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2019年10月14日
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テーマ:ニュース(99373)
カテゴリ:ニュース
今月予定されている天皇代替わりの儀式に、共産党は欠席する意向であると、10日の東京新聞が報道している;


 共産党の小池晃書記局長は9日の記者会見で、今月22日に行われる天皇陛下の「即位礼正殿の儀」について、党として出席しないと表明した。天皇陛下が神話に由来する玉座「高御座」から即位を宣言する形式などに触れ「憲法の国民主権、政教分離の原則と両立しない」と話した。同党幹部は、11月に行われる皇位継承の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」も欠席すると明らかにした。

 即位礼正殿の儀は、天皇が高御座から首相ら三権の長を見下ろす形で即位を宣言する形式が、国民主権に反するとの指摘が出ている。大嘗祭も、神道形式で行われる宗教色の濃い儀式で、政教分離との整合性に疑義が示されている。


2019年10月10日 東京新聞朝刊 12版 6ページ 「即位礼と大嘗祭 共産が欠席表明」から引用

 共産党の歴史について、私はそれほど詳しいわけではないが、戦前はソ連やコミンテルンの指導の下に実力で政権を奪取する路線で地下活動などを実行したらしいが、戦後はソ連や中国の共産党の影響を断ち切り、自主独立の路線を採択し前衛政党ではなくなり、ひたすら国民の支持を拡大する路線を追及している。そもそもは、カール・マルクスも「革命は民主的な訓練を受けた労働者階級が担う」と「資本論」に書いており、民主的な選挙を通じて支持者を増やして、国会を通じて社会主義的政策を実現し、やがては共産主義の社会体制を導くという考えは、それほど間違ったいるとは言えないと思います。しかし、話をそこまで飛躍させる以前に、日本に民主主義が発達するためには、大日本帝国の「遺物」を徐々に整理する必要があります。憲法が規定する国民主権、政教分離の原則と矛盾する「皇位継承のやり方」などは、現代に相応しい方式を、常日頃から議論するべきと思います。





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最終更新日  2019年10月14日 01時00分07秒
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