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新潟県が柏崎刈羽原発の稼働について、県議会の議決をもって「住民の同意が得られた」と国に報告し、その結果、1月中に再稼働することが決まったことについて、文芸評論家の斎藤美奈子氏は、7日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2026年1月7日 東京新聞朝刊 11版 21ページ 「本音のコラム-再稼働と民意」から引用 この記事が紹介しているように、新潟県議会の議員の中には「原発問題は高度の専門知識が必要とされる複雑なテーマ」だから、住民投票の対象にはふさわしくない」などと発言した者もいたとのことであるが、それでは当該新潟県議会議員なら、その「高度の専門知識」を持っているのかと言えば、答えは「ノー」である。にも関わらず、一般県民と大差無い原発に関する知識で、どのように原発再稼働の「可否」を判断したのかと言えば、それは、当ブログの7日のページに引用した新聞記事が示すように「カネ」である。国と東京電力は、通常の原発設置の地元に対して、原発の半径10キロまでの地域の道路整備に資金提供をするのであるが、この度の柏崎刈羽原発については、再稼働の条件として、原発から半径30キロメートルの地域の道路整備の費用を負担するという「条件」を提示して、「カネ」の話に目がない新潟県議のみなさんは、一も二もなく「賛成多数」となったものである。新潟県と言えば、わが国では指折りの「米どころ」と言われた時代もあったが、近年では農業後継者は激減し、少し離れた場所へ行くと耕作放棄となった田畑が荒れ果てた姿をさらしているのだから、国や東京電力の資金で自動車道路が整備されれば、少しは雰囲気が変るかもしれないと「期待」したのかも知れないが、ことは「原子力発電所」なのだから、もっとまじめに「問題」を検討する必要があったのであり、いよいよ再稼働目前となった先日、最終的な「動作確認」を行なった所、「原子炉内の制御棒の位置を変更した場合に出るハズの『警報音』が出ない」というトラブルが発覚し、そのため「再稼働の日程」はまたしても「延期」となったという「オチ」がついてしまいました。このように「問題の多い原発」は、もう止めて、再生可能エネルギーのほうに専念するのが、将来のためだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年01月22日 01時00分05秒
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