素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

2007/02/15(木)00:01

額田ちゃんのあくなき恋心・・・

古代史レポート(301)

2月14日なんぞ、素盞嗚氏にとっては365日のうちの1日に過ぎない。もう15年ぐらいそう思ってたけど・・・・ えへへ・・・・ えしぇしぇしぇしぇ・・・・ えーもんやのぉ♪ミニチュアのドラムセットをもらっちゃまった♪うれしいもんすねぇ。心を感じる♪ホント、感謝です。こいつぁ、5月19日のライブは成功さぜねば!そう思いました♪ご両人、マジッありがとです♪  さて、万葉の旅の続きです。天智の、恋と現実の苦悩を詠んだ大和三山の歌、このすぐ後に額田ちゃんと井戸王(いのへのおう)の歌が載ってます。トップページのなかほどを見てください。長歌1つに反歌が2つです。この歌の直前にね、お題としてこんなことが書いてあります。「額田王の近江に下りし時作る歌、 井戸王すなわちこたふる歌」素盞嗚訳によると「額田ちゃんが大和(奈良)から 近江(志賀)に向かう時に詠った歌対して、 井戸王が返して詠った歌」って書いてあるんです。以前にも言ったとおり、歴史学においては歌そのものは同時代資料だ。改ざんの手が加わりにくい。第一資料といっていい。一方「お題」は後世(万葉集編纂時)に作られたり、設定を変えたりすることが可能なんで、第二資料として扱う。これ、素盞嗚史学の鉄則です。「お題」の先入観に囚われずに歌を検証することが大事なんです。通解はまたやるとして、この3首、明らかに恋の歌ですな。額田ちゃんは女なんで、井戸王は当然男だ。・・・・そう思い込んでたんだけど、角川本なんかをみると「井戸王は女らしい」などと書いてある。そうするとこの3首を作った額田と井戸は女同士・・・して、恋の歌・・・・もしかして額田ちゃんはレズビアン!?「ふーむ、オナゴの両刀使いとはやるでないの!」これが、この歌を始めて見た時の素盞嗚氏の感想でした・・・・でもね、じっくりこの歌を眺めてみると、やっぱりそんなことはないんですな。それはあとから検証するとして、まずはどの歌が額田ちゃんの作歌でどの歌が井戸王の作歌なのか、これを考えていこう♪次回はこの3首の一般的通解と素盞嗚氏の怪しい解説を施しますらい ♪さーそろそろ12時やん。明日も朝から晩まで忙しい。明日は3つの顔で仕事じゃ・・・・SEE YOU NEXT TIME

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