僕が僕らしくあるために

仕事柄、薬局の店頭を訪問する機会が
多いのですが、その際に薬剤師の方と
お話しをしていますと、かなりの割合で
「インフルエンザ・ワクチンの接種は
　意味が無い」と言われます。

医薬品の営業をしていると言っても、
大した知識もなしに^^;　従事していますので、
免疫がどうたら、とかＥｇ細胞がどうで　と言われても
全くピンときません。(^^ゞ

ただ、先日言われたのは、僕らが子供の頃は
小学校などでインフルエンザウィルスの
予防接種というものを行っていました。

それがある頃から（10年ぐらい前でしょうか？）
副作用のリスクを担保できない　などの理由で、
予防接種を止めてしまいました。

副作用のリスクや、止める止めないの判断については
お上に任せるとして、少なくとも予防接種を
行っていた頃と、行っていない現在においては
インフルエンザ（昨今でいう『季節性インフルエンザ』
ですね）の罹患率に差が無いとおかしいわけですが、
実はその「差」というものは、ほとんど見られない
という話しを聞かされました。

つまりは、予防接種の効果というものは、
そもそもさほどあるものではなく、
それが「季節性」から「新型」に替わっても
大きくは変わらない。つまりは「予防接種に
意味が無い」という論陣を張られるわけです。

これが幾人かの方々であったり、或いは何らかの
グループに属したりされているのであれば、
「まぁ、そういう考え方もあるだろう」と
片付けることも出来るのですが、あまり関係が無いと
思われる方々に個別に話を訊いても、同じような見解を
かなりの割合で示されるということは、個人的には
「意外」な気がしています。

ちなみに今日伺ったお話しでは、現在流行を迎えている
新型インフルエンザについては、「夏バテ」による
体力低下が原因で罹患するケースが多いとのこと。

「まもなく流行のピークを迎える」と言われてはいますが、
９月の下旬に向けてむしろ流行は下火になるとの見解であり、
その後10月の中旬以降、今度は完全な「流行」として
蔓延するとのお話しでした。

まぁ、頭から信じることもしにくい話しではありますが、
一つの見方としては、面白いのかなぁ？と
個人的には思っております。