テーマ:DVD映画鑑賞(13596)
カテゴリ:日本映画 1930~2000
もし私が、あのお医者さんだったら?
婚約者や家族に、どうして病気のことを 打ち明けないのか理由が分からなかった。 彼の苦しみ、葛藤が伝わってきたが、今の 価値観と違うものを感じて共感できなかった。 印象的なのは見習い看護婦の千石規子さん。 存在感があり、物語のいいスパイスだった。 心に残ったお父さんのセリフ。 「幸せだったら、案外、俗物になっていたかもしれん」 感動やグッと来るところはなかったが、 いろいろと考えさせられるドラマだった。 (1949年/日本) * * * * * お友だちの映画満足度 * * * * * パラクーダさん・・★★★ ◇バラクーダさん 「今の感覚だとスッと入れない映画だった。 何も知らされない婚約者は不幸だと思う・・」 ◇ 黒澤明監督の映画 ~ 感想はこちら♪ ◆ HPランキング こぶたのべイブウ映画日記トップへ 俳優 監督 検索・DVD検索・楽天トップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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婚約者や家族に、どうして病気のことを打ち明けないのか理由が分からなかった。 ↑ そうそう言わないんですよね。 言うとあれこれ累を及ぼす、と考えたんでしょうか。 何にしろ哀しい話です。 (June 6, 2007 03:24:34 AM)
主人公と考え方か違うのであまりグッと来なかったんですけど、
最後に「聖者」と呼ばれるところで、自分の人生に、もし何か 悪いことが起こっても、主人公のように誠実に生きていれば、 その不幸も何かしら意味のある恵みになるのかもしれない・・ そんなことを思いました。 (June 6, 2007 03:11:43 PM)
婚約者に打ち明けないのは解せないけれどそれでは映画にならないし、男性は結構言いたがらないかもです。
千石さんのうまさと三船の、正義感、ハンサムさが気にいりました。 (July 24, 2008 09:56:25 AM)
そうね。ああいう男性は言いたがらないのかも・・。
私も三船さんの存在感、すごく気に入っています! (July 25, 2008 01:06:44 PM) |
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