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2020年12月24日
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テーマ:ニュース(99452)
カテゴリ:ニュース
東京地検が「桜を見る会」にまつわる疑惑について安倍前首相に事情聴取を要請したことに関連して、前文科官僚の前川喜平氏は6日の東京新聞コラムに、次のように書いている;


 桜を見る会の前夜祭をめぐり、東京地検特捜部は安倍前首相の公設第一秘書を政治資金規正法違反で立件する方針を固め、安倍氏本人にも事情聴取を要請したという。この問題で安倍氏は国会で「ホテル側から明細書や見積書の発行はなかった」「後援会としての収入、支出は一切ない」などと答弁していたが、これらは虚偽答弁だった。

 しかし「安倍氏周辺」(週刊文春によると私設秘書の西山猛氏)によると、安倍氏自身が秘書から虚偽の説明を受けていたのだという。こんな子ども騙(だま)しを誰が信じるだろう。

 加計学園問題で、加計孝太郎理事長との関係を問われた安倍氏は「加計さんから獣医学部の新設について、相談や依頼は一切ない」「(加計学園の獣医学部新設の申請を)知ったのは(2017年)1月20日」などと答弁していた。

 一方、愛媛県が国会に提出した文書の中には、15年2月に加計氏が安倍首相と面談して獣医学部新設の計画を説明、安倍氏が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたと記録されていた。

 しかし、安倍氏はこの面談はなかったと白を切り、加計学園は事務局長が愛媛県に虚偽の報告をしたのだと説明した。

 上の者がついた嘘を守るために、下の者が嘘つきの汚名を被(こうむ)る。情けない世の中だ。
(現代教育行政研究会代表)


2020年12月6日 東京新聞朝刊 11版 23ページ 「本音のコラム-嘘をついたのは誰か」から引用

 加計学園が獣医学部を新設することについて、安倍氏は2017年になるまではそんな話は知らなかったなどと見え透いた嘘を答弁し、愛媛県が「安倍首相は2015年に、加計学園の獣医学部新設について、こう発言した」という文書を国会に提出すると、加計学園の理事長が「それはうちの担当者が愛媛県に虚偽の報告をしたせいだ」などと別のウソを重ねることによって、愛媛県文書を否定したのであった。しかし、客観的に見ると、安倍氏と加計学園にとっては「愛媛県の文書はウソだ」ということにすると大きな利益になるが、愛媛県にとっては、その文書がウソでも本当でも利害は一切発生しない。そういう客観的な状況を鑑みれば、愛媛県文書に書かれたことが虚偽である疑いは希薄で、安倍氏と加計学園がウソを通した蓋然性が非常に高いということになります。





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最終更新日  2020年12月24日 01時00分06秒


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