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カテゴリ:ニュース
戦後80年という節目を迎えながらも、党内の支持基盤が脆弱な石破政権は、反対派に遠慮して「石破談話」を発表できずにいることに関連して、70年目に当時の安倍首相が発表した談話が如何にデタラメな「談話」であったか、8月15日の「しんぶん赤旗」は、次のように論評している;
2025年8月15日 「しんぶん赤旗」 3ページ 「歪曲と欺瞞の『安倍談話』」から引用 安倍首相(当時)の発言は、一から十まですべてがデタラメであったが、日露戦争で日本が勝利したことは多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけた」というのも典型的なデタラメの一例であり、日本の勝利が世界に報道されたその一瞬は「もしかしたら」と希望を持ったアジア人も、何人かはいたかも知れないが、結局、日本が勝利した結果、それまでロシアが持っていた朝鮮半島や中国大陸の権益を日本が引き継ぐことになっただけで、アジアに対する植民地支配の「構造」は何も変わることはなかったのが現実だったのであり、上の記事が紹介しているジャワハルラル・ネール氏が指摘している通りだったのだ。したがって、そういうウソばかり述べた「70年談話」をそのまま放置するのは、日本の恥であると自覚し、少しでも「史実」に基づいた誠意ある「談話」を、8月15日に発出することが出来なかったのは残念であるとしても、年内の別の日に「石破談話」を出すことが、大いに意義ある仕事になると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年09月02日 07時33分55秒
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