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2019年12月07日
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テーマ:ニュース(99433)
カテゴリ:ニュース
国家予算を私物化した「桜を見る会」の疑惑について、文芸評論家の斎藤美奈子氏は11月20日の東京新聞コラムに、次のように書いている;


 本日、在任期間史上最長の日を迎えるという安倍晋三政権。だが、首相の足元はいよいよぐらつきはじめている。「桜を見る会」に関する疑惑は膨らむ一方だ。

 今のところこの件は招待客に後援会員が多いことや、五千円という前夜祭の会費をめぐって推移しており、公職選挙法違反や政治資金規正法違反が疑われている段階だ。しかし、それだけじゃなかったとしたら?

 大手メディアが報じていない疑惑として、主にウェブ上で議論されている案件はまだまだある。

 たとえば、前夜祭の会場になったホテルニューオータニとの関係。首相は「五千円はホテルが決めた金額」「明細書はない」と述べて「んなわけないだろう」と思わせたが、この事件が発覚した直後の11日、首相はニューオータニの取締役で元経団連会長の今井敬氏らと会食している(首相動静による)。不正な癒着の可能性はない? ちなみに今井氏は首相補佐官の叔父とのことだ。

 また、桜を見る会の飲食関係を一手に請け負っているのは、首相とかねて懇意の人物が取締役を務めている会社だという話もあり、こうなるとコトはますます知己優遇が疑われた「モリカケ」問題めいてくる。国有地の払い下げや獣医学部の新設に比べると桜を見る会はショボイ、なんてとんでもない。巷ではサクラゲートという言葉も出てきた。
(文芸評論家)


2019年11月20日 東京新聞朝刊 11版 25ページ 「本音のコラム-サクラゲート」から引用

 「桜を見る会」に関わる疑惑については、この記事が言及している問題以外にも、反社会的勢力と言われる者が菅官房長官と親しげに写真を撮ったりした問題もあり、その件で記者から質問された菅氏は「反社の皆さま」などと下にも置かない丁寧語を使って説明したのであったが、それも追及されると「別に招待したわけではない。向こうが勝手に来ただけだろう」というような言い訳をしているが、勝手に入れるほどにセキュリティは「無防備」だったのかという疑問も出てくるわけで、これはやはり「火焔瓶」のことなどからも類推して、安倍政権は反社会的勢力にもそれなりに小さくはない「パイプ」を持っているという可能性があります。これがまた、例えば一民間企業の経営者くらいなら、そういう個人的な事情があってもおかしくはないと言えるかも知れませんが、総理大臣という公職のトップにいる人物がそういうことでは、「美しい国」の総理大臣として、かなりマズイのではないかと思います。





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最終更新日  2019年12月07日 01時00分08秒
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