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2026年02月13日
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テーマ:ニュース(96334)
カテゴリ:ニュース
アメリカが世界秩序の屋台骨を支える時代が終わりを告げて、いきなり武力に訴えてベネズエラの石油利権を我が物にしようと試みたり、カネを払うからグリーンランドをアメリカ領にしたいなどと言い出すようになった時代を、我々はどうするべきなのかという問題について、カナダのカーニー首相は理にかなった演説をしたと、元文科官僚の前川喜平氏が1月25日の東京新聞に、次のように書いている;


 世界経済フォーラム(ダボス会議)でカナダのマーク・カーニー首相が「原則と現実主義~カナダの進む道」と題した注目すべき演説をした。

 カーニー氏は、大国間競争による「世界秩序の断絶」という現実を直視し、「価値に基づく現実主義」に立って、人権、主権、持続可能な開発といった価値を体現する新たな秩序を、ミドルパワー(中堅国家)が連携して築こうと呼びかけた。

 同盟が繁栄と安全をもたらすという心地よい前提はもはや成り立たない。強者への迎合、摩擦の回避、従順さで安全を買うことはできない。

 米国の覇権下で提供されてきた世界秩序の有用性が失われ、国連、世界貿易機関(WTO)、国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)などの多国間制度が弱体化する中、各国はエネルギー、食料、重要鉱物などで戦略的自律性を確保しようとしている。その自律性を共有し、強靭性へ共同投資を行うことは可能だ。課題ごとに機能する連合を築き、共通基盤を共有して行動するのだ。

 大国の歓心を買おうとするのではなく、ミドルパワーが結束して新たな秩序を創る。カナダはその道をとる。この道は共に歩む意思のあるすべての国に開かれている。

 日米同盟に依存し続けることが現実主義だと思い込む日本の政治家たちに、カーニー氏の呼びかけは届くだろうか?
(現代教育行政研究会代表)


2026年1月25日 東京新聞朝刊 11版 19ページ 「本音のコラム-カーニー首相の演説」から引用

 この記事が言うように、カーニー氏が主張するのは「民主主義と法の支配の復活」であり、それはアメリカには期待出来ないので、今までは大国であるアメリカに頼ってきたけれど、もうそれは当てに出来ないので、アメリカ抜きのミドルパワーの国々が寄り集まって「法の支配」を実現しようという訴えは、理にかなった正常な人間の主張だと思います。裏金問題などとは縁の無い「真面目な」政治家の国柄だから、そういうまともな議論が出てくるのだと思いますが、日本の場合は表向きだけ「民主主義」と言っても、裏では「カネ」がものを言う世界ですから、トランプ氏の要求なども通りやすい「土壌」になってしまっており、戦後民主主義で80年間やってきたとは言え、それは「建て前」に過ぎないというのが「現実」であり、落ち目になったアメリカとは手を切って、ミドルパワーの国々と手を携えて「法の支配」を再建しようと言っても、なかなかそのような勇気ある行動を、自民党の政治家に期待するのは無理な相談というものでしょう。





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最終更新日  2026年02月13日 19時35分06秒
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