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カテゴリ:ニュース
暮れのある日、ツイッターを眺めたいたら津田大介氏の次のような投稿が目に留まった;
小野寺議員も仙台地検の検察官も、「真面目」だから、例え千円の「お線香セット」でも、それを有権者に配れば「違反」は「違反」だと、ごく常識的な判断で行動したわけで、その結果、議員辞職・公民権停止になりました。片や山口選挙区選出の議員の場合は、総理大臣の立場にあぐらをかいて、118回もウソの答弁を続けてそれがバレても「自分は知らなかった。全部、秘書がやったこと」と涼しい顔。数千万円の事務所のカネで地元選挙区の有権者をもてなしたことは、今では誰も否定しない事実であるにも拘わらず、口では「責任を痛感」と言いはするが、どんな責任も自分が取る気はさらさらない。同じ自民党に所属しながら、正反対のこの事例はあまりにも極端です。 それにしても、津田氏の指摘もなかなか面白い。安倍政権の「桜」問題をめぐる与野党の対立は、左右の対立ではないし、保守vsリベラルの対立でもない。これは確かに「卑怯」vs「真面目」の対立だというのは、まったくその通りと思います。「卑怯」の場合は、例の首相経験者のように、勝つためには何でもやる。しかし、一方の「真面目」は誰に言われるわけでもないのに「いくら何でも、これは常識的にマズイだろう」と勝手に自分の手足を縛ってしまうのですから、「敵に塩を送る」どころか「凶器を渡す」ようなことをしているようなもので、そういう戦い方をされて割を食うのは国民なのですから、もう少し戦略を考えてほしいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月02日 01時00分06秒
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