久留里へようこそ

一家に一冊！

昨日紹介した観葉植物の園芸書は、友人の園芸ライターＭちゃんの渾身の力作です。この本の企画を聞かせてもらったときに、ある人物を紹介したというだけで「できたてホヤホヤ」を送ってくれたのです。あまりに丁寧な仕事っぷりで有名な彼女、園芸雑誌の数ページの特集の紙面のために本が一冊できるというくらいの情報収集をしてしまうとか・・・・そして、またしてもこの本の凄いことといったら・・・。みなさんに本当にお勧めです。

『はじめての観葉植物の手入れと育て方』

『はじめての観葉植物の手入れと育て方』観葉植物の管理の基本を、豊富な写真でわかりやすく解説した本です。人気の観葉植物をピックアップし、それぞれの育て方・管理のコツ、仕立て方と増やし方について、植え替えや剪定、挿し芽の方法などの詳細なプロセス写真とともに、ていねいに解説。また、植え替えや剪定後の生長の様子についても、写真で紹介しています。単行本でここまでていねいに、「ダメ株を復活させ、再びこんもりと元気に育つ様子」までを含めて、すべて新規撮影で紹介した本は、ほとんどないと思います！手順解説約６０種、写真解説約３０種、素朴なギモンQ&A５０を紹介。読者の方にとっては、コストパフォーマンスの高い本と思います！！発行：ナツメ社定価：1,300円＋消費税

観葉植物の素敵な指南書

爺さんの友人が手掛けた新刊園芸書を紹介しまーす！

千葉の恵み新発見･見本市商談会

先週の金曜日の写真は千葉県の宣伝部長「ちーバ君」です。千葉県主催の見本市に参加してきました。かねてから気になっていた「ちーば君」が開会式の際登場。千葉のピーナツを宣伝していた県の職員の方に撮影してもらいました。後ろに展示しているポインセチアがかすかに写っているのですがチーバ君が想像以上に大きく・・・。彼は横から見ると千葉県の形になっているんです。今年のポインセチアシーズンが始まる前に温室に来てもらって写真が撮れたらいいなー。この展示会は今回で８回目。初めて私たち鉢花生産者に声がかかり、急な話だったので参加者が集まらず会長「加瀬ナーセリー」と「ブルーメンガルテン」だけでありました。（鉢花としての参加は）「食べられる」農産物が主だったので目当てにくる業者の方々も食品関連産業界のかたがたが多く営業活動もかなり難しかったのですが色々勉強になりました。

チーバくん

そんなに昔ではないのですが

先週の金曜日君津市認定農業者協議会の総会がありました。総会の後に「君津市土作り研修会」という勉強会がありました。農作業、出荷などが比較的穏やかなこの時期（カラー生産者の皆さんは別）には研修会、展示会、総会が目白押しです。鉢花を売るのはほとんど「土」を売っているようなものだと良く言われるほど重さも花の品質も「土」が左右してしまうのです。花の生産者は常に「土作り」で頭を悩ませているのではないかと思われます。花の価格はここのところずっと右肩下がりなのですが、花の生産にかかるコストは物凄い勢いで上がり続けていますから同じ品質の土をキープするのは並大抵のことではありません。などなどの事情からこの勉強会は何としても出なければと気合が入っていました・・・続く

今度は千葉県

写真は昨日のブログに登場の元祖ガーデンシクラメン。本家のたけいち農園さんからお歳暮でいただいたものです。さて、爺さんは千葉県の鉢花の生産者の総会の準備アンド慰労会に参加。この生産者の団体の世話役は10年程前にも引き受けたのですがその時とメンバーも少しずつ入れ替わり若い2世が大分増えました。私は古株組です。県内各地域ごとに支部長さんが集まって色々話し合います。本業の花の世話を放って県内生産者の益になるためとはいえ団体の活動の為の会議などはなかなか痛い出費ならぬ出時ですがそうでなければ出会えない仲間を知り合える貴重な場でもあります。

日本花木生産者大会続き

この催しの目玉は優秀な生産者の功績を称えて「花卉技術・経営功績表彰」の授与式です。埼玉県は押しも押されぬ花の大産地でその中から選ばれた方たちなのでスケールが違います。凄いなーと溜息をつきながら表彰受賞者の経営内容を聞いていると最後に登場したのがなんと、我家が大変大変お世話になっている本庄市児玉の「たけいち農園」さん！！！功績概要が書かれた刷り物から引用します・・・長年のシクラメン栽培の技術と経験を生かして露地植えに適した品種を開発し日本で初めて「ガーデンシクラメン」の商品化に成功しパイオニアとして全国不動の地位を築いた。また的確な栽培管理により品質、納期、数量を徹底し高い信頼に基づく予約販売を実現させ経営の安定化を行った。・・・・元祖ガーデンシクラメンなんです。経営内容が非常に優れているというだけでなく「ガーデンシクラメン」という日本の園芸界に存在しなかったカテゴリーを生み出したこと自体が大変な功績です。本格的寒さが来る前に出荷される元祖ガーデンシクラメンはその名の通りガーデンに使える様にしっかりした体（根）作りがされています。夏は埼玉とおよそ10℃の気温差を誇る軽井沢の農場に山上げされるのですが、しっかりした体作りのため25万ポット！！！に手で潅水しているそうです。一日8時間の潅水。想像できません・・・。頭が下がり上げられません。

日本花卉生産者大会

という催しが埼玉の浦和でありました。爺さんは現在千葉県の鉢花生産者の団体の世話役をしている関係で52回を数えるこの大会に初めて参加してきました。この大会の目的・全国の花卉生産者が(切り花、鉢花)一同に会し相互の交流により生産技術や流通対策等の研鑽を深めるとともに生産意欲の高揚を図り花卉産業の振興と発展に資する・・・でした。会場に着くとそこにはなんと我家が大変お世話になっている入間の篠園芸さんが！

また！

今日は冷たい雨かと思っていたら・・・また雪が降りました。しかも羊君の幼稚園の送り迎えの時間に合わせて降っていたので妹爺さんはドキドキ13万キロ以上は走っているJEEPチェロキーは、ノーマルタイヤなのでヨチヨチ・ドキドキ走って無事帰宅さて、今日の写真も日曜日のですが、本当にハスキーって雪が似合うでしょ

雪の明日の裸洗濯

この写真は雪の日曜日。雪（の中のメジロ）を見つめるミケタン翌、月曜日は朝からピーカン。雪の明日の裸洗濯。羊君は従兄弟のお下がりのペンギン模様のスキーウエアーでフル装備で雪かき。妹爺と一緒にご近所のラッキーさん（ブログ仲間）のおうちの前の雪かきを手伝い、焼き芋アイスをご馳走になりました。ランランさんは夜遅くまで箕で（雪かきスコップ売り切れのため）雪かきをしたせいで体が鉛のロボット状態。

雪が降りました

去年は雪が降らないまま一年が終わり、今年は何度かうっすら振りましたが、今日朝起きると銀世界。ここのところお爺さんのような咳をするジョンを昔からお世話になっていたＩ動物病院に連れていくと「僧帽弁膜症」の診断。最近すぐ家の土間に入りたがるのですがさすがに、血が騒ぐのか雪の中で遊びたがります。