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テーマ:日本の歴史(1071)
カテゴリ:神話
今日はね、風太家の家族と焼肉喰ったんッス。
いいねぇ、家族ぐるみの付き合いって♪ んで、朝鮮の濁り酒、マッコルリ。 旨いねぇぇぇぇぇぇぇぇ♪ 今日はいい気分でぷ。 さーて古代史、どーしようかと思ってたんだけど、 出雲の前に、もうチット古いの、いってみます。 神話のルーツ! 学校の授業だとさ、 旧石器時代は打製石器がどうの、とか 大森貝塚がどうのって、 きっと面白くなかったよね。 素盞嗚塾ではね、 チット違う切り口から行くよ♪ 今日は資料を持ってきてないんだけど、 「斜日神話」て聞いたことある? ザックリ言うと、こんな神話なんです。 昔、この世には太陽が 二つあったんです。 あんまり熱かったんで、神様が弓矢で 1つの太陽の射落としたんで、 やっと世の中が熱くなくなったんです。 っていう神話なんです。 まー、どうってことないような話しなんだけど、 これと似た話しがあるんです。 昔、この世に太陽が 二つあったんです。 あんまり熱かったんで、老人が石を投げて 1つの太陽を射落としたんで やっと世の中が熱くなくなったんです。 同じようなことなんだけど、 この2つ、どっちが古い話しだと思います? この話、2つの相違点がありますよね。 まずは登場人物の違い。 神様と老人。 そして道具の違い。 弓矢と石。 この話しはね、老人の投石のほうが古いんですよ。 しかもかなり・・・・・ 要するに同じ話しなんだけど、 老人が出てくるほうは、まだ人類に 神の概念がないんです。 しかも道具として弓矢も発明されてないんですね。 この「神話」以前の、いわゆる「人話」は 神の概念もなく、弓矢もない時代から 語り継がれてきた伝承なんです。 数万年前から語られてきた伝承なんです。 そしていつしか人類が神という概念を発明して、 そして「森の臆病者」だった「ヒト」が 弓矢を発明して「森の支配者」になっていった時、 昔の伝承をアレンジしていったんでしょうね。 それが前者の「神話」ですね。 現在のITを中心とした高度な文明社会になっても、 実は何万年も前の伝承が残っている・・・・ すごいことだと思いませんか? まだ土器を発明する前の人類は、 何十万年も進化していなかったように思えちゃうけど、 素盞嗚氏が思うには、 我々が知らないだけであって、 実はさまざまな進化があったんだと思うんです。 考えてみたら、「神に概念」を発明するってすごいですよね。 おじいちゃんやおばあちゃんから話してもらった昔話は、 もしかしたら何万年も前から語り継がれてきた伝承かもしれないんですよ♪ きっとそんな中に歴史の真実が隠されてるんでしょうね。 そして今から約14000年前、 日本で土器が発明されたんです。 世界初の工業製品ですね。 この「土器」の発明は人類にとって、 きっと「神の概念」に継ぐ大発明だったんっだと思います。 では、土器はどのような背景から発明されたんでしょうね??? 次回はこの問題に取り組んでいってみたいと思います。 あんまり面白い話しじゃないと思うけど、 歴史のルーツを探る上では、 知っておかないといけないことだと思うし、 こういう歴史のアプローチってあんまりないでしょ? ここを押さえておかないと、 実は出雲はわからないんです。 うーん、明日の関東南部は雨らしいッス。 折角花見の予定だったんだけど・・・・ まー、「花見」と称して どっかの店で呑んじゃえばいいんだけどね♪ ではまた! SEE YOU NEXT TIME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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