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カテゴリ:ひとり言
建設業界関係者から、おもしろい話しを聞くことが
できました。 今回の浜渦副知事の辞任騒動ですが、事の発端は、 浜渦副知事のによる「都社会福祉総合学院の運営を めぐるでっちあげ疑惑」とされています。 この「でっちあげ疑惑」というのは、概略で次のような 展開を辿ったそうです。 東京都社会福祉総合学院という組織の運営実態を 調査するように仕向ける質問を、民主党議員が行なうように 「浜渦副知事がけし掛けた」とされる告発が行なわれました。 この告発に対し、浜渦副知事は「そのような要請は行なって いない」と否定しました。 しかし、この「否定発言」が「偽証」にあたるということで 今回の騒動が勃発したそうです。 要は、この「福祉学院」をめぐって「悪事」が行なわれて いるので、この「悪事」を晴らすための質問を行なうよう、 浜渦副知事が都議会議員にお願いしたことが、 始まりです。 で、この「お願い」を、実際にしたのか、してなかったのかが よく解らないのですが、浜渦副知事本人は「そんなお願いは していない」と否定されているんですよね。 ところが、「本当はお願いしてたんやろ!」と議会側が 決め付けたため、浜渦副知事の「お願いはしていません」 という発言がウソであったと認定され、偽証罪で刑事告発まで されてしまったようなのです。 なんか、すっごく胡散臭い話しだと思いません?(^_^;) で、この浜渦副知事が「悪事の張本人」と睨んでいた 自民党の有力議員本人が、この浜渦副知事が行なったとされる 「質問要請」を「民主党議員から聞いた話」として 暴露しているんですよね。 なんか、ぐじゃぐじゃの権力闘争のような気がするのは 僕だけなのでしょうか?(^_^;) さて、ここで今日聞けた、面白い話につながってくるのですが、 実は浜渦副知事が「石原知事の威を借りて専横していた」と されるのは、なにも都庁内での「表の仕事」だけでは ないというのですよね。 要は「裏の仕事」も任されていたというのです。 この建設業界関係者曰く、大型公共事業における「業界団体との 調整」は、浜渦副知事が「裏の仕事」として捌いていたと いうのです。 浜渦副知事の登場以来、前述しました「業界団体」との 「調整」も、浜渦副知事が行なっていたと言うのですが、 それでは、浜渦副知事登場以前は、いったい誰が 調整していたのか?という疑問がわきます。 で、この「疑問」について、前出の建設業界関係者は、 「自民党の有力代議士」が調整を行なっていたというのです。 更に、今回の「悪事」の張本人と目され、浜渦副知事への 「暴露質問」を行なった「自民党有力代議士」と、 以前に業界の仕切り役であった「自民党有力代議士」は 「同一人物」だというのです。 もし、この業界関係者の話しが正しいとするならば、 今回の一件はもしかすると、「業界団体」という 組織を奪い合ったがための、「大喧嘩」であったとの 側面が見えてくるような気がします。 もしこの情報が事実であるならば、今回の「偽証罪」を めぐる一連の騒動が、複雑な経緯を辿ったことすらも 証明できるのではないか?と思ったりするわけです。 真実がどうなのかはわかりませんが、 建設業界関係者は、「これが真実ですよ」と言って 僕に教えてくれた話しでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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