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カテゴリ:ニュース
第4次安倍内閣の組閣を終えた安倍首相は記者会見で、改憲について「困難な挑戦だが、必ず成し遂げる」と述べました。その発言について、翌日の東京新聞は政治部長・高山晶一氏の署名入りで、次のような記事を掲載しました;
2019年9月12日 東京新聞朝刊 12版 1ページ 「国民は急いでいない」から引用 7月の参院瀬挙で「(憲法の)議論すらしない政党を選ぶか、議論を進めていく政党を選ぶか」と訴えたのに、結果は改選議席を維持できず、改憲勢力は3分の2を割り、自民党自体も単独過半数を割り込むという結果になったことは、首相風の表現では、国民は「(憲法の)議論すらしない政党」を選んだということになると思います。もともと憲法改正は、国民が声を上げて、それを国会議員が拾い上げて議論を始めるという手順でいくのが筋というものであり、憲法遵守義務を負っている立場の総理大臣が「憲法改正」を口走るのは不謹慎きわまりない話であり、歴代総理大臣にはそのような言動する人物がいなかったことを考えれば、現代の政治がいかに劣化しているかが分かるというものです。このような愚かしい政治に終止符を打って、まともな民主政治を取り戻すには、先の参議院選挙で投票に行かなかった5割近い有権者に「自覚」を取り戻してもらう必要があると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月16日 01時00分05秒
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