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カテゴリ:ニュース
東京地検が「桜を見る会」疑惑について安倍晋三議員の公設秘書を略式起訴とする方針を決めた翌日の東京新聞は、政治部長・高山晶一氏の署名入りで次のような記事を掲載した;
2020年12月25日 東京新聞朝刊 12版S 1ページ 「民主主義崩す虚偽答弁」から引用 この事件が仮に安倍議員が供述したように、秘書に騙された結果起きたものであったとしても、安倍晋三事務所の責任者は安倍議員本人なのだから、安倍事務所として行政機関に提出した文書に虚偽記載があれば、その責任を問われるのは安倍議員本人である。しかも、騙されたのが一回であれば、それはそういうこともあるかも知れないと言えるが、数年に渡って繰り返しているということは、これは安倍議員本人と秘書が合意したか、安倍氏の指示でそうしたものであろうと考えるのが自然である。1個千円のお線香セットを知人の葬儀に届けただけで議員辞職した自民党議員のことを考えれば、数年間に渡って数千万円をかけて地元有権者をもてなした安倍議員が不起訴になるのは片手落ちというものであり、このままでは検察に対する国民の信頼が揺らぐ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月08日 01時00分05秒
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