|
テーマ:日本の歴史(1071)
カテゴリ:古代史レポート
昨日仲間のHPで
素盞嗚氏の最近の写真が公開されました。 プロフの写真に疑惑あり! 違うんです。 年取っただけです。 髪の毛が薄くなっただけです。 人相が悪くなっただけです・・・ しょーがないじゃん・・・・ どうも最近、素盞嗚氏はあんまり 仕事してないと思われてるみたいなんで、 仕事っぷりを公開しまーす。 あんまりよくわかんないっすね。 すんません。 さて天香具山の続きです。 トップページにのせた、 天香具山の歌、 その作歌場所はどこだったのか? 蜻蛉(あきづ)島がキーワードです。 あきづ島って聞きなれない名前ですね。 実は古事記の国生み神話に出てくるんです。 漢字表記は違いますが、 「次に大倭豊秋津島を生みき・・・」 とあります。 定説ではこの「大倭豊秋津島」は本州、または近畿と されていますが、 素盞嗚説(古田説)では 現大分県の別府湾周辺 と解読しました。 この考察はまだ日記に載せていませんので、 後日また詳細を書きたいと思います。 「大倭」は後世に修飾されたもの。 「豊」は「豊の国」、大分県ですね。 「秋」は「安芸」、別府湾の入り口に「安芸」という 地名が残ってます。 「津」は別府湾そのものと考えています。 この仮説から考えると、この歌の作歌場所も、 別府湾周辺ではないか? そう考えました。 かなり大胆な仮説ですが、その真偽はいかに! 歌の状況に合うのか? 天香具山に見合う山はあるのか? じゃーん! あったんです。 いろいろな状況証拠が見つかりました。 ここ別府湾を含む豊後国は、 古名が「安萬」(あま)と言われていたんです。 「和名抄」という古い資料に出ています。 天香具山がある地名としてふさわしいと思いませんか? 別府湾から陸を見上げると、 まず目に入る山は「鶴見岳」という山です。 標高1375メートル。 名前は違うけど、天香具山の候補です。 この周辺の調査の結果、 また次回書いていきますね。 明日午後からまた群馬です。 ウチの大将と同行。 新しいプロジェクトなんで楽しみです。 では SEE YOU NEXT TIME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[古代史レポート] カテゴリの最新記事
|