僕が僕らしくあるために

年末以来、好天と言いますか、降雪のなかった白馬ですが、
今日（1月2日）はようやくと言いますか、待望のと言いますか、
ともかく雪となりました。

ただ、当日は野沢温泉スキー場で行方不明者が出たように、
結構な降雪となりましてこちらとしてもどこで滑ろうかと
悩んでしまうような生憎の天気となってしまいました。

元々は、五竜に行くつもりだったのですが、この雪ですと
標高の高いゲレンデは、少し条件が厳しくなりますので、
連れ合いの強い要望もありまして、白馬岩岳へ行くこととしました。

岩岳は、以前から行ってみたいスキー場ではあったのですが、
近年はボーダーの方が多いと伺っていましたので
敬遠していたのですが、まぁ天候のこともありますので、
岩岳デビューということとなりました。

予想通り、ボーダーの方が多かったのは事実ですが、
思っていたほどの割合ではありませんでした。
ボード８：スキー２　ぐらいの割合を覚悟していたのですが、
この日の感覚では６：４ぐらいの感じでしょうか？
ただ、お正月ということもありますので、家族連れが
多かったことは割り引いて考えなければならないかも知れません。

いみじくも「家族連れが多い」と書きましたが、八方や五竜と較べると
ゲレンデ全体の斜度が、中から緩側に触れているように
思えましたので、家族連れにとっては滑りやすいように思えました。

昔は「学生スキーの聖地」と呼ばれていましたから、
ポールバーンなどもあるわけで、そちらの斜度は
かなり急なわけですが、今回は降雪が酷く、視界の確保も
ままなりませんでしたので、残念ながら上級者用バーンに
チャレンジすることはなく、ダラダラと滑って
午前中で引き上げることにしました。

ちなみに、ゲレンデの構造上、多くのお客さんが
ゴンドラ終点の頂上付近に集まる傾向が強くありますので、
昼食を頂上付近で取ることは、多客日はかなり困難な
ような気がします。