長官の発言に比べると、経団連会長の上記の発言はあまりにもまとも過ぎて、まるで民主化運動指導者の発言かと思うような明るい希望を感じます。私は、東日本の原発が再稼働していない理由は原子力規制委員会の審査が厳しいため、偶然早めに対応ができた西日本の原発から再稼働が始まっただけのことと認識しておりましたが、中西会長の発言からは、東日本では原発反対の声が強いために再稼働が遅れているという実態が存在するかのような様子がうかがえます。ただ、再生可能エネルギーについては、適地が少ないだの季節性があるだのと、その辺の素人なみの認識しかない様子にはがっかりします。実際のところは、再生可能エネルギーは原発が不要になるほどの実績を既に上げているのであって、九州電力は原発を優先するために再生可能エネルギーのほうを不当に止めているのであって、経団連会長ともなると「雲の上の人」だけに現実がわかっていないんだなあと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月22日 01時00分07秒
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