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オリックスが大石監督代行の監督就任を
発表しました。（記事はこちら）

明日からオールスター休みも終わり、
後半戦が始まるわけですから、
時期的には至極御尤もな話のようには
思えます。

ただ、元々が大石さんを監督に据えるつもりであれば、
当初から「代行」などという肩書きは付ける必要は
なかったように思えます。

この辺りについては、今日の記者会見で
中村球団本部長が「オーナーと我々の意見が
一致した」と述べていましたので、
逆に言えば、今日まではオーナーと球団執行部の
意見に相違があったということなのかなと
邪推してしまいます。

オリックスにしてみれば、明日から戦線に復帰する
清原選手の処遇が目下のところ最大の注目です。

明日の試合以降はともかく、今季で現役を退くのか、
それとも来季以降も現役続行となるのか？
この辺りの動向によっては、当然球団の監督人事も
方針が変わってくるでしょうから、今日になっての
大石氏の監督就任は、この「清原問題」に
何らかの方向性が見えたことが要因であるように
思えます。

清原選手自身は、「今季が最後」とも受け取れる
コメントを発しています（記事はこちら）から
大石監督の来季続投は、清原選手の球団からの
離脱を示唆するものなのか、それとも二軍ないし
一軍のコーチングスタッフとして帝王学を研鑽するのか
今ひとつ判断が付きかねるところではあります。

いずれにせよ、まずは明日８月３日
「復活する」清原選手を見てみたいと思います。