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2020年01月18日
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テーマ:ニュース(81314)
カテゴリ:ニュース
愛媛県伊方町の原発で使用済み核燃料の取り出し作業が始まったことについて、15日の「しんぶん赤旗」は、次のように報道している;


 四国電力は13日午後、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)から使用済みのMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料を取り出す作業をはじめました。四電は当面、敷地内のプールで保管する予定ですが、その後の処分法も決まっていません。

 商業用原発での本格的な利用後の使用済みMOX燃料の取り出しは初めてです。現在、伊方3号機のほか、関西電力高浜原発3、4号機、九州電力玄海原発3号機の4基でMOX燃料を利用していますが、今月にも取り出しを予定している高浜3号機など、今後順次、各原発で使用済みMOX燃料の取り出しが行われる見込みです。

 四電は今回の定期検査で全燃料157体中、37体を取り替えますが、うち16体が使用済みMOX燃料です。当初、13日午前0時ごろに取り出す予定でしたが、12日に制御棒1本が誤って引き上げられたトラブルのため、13日午後11時57分に1本目のMOX燃料を取り出しました。取り出し作業は16日までの予定です。また、四電は乾式キャスクによる使用済み核燃料の貯蔵施設を伊方原発内に建設する予定ですが、使用済みMOX燃料はその貯蔵対象になっていません。

 政府は、使用済みMOX燃料について再処理してプルトニウムなどを取り出し、再利用する方針です。しかし、国内に放射線量の高い使用済みMOX燃料を再処理できる施設のめどはたっていません。

 仮に再処理しても使用済みMOX燃料はプルトニウムの質が悪くなるため、プルサーマルによる再再利用は困難と指摘されています。

 また、強い放射能を有する超ウラン元素も使用済みウラン燃料以上に増大し、発熱量も高いことから、保管の上での安全面での懸念もあります。


2020年1月15日 「しんぶん赤旗」 15ページ 「MOX燃料取り出し」から引用

 MOX燃料が使用済みになったのは、今回の伊方原発が日本で始めてのケースで、取り出した後どうするのか決まっていないとは呆れた話です。ウラン燃料を核分裂反応させてエネルギーを取り出した後に残った「使用済み燃料」からプルトニウムを取り出す作業は比較的順調に進んで、日本はかなりの量のプルトニウム保有国になってますが、そのプルトニウムの使い道としてMOX燃料が開発され、この事業が軌道に乗れば地下資源に乏しいわが国は、未来永劫にエネルギーの心配をしないでよくなるかのような「幻想」が吹聴された時期もありましたが、実際にやってみたところ、使用済みのMOX燃料は高い放射線を放出する始末に負えない有害物質だったことが判明したということです。この先10万年も誰が責任をもって管理していくのか、大きな問題だと思います。






最終更新日  2020年01月18日 01時00分08秒
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