512806 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

素盞嗚

素盞嗚

Category

Archives

Nov , 2024
Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024

Keyword Search

▼キーワード検索

Dec 15, 2005
XML
テーマ:日本の歴史(1071)
カテゴリ:古代史レポート
突然だけど、

「くさや」って知っとる?

アジが一般的なんだけど、

サカナのはらわたに漬けてから干物にしたモンなんですけど、

こいつが臭い!

はっきり言って「肥溜め」の匂いッス・・・・

でもね、喰うと、

旨いんです♪

不思議なほど旨いんス。

でも、こんだけ臭いと、普通呑み屋には置いてないんだけど、

あるんですよ、

新橋の「おふくろ」に。

そこはアジじゃなくて、トビウオなんですけどね。

素盞嗚氏はいつもオーダーするんです。

んで、チョット前だけど、

ブログで知り合った方をお連れしたんですよ。

「こいつぁ、臭いんだけど、

喰ったらうんまいんですよ♪」


「そうっすか・・・」

「どうです?」

「・・・・・・・」







くんくん















くさっ!

くさ!

結局喰ってもらえなかった・・・・

旨いんスけどねぇ・・・・




さて、久しぶりに「邪馬壹国」徹底解剖です。

魏志倭人伝の行程記事、

方向をそのまま読んで、

1里を約76mにする。

ここまで検証してきましたね。

ここで、確認しますと、

原文に書かれてる方向の

「南」を「東」と改定しないで原文通り読むということは、

近畿説は成り立たない、ということです。

なぜなら九州に上陸した一行が近畿に行くには、

「東」に行くしかないんですから・・・・

では、そのまま「南」と読むと、

倭人伝を信用する限りは、

卑弥呼の国は九州以外はあり得ない!

この帰結になります。

ところがここで問題があるんです。

トップページの行程記事の最後のほうを読んでください。

南、「投馬国」に至る水行二十日。・・・・

南、「邪馬壹国」に至る、女王の都する所、

水行十日陸行一月。・・・・


九州内で、水行(船での旅)を20日+10日+陸行一ヶ月って・・・・

しかも方向は南のみ・・・・

「うーん、魏志倭人伝、信用に足らず!」

これまではみーんなそう思ってたんですね。

でもね、チット考えてみてください。

倭人伝の後半には、

敵対国の狗奴国と交戦して、

卑弥呼は帯方郡にヘルプを出してたんです。

それで、将軍「張政」が軍を起こして

「邪馬壹国」に来てます。

当然、軍事報告書が書かれてるはずです。

素盞嗚氏はある80代の軍人出身のご老人に

聞いてみました。

「軍事報告書の『キモ』はなんですか?」

ご老人が言うには、

「目的地がはっきりわかることですな♪」

具体的に言うと、

「方位」と「総合距離」そして「総合日程」だそうです。

言われてみれば、その通りですね。

んで、倭人伝はどうか?

方位については検証しました。

総合距離は「万二千里」

では、「総合日程」は?

・・・・・・

誰もそこに注目してませんね。

この総合日程こそが

「水行十日陸行一月」なんです。

漢文の文法上から考えてみても、

それはよくわかります。

郡より倭に至るには、・・・・

これが「水行十日陸行一月」につながっているんです。

要するに倭人伝を書いた陳寿は、

帯方郡から女王の国に行くには、

全行程は12000里、所要日程は「水行10日と陸行1月」

かかりますよ。


そう言ってるんです。

軍事報告書をネタ本にしている限り、

この記述がないことはあり得ない、

素盞嗚氏はそう思います。

そして確信を持って言います!

間違えない!




「水行十日陸行1月」の真相がわかった。

じゃーそれだけで卑弥呼ちゃんに逢えるか?

・・・・・

もうチット頭を捻らなきゃなんないんです・・・・・

でもね、もうチットです♪

次回は「至」という漢字の用法を検証しながら

行程記事の「解剖」をしていきます。



おぉ、今回この内容で1時間半もかかった・・・

書き出した時はシラフだったけど、

今はだいぶ。イッってます・・・・


明日は事務所の移転・・・・

来週から「渋谷の素盞嗚」

ですんで、

そこんとこヨロシク!

SEE YOU NEXT TIME
















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Dec 15, 2005 10:49:09 PM
コメント(31) | コメントを書く
[古代史レポート] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X