相棒の名は？　ＢＭＷ１１６ｉ

とある目的のため、仙台スタディーに向かっていた筆者でしたが・・・



相棒で国道４線を仙台方向に南下していると・・・
１車線ふさぐ形で停止している旧型のデミオ１台。。。


「？？？」


通り過ぎるときに気が付いたのですが、急に走行不能に陥った様子。
他車は、どんどん車線変更して行くだけ。。。



相棒を止めてと思っても、気が付いた時には、周囲に安全を確保して停車できるスペースがなくレスキューできる状況ではありません。
他車も気が付いていると思われるのですが、救援に向かう人はありません。



ちょっと心配になった筆者は、近くのイオンの駐車場に相棒を止めて、走って現場まで戻ってみると・・・（汗）
通行人の女性と、運転していたと思われる女性が話をしています。
しかし、車は、相変わらず国道の１車線を防いだまま・・・



（ホ）「どうされました。」

（女性）「突然、車が前に走れなくなり、バックしかできなんです。」

（ホ）「それは、ずいぶんびっくりされましたね。エンジンはかかるんですね。」

（女性）「はい。」

（ホ）「ＣＶＴの故障ですね。」

（女性）「ＣＶＴ？？？」

（ホ）「それでは、ニュートラルにして押しましょう」


運転者の知人と思われる通行人の女性とデミオを押して近くのバス停にデミオを無事退避。


（ホ）「ＪＡＦに電話しましたか？」

（女性）「保険屋に電話しようと思います。」



あとは大丈夫そうなので、イオンの駐車場に相棒を取りに戻り、スタディーへと先を急いだのでしたが・・・



しかし、なぜデミオが前進しなくなったのか？
運転しながら考えてみたのですが、必死に作業をしているときにはＣＶＴの前進ギアがなんらかのトラブルで失われたと考え、ニュートラルで車を押すことしか思いつかなかったのですが・・・
しかし、後でよく考えると、ＡＴのセレクターのＤレンジを検出するマイクロスイッチが故障しただけであった可能性もあります。
もし、そうであったならばＬレンジあるいは２ｎｄレンジで前進できた可能性があります。
冷静に対応したつもりでしたが、もう少し状況をよく確認すべきだったと反省しました。
しかし、いざとなると難しものですが。。。



ところで・・・
この間、数百台の車が通り過ぎて行ったと思われますが、お手伝いしてくれる人は他に現れませんでした。



それは何故か・・・？
多分、筆者と同じで気が付いても、気が付いたタイミングでは自分の車を止める場所が無いので通過した。
なんとなく、誰かが助けそうな気がした。
そもそも、気が付いていない。
まったくその気がない。
気の毒に思っても、自分ではどうしたらいいかわからない。

の、いずれかであろうと思われます。




でも、あなたが助けなければ、誰も助けないかもしれませんよ。（笑）





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