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2020年12月07日
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テーマ:ニュース(99198)
カテゴリ:ニュース
東京新聞が10月のある日の朝刊に特集した記事について、読者からの次のような投書が、11月21日の同紙に掲載された;


 戦時下の中国で、日本兵から性暴力を受けた女性たちの証言を記録したドキュメンタリー映画「太陽がほしい」に関する記事を、先月26日の本紙特報面で読んだ。

 戦争の時代をいささか知る者として、一人の日本人として、あらためて恥じ入る気持ちになった。

 1937年に日中戦争が勃発し、翌38年の政府声明では「東亜新秩序」を建設するための聖戦とうたった。しかし、明らかに侵略戦争であった。第一線の軍紀は弛緩(しかん)し、中国では当時の首都・南京をはじめ各地で日本兵による略奪やごう姦が横行した。

 戦後、日本国民は加害の歴史を直視することを避けてきた。日本兵に暴行された女性たちの「血と涙」の延言を決して風化させてはならない。


2020年11月21日 東京新聞朝刊 11版 5ページ 「発言-戦時性暴力の証言を後世に」から引用

 この投書の主は首都圏に住む95歳の男性で、75年前の終戦時は20歳だったことになりますから、戦争の記憶もしっかりしていることと思います。戦後の日本人は加害の歴史を直視することを避けてきたとの指摘は、まったくその通りで、その結果として史実と異なることを公に発言するような人物が首相になるような事態にまで至ったことは、深刻に考えるべきです。日本が国際社会の信用を失わないためには、最低限「河野談話」で約束した「事実の究明」と「それを後世に伝える」ことは、誠実に実行するべきです。





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最終更新日  2020年12月07日 01時00分05秒


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