テーマ:読書(8134)
カテゴリ:ウォーキング
子どもたちを放射能から守るために チェルノブイリ原発事故被災地で、五年半に渡り 医療支援活動なさった医師・菅谷昭先生の本です。 「チェルノブイリの汚染地域では、この25年間に さまざまな病気が問題になってきました。 小児甲状腺がんとは違って『事故によるもの』とは 認められていませんが、風邪をひきやすったり、 疲れやすかったり、貧血があったりと、免疫機能に かかわる体調の悪さを訴える人が多くいます。 また、白血病や肺がん、さまざまな先天性障害 (奇形児など)も増加したと言われています。」 「自分たちが汚染される可能性があると思ったら、 まず逃げてください。 最悪の事態が起きた場合は、海外へ逃げる。 それが無理なら、国内の西のほうへ逃げましょう。 外部被ばくであろうと、内部被ばくであろうと、 身を守るいちばんの方法は、汚染されていない 地域に逃げることです。」 ベラルーシで、たくさんの患者さんを診てきた 菅谷先生が、「海外へ逃げる」と書かれていて、 それぐらい原発事故は大変なのだと思いました。 薄くて、すぐに読める本ですが参考になりました。 先生の言葉を忘れないで生活していきたいです。 今日のウォーキング 10844歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは。
放射能汚染、昔は他の国の事と思い大きく捉えてませんでしたが、今やわが国でも深刻な問題ですね。どうか被害がこれ以上広がらず、良い方向へ向かって欲しいですが、最悪の場合も想定して大作に備える必要もありますね。 (November 2, 2012 03:25:40 AM)
事故があったとき、私の友人のところへフランスに住むお姉さんから「大変な事故が起こった」と泣いて電話がかかってきたんだそうです。 たまたま話したドイツの方も、「後で病気になるから、できるだけ避難した方がいい」という話で。 近所に住んでいた外国人も、あっという間に帰国しました。 日本人からしてみたら、福島と東京は遠くに感じるけど、ヨーロッパの人からみたら、すぐ近く、お隣の距離だから、なんかもう、日本人と外国の人との温度差を強く感じています。
(November 2, 2012 10:10:04 PM)
再び、こんばんは。
外国の人達は、いざという時の行動が早いというのに、日本人は・・・・・・ですね。 今までに原発事故に見舞われた事が無く、放射能の恐ろしさに対する認識も希薄なせいかもしれませんが、気をつけていかなければいけませんね。 (November 3, 2012 02:53:04 AM) |
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