僕が僕らしくあるために

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• 転職活動

  去年の２月、突然に会社を追い出され、やむなく転職活動を強いられました。１ヶ月ほどして２社に声をかけていただき、待遇面に大きな差もなかったため、先に声をかけて下さった会社に入社することにしました。営業採用だったものの、会社自体がオーバーワーク気味な状況のため、現場作業にも借り出され、昨年の後半からは工事部署のまとめ役をさせられていました。最初は、「経験を積むため」と思い朝の７時半から夜の10時過ぎまで、ほとんど土日も休むことなく仕事に明け暮れていました。会社の方は、相変わらずの勤務状態がますますハードになり、22時頃に終わっていた仕事が23時前になり、日によっては日付が変わってしまうようにもなりました。体力的にも厳しくなり、また両親からも転職を薦める話しが出ましたので、1年余りで今の会社を退職する決意をしました。４月に入り昨年の転職でお世話になったエージェントと、別の転職紹介企業にも登録し、転職活動を始めました。案件は紹介してもらえるものの、そのほとんどが書類選考段階での落選。２社ほど書類選考を通過し、面接に進めたものの共に落選。正直、厳しい日々でした。そのような中、時々巡回をしていた転職情報サイトに、以前に勤めていた会社の競合企業での営業職募集の情報が掲載されました。藁をもすがる思いでエントリーしましたところ、トントン拍子で話が進み、なんとか先週に内定のお話しをいただけました。ところが、エントリー応募段階では大阪支社での採用との話しでしたが、内定通知書には東京本社配属の文字が。。。まぁ、面接段階から「東京に行ってもらう可能性もありますよ」とは聞いていたものの、まさか本当に東京配属になるとは思いもしませんでした。東京で仕事をすること自体は、あまり抵抗はないのですが、現在、プレイベートで大きな問題を抱えていまして、そのことを考えると正直、東京赴任という選択は現段階ではありえない状態です。配属日が決まり、借り上げ社宅の手配も済んだものの、正直プライベートの問題を考えますと、「内定を辞退すべきなのかな。。。」との思いも頭を擡げてきます。一難去ってまた一難。。。というよりもずっと問題が降りかかってくる感じです。「プライベートの問題」については、また別の機会に改めて。

  2013.06.22

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• 社会復帰

  ４月がいつのまにやら終わったなぁ。。。と思っていましたら、気が付けば今日でＧＷも終了。なんやかんやと、あわただしい日々が過ぎております。２月の末に以前勤めていた会社を追い出され、（詳細はこちら）その後、転職活動（らしきもの）を続け、紆余曲折があった後、4月23日から新しい会社での勤務が始まりました。この会社が実に忙しい！というか、単にいままで勤めていた会社がヒマだったのかも知れませんが・・・一応規定では週休二日制にはなっているものの、実質的には土曜日も出社。平日も、定時は17時30分終了なのですが、初日に「今日は最初だから早く帰っていいよ」と言われたのが19時過ぎ、2日目からは連日21時～22時終了の勤務と相成りました。挙句に、研修期間ということもあって、ずっと工場に入っての肉体労働に従事していますので、四十路の身体にはキツイキツイ。。。で、ＧＷ期間に突入したわけですが、この会社、主な生業を製造メーカーの生産設備機械の製造・据え付けで立てているものですから、ＧＷやお盆休み、挙句に年末という「世間がお休み」の間は、納入設備のオーバーホールや新増設に費やされますので、一般社員までもが点検・工事現場に借り出されるわけです。そんなわけで、ＧＷ期間は毎朝7時30分会社集合の現場工事部隊に投入され、汗と煤にまみれた日々を過ごしておりました。入社してからの2週間、週に一度は「辞めようかなぁ。。。」と思いつつ、幾ら何でも研修期間中に辞めるのもあまりにも自分が惨めに思えてしまい、辛うじて踏みとどまってきました。会社の方も、そんな僕を見かねてか、当初は出勤予定であった今日６日を「最初でシンドイやろから休んでいいぞ」と言ってくれたりで、なんとかかんとか耐え忍んでいる今日この頃です。明日からは３週目に突入です。なんとか無事に、週末までたどり着けることを今から願ってやみません。。。

  2012.05.06

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• ネバーギブアップ！

  退職月は４月なのですが、昨日社内の朝礼で社員の前で退職の挨拶をさせられ、今日からは自宅待機となってしまいましたまぁ、給料は貰えるのだからいいだろう。。。という意見はありますし、僕自身「少しはユックリしようかな」などと思わなくもないのですが、いざそういう身になってみると結構な不安感に苛まれます。そんな折、朝イチで同業他社の社長さんが、お電話を下さいました。「どうしてるの？」って言われても、何もしてはいないのですが、「言いたいこともあるだろうけど、ここは我慢してな。　〇〇社長も心配してたよ。何か力になれることがあれば言ってな」と。ほんと有難かったですね。自分のことを気にかけてくれる人がいて、その人たちが力を貸してくれている。普段も気づかないわけではないのですが、何かこう、落ち込むというか、自分が弱っているときにそういう温かみを実感できると、ホッとするというか、元気が湧いてくるというか。危うく電話口で涙ぐんでしまいそうになりました。頑張らねば！

  2012.03.01

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• 会社をクビになりました。

  先週の16日（木）に、専務に呼ばれ「会社を辞めて欲しい」と言われました。まぁ、昨秋辺りから私を外すような雰囲気がありましたので、予想をしていなかったわけではありませんでしたが、恐らくは飼い殺し状態にして、私から「辞めます」と言わせる魂胆であろうと思っていましたので、「辞めて欲しい」と言ってきたのは、予想外でもありました。飼い殺しにされるのも鬱陶しいので「辞めても構いませんけど、それなりの条件は出して下さい」と伝えましたところ、「社長と相談させて欲しい。ついては明日（金）は休んでもらって、月曜日に社長を交えて打合せさせて欲しい」とのことでしたので、了解しまして、今日の月曜日（20日）を迎えた次第です。午前中から社長室で、社長と専務、総務部長などが入れ替わり立ち代り打ち合わせをしていまして、結局午前中に「御指名」は掛からず、昼休み前に専務に「いつするんですか？」と尋ねますと「午後から時間を取るから」とのこと。辞めさせられる身としては、構わないと言えば構わないのですが、宙ぶらりんの状態で放っておかれるのは、精神衛生上やはり良くないですね。で、午後。最初はまた、社長と専務の打ち合わせが行われていましたが、20～30分程したところで「社長室へ」との御指名。社長室に入って、気まずい沈黙の後、社長から「君の決意は聞かせてもらった。会社を辞めるのは勝手やけどな・・・」と話しが始まりましたので「ちょっと待ってください」とコール。「社長が聞かれた『私の決意』って何ですか？」と質すと「会社を辞めるんやろ？」との返事。いやいや・・・「辞めろというから辞めるんですよ。私から辞めさせてくださいと　言った覚えはありませんが？」と再度質しますと「専務、どうなんだ？」とのこと。あんたら、朝から何を打ち合わせしててん専務から「たしかに、私からお願いをして、それを了承いただいたということで・・・」とシドロモドロ。これを受けて社長は「まぁええわ。辞めるんやろ？」と単刀直入に切り込んできましたので「辞めてもいいですけど、辞めさせたいんでしょ？」とこちらも応戦。要は、自己都合退職か会社都合かによって、退職金等が変わってきますので、その辺りを踏まえての攻防戦を展開しているわけですが、どうやら社長さんにはその辺りの意味がわからない御様子。何度か押し問答をした末に「ナンボ欲しいねん！」とキレた社長。まぁ、同じようにキレても仕方がありませんので「辞めろというのですから、ご用意されているのじゃ　ないんですか？」と切替すと、ようやく専務さんが「退職金を満額出して・・・」云々と説明を始めました。ここからは条件交渉ですので詳細は省きますが、幾許かの上積みもいただいて、決着。すると「2月末までで、3月からは来なくていいからな！」とのお達し。まぁ、ここで揉めて上積み分を反故にされてもかないませんので、「わかりました。」と素直に引き下がりました。さぁ！就職活動しなくっちゃ！！

  2012.02.20

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• 仕事納め

  休みを早く取るのか遅く取るのか、非常に悩ましい曜日配列だと思うのですが、当社は今日（26日）が仕事納めとなりました。とは言え、僕自身明日（27日）～29日まで会社関係の用事が入っていますので、今ひとつ「年末休み突入！」といった感じはあまりしません。巷の状況も今ひとつよくわからないのですが、タクシーの運転手さんや、水商売関係のお姉さんに聞くと、「メーカー系は25日で終わったところが多い」との話しも聞きますので、当社がズバぬけて早い仕事納めではなかったものだと信じたいところです。^^;ただ、個人的なスケジュールも前述しましたが、取引先の商社さんなどは、29日までの営業を行っておられますので、携帯電話は手放せない状況になりそうです。休みが短いのもツライものですが、タイミングが早すぎるのも、なかなか微妙なものです。。。

  2009.12.26

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• 人材紹介会社に行ってきました。

  先日来、「転職サイト」に登録したお話しをエントリーさせていただいておりましたが、有りがたい事に何社かの人材紹介会社さんからご連絡をいただき、その内の１社さんと面談をさせていただけました。僕自身の就職活動といえば、ついこの間のことのようにも感じますが、実際は既に15年程前の出来事で、当時と現在とではかなり趣きが異なっていました。例えば、履歴書と言えば手書き以外は皆無だったと思うのですが、今回に関しては「手書きでも構いませんが、ＰＣ等で入力した方がウケはいいですよ」とのこと。今現在の職場で僕が採用を見るときには、未だに手書きの履歴書しか見たことはなかったのですが、世の中はそういうわけでもないようですまぁ、履歴書やら職務経歴書やらを提出いたしまして、人材紹介会社さんとのお話しに臨んだわけですが、う～ん・・・人材紹介会社さんというのは、この程度のものなのですかねぇ。。。僕とお話しして下さった御担当者さん自身が「人材紹介会社というのは、ハローワークの　民間版みたいなものです」と仰っていましたが、まさにそうですね。実際に、何社かの会社さんの募集案件を見させていただきましたが、あまりその会社さんの事業内容や業界事情には疎いようで、単に「求人票を持っています」的な感じです。ま、僕に紹介された会社さんが中小企業規模でしたので、人材会社さんとしても、それほど真剣に「営業」と言いますか情報収集をされていない結果なのかも知れませんので、その点については致し方ないのかも知れません。ちなみに御紹介いただいた会社さんは、現業の医薬品業界ではなく、以前に勤めていた機械メーカ関係の会社さんばかりでした。まぁ、この点からしても僕のキャリアにおける現在の会社なんてその程度のものなのかも知れませんただ、どうなのでしょうかね。現在勤務している会社は、社員数50人程度の小企業。以前に勤めていた会社は、決して大きくはありませんでしたが曲がりにも上場企業でしたので、その辺りの「信用度」というものがあるのかもしれません。まぁ、会ってその場で募集企業を紹介するわけですから、人材紹介会社さんとしても、個人の資質や云々よりも、勤めていた会社で判断するのは、致し方ないのかも知れません。ただ、そのように考えるのであれば、学歴にしても社歴にしても、やはり格付けといいますか知名度や規模というものが、後々の人生において結構なウェイトを占めてくることを実感させられます。「終身雇用」という形態を望まないのであれば、新卒時における就職活動時には、少々ムリをしてでも、少しでも大きな会社に入っておくというのは、一つの見識なのかも知れませんね。

  2009.06.17

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• 転職サイトに登録してみたｗ

  結局、この程度のものだったのか、或いは元居た場所でも同じような末路を辿る羽目になっていたのか。今すぐ変わろうと思っているわけではないのですが、次の職場探しを始めました。今の職場に請われてきたものの、結局は口約束など幾らでも反故にできるわけで、「会社のために」と思ったことは現体制への反抗と受け取られ、挙句は「自分のしたいことがあるのならば、その道を探せ」と。。。まぁ、騙されたと言えばそれまでですが、騙された方にも責任はあるわけで、決定的な反乱を起こす機会も見つけられず、少なくとも溺死する前に次の船を探そうかと思っている次第です。そんな状況で転職サイトに登録はしてみたものの、やはりなかなか厳しいものですね。自分自身が採用を担当する際は、取得資格などはほとんど気にせずに、むしろやけに資格取得が多い者は、机上論に頼りがちな人材との判断材料にしてきましたが、いざ自分がその立場になってみると資格取得が自動車普通免許だけというのはあまりにも悲しい限りです。。。(T_T)まぁ、この先どのように展開していくかはわかりませんが、とりあえずは悶々と不満を鬱積していくよりは、次の「船」を見つけてやるんならやりましょうかと。(-_-メ)結局は行く当ても無く、野垂れ死ぬのかはたまた現行体制に隷属する結果となるのか。いずれにせよ、自分自身に白黒付ける意味でも、必要な行為なのではないのかな？と思っています。はぁ。。。気が重いなぁ。。。(>_

  2009.06.03

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• カラオケの順番

  社内の飲み会があり、出席してきました。年齢構成や役職などからいくと、僕が一番上になってしまいます。いつの間にか歳をとったものです。。。飲み会自体は、居酒屋→カラオケと、非常に定番な流れで推移したのですが、カラオケで２時間ぐらい過ごしましたが、非常に奇妙な、と言いますか、戸惑う状況に出くわしてしまいました。学生時代であれ、社会人になってからであれ、僕がその年代であったときには、好き嫌いは別にして先輩や上司を立てていました。それは、決して誰かに怒られるとか、小言を言われるという次元の問題ではなく、「常識」であったと思いますし、今でもそう思っています。そのような「常識」でいたのですが、最近は違うのでしょうかね？カラオケの場で、僕にマイクを勧めてきた者が一人も居ませんでした。別に歌いたいわけでもありませんから、それはそれで構わないのですが、「次どうぞ」とか「歌われませんか？」と尋ねるのは、僕は「常識」だと思っていたのですが、最近は違うのでしょうかね？これが、当社の若手社員がなってないからだ！という問題であれば、それはそれで構わないのですが、もしも世の中がこのように変わっているのであれば、ちょっと考え物だな。。。と思ってしまいました。座の若手社員は、営業部署の者ではありませんでしたので、それほど意識はしていないのかも知れませんが、彼らのような「常識」が現代社会の常識であるのならば、営業部署に配属される新入社員には、かなり細かいことから指導していかないとならないのかも知れません。まぁ、そのような事柄も社会人の先輩としての務めなのかも知れませんが、自分の常識が通じない時代が既に訪れているのであれば、それはそれで少し焦燥を感じてしまいます。

  2009.04.24

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• 組織のあり方と自分の立場

  違法とは言えないまでも、グレーゾーンと言いますか「公にするのは拙いだろう」という手法であったり方法というものは、どの業界のどのような会社でも存在すると思います。ポジティブな表現をすれば「知恵」であったり「ノウハウ」という表現方法で括られるのかも知れません。僕は、そのような手法や方法を否定するつもりはありませんし、むしろそういう部分に面白さと言いますかそれこそ「ノウハウ」が含まれているのだと思っています。ただ、昨今の情勢を鑑みれば、そのような手法・方法を公にすることは出来ませんし、社内においてさえもそれらの点については「秘匿」と言いますか「暗黙の了解」で済ませなければならないと思います。それを社長を筆頭に、幹部社員が「おぉ！スゴイなぁ！」と賞賛し、「これでもう一儲け出来るな」との社長の問いかけに対して「そうですね社長！」と諸手を挙げているような会社というのは、如何なものかと思えてしまいます。また、その手法ではなく、そのような風潮を否定と言いますか注意したものを逆に「お前は分かっていない」とか「ヤル気がない」などと批判するのは、どうだかなぁ。。。。と思ってしまいます。組織というものは、僕は所詮「タテマエ」だと思います。組織の中で、その立場に応じた任務が与えられ、それを遂行する、もしくは演じることも仕事のうちだと思います。本来、僕のような立場のものは、むしろ暴走気味に突っ走って、それを古株の社員なりが諌めるのが本来の姿だと思うのですが、そのような僕が手綱を締めなければならないというのは、やはり組織が間違っていると思わざるを得ません。まだ与して間も無い組織であり会社ですから、それほど愛着があるわけではありません。ですから、その組織や会社がどうなろうと、ある意味「知ったコッチャない」という思いも無くは無いのですが、自分が参画した組織が負けるというか滅びていくのも気持ちがいいものではありません。最近頓に、自らの身の振り方を考えることが多い今日この頃です。

  2008.12.11

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• 国家と個人と

  仕事の関係でお世話になりました医師の方と、御礼方々会食をしてきました。席上、お酒が入ったこともあっての発言ではあるのですが、医師の方が興味深いことを仰られていました。曰く「国は（国民の）長生きを望んでいないのではないか」と。国民皆保険制度に年金制度と、いろいろと歪みといいますか綻びが目立つようになってはきていますが、基本的には日本では社会制度が整備されています。その結果、年間における医療費の国家負担や、年金に支払われる金額が膨大になり、今や制度の存続すら危ぶまれる状況です。これらの制度を維持しようとするのであれば、税収を伸ばすか、支出を削減するかのどちらかしか方法がないことは明らかです。その結果、消費税の増税が検討され、保険料率の見直しや、医療費の自己負担金額が徐々に上昇しつつある現状となっています。この「徐々に」が保たれている間は、まだ何とかなるのでしょうが、これらの「徐々に」が「急激に」に変化していく前に、収入の増大や支出の削減が喫緊の課題となってくるのでしょう。ただ、これらと別の方策があるとすれば、これらの「制度」の恩恵を受ける人数を減らしてしまえばいいわけです。平たく言えば、保険や基礎年金に加入していない人々を切り捨てるか、それらのお世話になるであろう「老人」になる前に、居なくなってもらうかの二つの方策が考えられます。一個人としてみれば、例えば自分の両親が年老いた際に、充実した社会保障を受けられないことは忍び難いですし、年金受給前に亡くなられても困ります。ですが、もっと大きな視点、例えば国家レベルで考えた場合、一人の老人の末路と、今後の社会の成り行きを天秤に掛けたとするのであれば、そこは迷わず後者を選択してしまうような気がします。一体何が正しくて、何が誤りであるのか。個人の幸福と、国の行く末のどちらを優先するべきなのか。それぞれを「当事者」として判断するのであれば、その時々に自分が関わっている方に有利な答えを導き出しがちですが、第三者的にこれらの問題を並列に並べた場合、どちらを優先し、どちらを犠牲にするのか。そこに「公平」な答えなど存在するのか。答えを出すことは非常に難しいように思われますが、しかしながら、そのような難しい局面を近い将来に日本という国なり我々個々人が回答を迫られるような気がして、暗鬱とした気分となります。

  2008.11.20

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• コンプライアンス

  性格によるものが大半だと思うのですが、いわゆる「コンプライアンス」というものには疎いと言いますか、重きを置いていないのが正直なところです。コンプライアンスを「法令遵守」、モラルを「道徳規定」と理解するのであれば、モラルの部分は高くはないにせよそれなりに守っていると思うのですが、コンプライアンスになると、自信を持って「守っていない」と断言せざるを得ません。(^^ゞとは言え、別に「法律など破るためにある！」と思って法を犯しているわけではなく、「これぐらいはいいだろう」的な軽微犯であることは言い訳させていただきたいと思います。なぜ、このようなことを言い出したのかと言えば、同業他社の社長さんからわざわざ御電話で、忠告をいただいた次第であるわけです。曰く「これからの会社経営はコンプライアンスが第一だよ。それを等閑にしてしまえば、それこそ会社自体がおかしくなるよ」と。突然なにを！・・・と言うわけではなく、この話しには伏線があって、ある案件において、この社長さんが（たぶん）断った事案を、僕が「当社でやります」と請けた経緯があるのです。お互い立場なり、企業方針がありますので、全てを曝け出して話し合ったわけではありませんが、阿吽の呼吸と言いますか、蛇の道はヘビと言いますか、まぁ、何となく仰ろうとしていることは分かるわけです。確かに、この事案に関しては「コンプライアンス」という面において、グレーな部分が存在するとは思っています。ですが僕にとっては、黒でないグレーは白と同等なのです。限りなく黒であっても、1％でもグレーの部分があればたぶん僕は手を出すのだと思います。それは確かに「コンプライアンス」という点においては批判の対象になるのかも知れません。ですが、僕の感覚としては、コンプライアンスよりは「利」であり、それがモラルに反しないと思えるのであれば、「Ｇｏ！」であるわけです。せっかく御忠告をいただきながら、結果として無視してしまうわけで、前述の社長さんには申し訳ないというか、有り難いというか顔向けできない気持ちがあります。ただ、僕は僕であり、その感覚としては「黒でないものは白」であり、せめて「申し訳ない」と思っているという気持ちだけで前述の社長さんにはお許しいただきたいと思っています。虫が良いのはわかってはいるのですが、それが僕なのだから仕方の無いわけで。。。

  2008.10.09

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• 有毒物質

  仕事で訪問した薬局の方と話しておりましたら、「解毒」の話になりました。「解毒」と言いましても、毒蛇に噛まれた方などの解毒をするわけではなく、最近の話題で言いますと残留農薬やらを経口摂取し、その結果体内に蓄積された有毒物質（有害物資と言い換えてもいいかも知れませんね）の解毒の話です。まぁ、ぶっちゃけた話、科学的な意味での「解毒」というものが家庭薬の類で出来るのかどうかは定かではありませんが、少なくとも消費者のニーズとしては、そういうものを求める意識が高まっているということは、店頭で消費者の方と直接接している立場としては、非常に強く感じるとのことでした。で、ここまでは「ふんふん」と肯きながら話を聞いていたのですが、どうもこの「解毒」やら「有害物質の経口摂取」という分野をこの方は結構勉強されているようで、話しをしている内に非常に「エキサイト」してこられました。^_^;残留農薬などの類だけではなく、例えば食品などに添加されている合成着色料やら保存料の類、これらも体内で有毒物質として蓄積されていると仰るのですよね。まぁ、この考え方自体はある程度ポピュラーな物だと思うのですが、元々薬剤やら化学物質の類な訳ですから、即効性やら致死性があるとは言いませんが、人体にとって無害と言い切れない面があるとは僕も思います。さらに、化粧品の類。例えば、口紅にしても同様の論拠はあるわけですし、皮膚等に塗る類の化粧品にしても、皮膚面からの体内吸収が為されるので、同様だと仰るのですよね。「へぇ～」そうなんですかぁ。。。と話を聞いていましたら、次に槍玉に挙がったのは「毛染液」の類でした。まぁ、この話も何度か耳にしたことはあるのですが、毛染液が人体にとって有害だとの話は、度々耳にします。僕自身は髪の毛を染めていませんのであまり興味はないのですが(^^ゞ　毛染液に含まれている成分が頭皮から体内に吸収・蓄積され、それらの類が人体にとって有害だと仰るのですよね。で、話しは飛躍しまして、最近の若い女の子は毛染液を常用しているから、その「有毒物質」が体内に蓄積され、それこそ羊水などが濁ったり着色している例が多々あると仰るのです！ほんまかいな。。。と思う僕を置き去りにして^_^;その方の話はどんどんと進んで行き、そのような「汚染された羊水」で胎児の時代を過ごす赤ちゃんが何らかの異常・障害を持って生まれたり、成長後「キレる」子供になるのは、ある意味当然だ！と仰るのですよね。さらには、最近の香りの強いシャンプーなども身体にとっては有害で、「このシャンプーなんて最悪よ！」とエライ剣幕で熱弁を奮われてしまいました。。。^_^;まぁ、これらの話しが「科学的に」解明されているわけではないのでしょうが、一つの考え方というか感じ方ではあるのでしょうね。だからと言って、世の中に化粧品や口紅をつけない女性が溢れられても困りますし(^^ゞ「髪の毛を染めるの禁止！」というのもナンセンスな話です。また、合成着色料や保存料の類にしても、実際問題として、現実生活に無くてはならないものであることも確かです。結局は、幾許かの有害なり有毒という「リスク」を看過してもそれ以上のメリットを享受出来るのであれば、人はそれらの「リスク」を認めざるを得ないのではないかと思います。そして、それらのデメリットに対する知識が有ろうが無かろうが、それらの利益を享受しているわけですから、何らかのデメリットなり「被害」が露見した際に、むやみやたらに騒ぎ立てるのは、どうにも「不公平」なように思えてなりません。

  2008.09.28

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• 名古屋にて

  業界団体の会合がありまして、名古屋に行って来ました。会議は朝の１０時にスタート。途中昼食を挟みながら、１４時まで結構真剣な議論が続いておりました。実は今回の会合、１８時から懇親会も合わせてセッティングされていました。ただ、会議が終わったのが１４時ですので、さて何をするべか？・・・となったのですが、とりあえず一杯飲もうか！ということになり、真昼間の１４時から軽く酒盛りが始まりました。ただ、時間も時間ですので大して荒れる事もなく、場所を移りながら断続的に、１７時までビール中心に飲み会が続いておりました。このような状態でしたので、１８時の懇親会スタートまで待てるわけも無く、１７時過ぎから会場に移動しまして、１７時半には会場側のＧＯサインが出たこともあり懇親会がスタート！既にビールで「下地」が出来上がっていますので、いきなり日本酒でスタートするという暴挙となりました。当然のことながら、このような状態で平穏無事に会が進行するわけもなく、各社の社長級が揃っているというのに、途中で脱落者と言いますか、潰れる者が続出し、とんでもない状況となってしまいました。なんとか２０時の懇親会終了を迎えますと、とりあえず潰れている社長さん方をホテルの部屋に搬送しなければならなくなり、僕も神戸の某製薬会社社長さんを部屋まで送り届けるという重責を担わせていただきました。(^^ゞで、このまま終わればいいものを「生存者」だけが再度集められ、二次会（三次会？）に出撃。名古屋駅最寄の某有名ホテルのバーでまたまたアルコール。更に、数杯飲んだ後にうあっと解放されるのかと思えば「ラーメン食べに行くぞ！」と再び拉致！なんだか罰ゲームのような様相の中、何とかラーメンを食べ切ったと思えば「ＢＡＮくん！餃子と春巻きがあるから！！」と目の前に皿を突き出されました。もうねぇ。お酒に酔っているのやら、食べすぎで気持ち悪いのやら訳の分からない状況の中「人が出した物は全部食べろ！」とお行儀が良いのやら悪いのやら分からない状況で辛うじて完食。ようやくホテルの部屋に戻ることが出来ました。何とかホテルの部屋に帰ってきたものの、ほとんど泥酔状態で記憶が定かでなく、朝になって携帯を見てみると、記憶に無いメールのやり取りや電話で話した記録が残っているのですよね。(＠_＠;)昼前になって、その電話の相手に「昨日、何話した？」と聞いてみますと、死にそうな声で「まだ宴会中だから」と繰り返していたというのですよね。既に飲み会が終わりホテルに帰ったものの、まだまだ飲み続けている夢でも見ていたのでしょうか。御迷惑をお掛けした皆様、この場を借りましてお詫びを申し上げさせていただきます。m(__)m

  2008.09.16

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• 漢方薬が売れない！？

  同じ商社に納めている同業他社さんで、少し驚いてしまうぐらい今年に入ってから売上を落としている会社があります。まぁ、この御時世ですし、我々のような中小企業にとっては、バブル崩壊後ずっと不況が続いているようなものですから、売上が落ちるのは致し方ない面もあります。また、そのような状況ですので、前述の会社さんは営業マンの人員縮小をされましたこともあって、売上が落ちている面もあると思うのですよね。ただ、それにしても落ち込み方が前年比で３割ダウンとかですから、え！？と思ってしまいます。その会社の営業さんと、今日（20日）の展示会でご一緒しましたので、その辺りの理由を伺ってみました。すると、漢方薬の売上が非常に落ち込んでいるというのですよね。この会社さんは、漢方薬やら中国からの輸入薬などを主に販売されているのですが、とにかく「中国産」のイメージが出る商品は、凄まじい売上の落ち込みが発生しているというのです。まぁ年初来、「毒入り餃子事件」に始まりまして、確かに「中国産」のイメージが悪化していることは承知していましたが、まさか医薬品の分野にまでそのような「影響」が押し寄せているとは思いもしませんでした。ちなみに、前述しましたように、この会社さんは前年比３割近い売上ダウンを記録しているのですが、漢方薬の業界においては、前年比５割前後まで売上が低迷している会社さんもあるとのことですので「風評」と言いますか「イメージ」といいますのは恐ろしいものだと思います。ただ、「中国産」というイメージで売上が落ちていることを「風評被害」だと言いつつ、医薬品業界では何の効果も無い「健康食品」を医薬品的なイメージで売ることに一生懸命になっているのですから何をかいわんやであるような気もします。所詮は「小売業」の世界。イメージというものが、非常に大切な要素を占めるということを、改めて実感した一幕でありました。

  2008.07.20

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• 仕事への取り組み

  上手く表現出来ないのですが、なぜもっと仕事にこだわりというか、執着心を持って取り組まないのかなぁ？と当社の面々を見ていると思います。決して結果が出ていないわけではないですし、現に会社は存続しているわけですから、サボっているわけではないと思うのですよね。ですが、何と言うのか真剣味と言いますか、必死さが感じられないのですよね。僕だけとの比較であれば、単に僕の能力が低いために懸命にならなければ仕事が進まなかったという解釈も可能だと思うのですが、決して「僕だけ」との比較ではないと思っています。以前勤めていた会社で、営業にしても技術屋さんにしても、僕以外の人も今の会社の人と較べると、もっと一生懸命仕事に取り組んでいたと思うのですよね。この点がどうも、上手く理解出来ません。この「差」は何なのか。。。中途半端な取り組みしかしないから中小企業なのか、それとも中小企業だから「この程度」の取り組みしかしないのか。どうも釈然としないのですが、恐らく僕の見立ては、大きくは間違っていないと思うのですよね。う～ん。。。(-_-;)

  2008.05.19

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• 最初と最後はプロであれ。

  仕事柄、年に何回か、薬局の経営者の方々が集まって行なう経営セミナーの類に出席「させられる」ことがあります。まぁ、大半はあまり役に立たない話であったりするのですが(^^ゞ　たまに、勉強になったりすることもあります。今日も、その類の会合に出席「させられて」いたのですが(^^ゞ　今日の講師の先生（＝講師側も薬局の経営者のケースが大半です）は、「なるほど」と思うことを仰っていました。曰く「（薬を販売する際に）最初と最後は薬のプロでなければならない。」と仰るのです。この部分だけを抜き出すと「なんのこと？」って話になってしまうのですが、薬剤師でもない僕には分からないのですが、薬剤師である薬局の先生方は、薬を販売する際に、薬剤師としての「専門家」としての面と、薬局経営者としての「商売人」としての狭間で葛藤があるというのですよね。要は、必要最小限の薬だけを販売するのか？それとも、「商売」として甘言を弄して様々な薬を「売りつける」のかといった心理的葛藤があると仰るわけです。予め誤解を招かないように断っておきますが、「売りつける」と言っても、どこかの悪徳商法の様に、効きもしない商品を大量に売り付けるという意味ではなく、例えば（ほぼ）同じ効果を発揮する商品であるＡ・Ｂ２種類の商品があった場合、高額であったり、利幅が大きいといった理由でどちらか一方を推薦するという意味合いだということは御理解いただきたいと思います。まぁ、この心理的葛藤が、「純技術者」としての薬剤師の部分と、商売である「薬局店主」の間で揺れ動くと仰るのですよね。で、この際に「中間は、どれだけ商売に徹しても構わない。だけど、最初と最後の部分だけは薬のプロとして接しなければならない」と仰るわけです。技術屋さんが商売を行なうというのは、僕は非常に難しいことだと思っています。この「難しい」という意味は、僕の経験上、技術者さんの大半は、商売に向いていないという経験からくるものです。ただ逆に、時々いっらっしゃるのですが、商売センスを持った技術屋さんという方は、非常に優秀な営業マンであったり、商売人になられるケースが大半であるということも併せて言い添えておきます。ともかく、大半の技術屋さんは、商売に向いていない（と僕は思います）それは、どのような分野でも同じであって、薬剤師であろうが、設計者であろうが、恐らくは医師などもそうなのではないかな？と個人的には思っています。ですが、商店であろうが、会社であろうが、経営者という立場になれば、望むと望まざると商売を行なわなければならない。但し、その際に「純技術」と「商売」の狭間で非常な葛藤がある。まぁ、その結果が、多くの技術屋さんが経営する商売分野が、異業種からの参入者によって蹂躙されているという現在の日本の姿なのではないのかな？と僕は思っています。少し話しがそれましたが、要はその「迷い」を断つ上で、「最初と最後はプロ（＝技術屋）であれ」もしくは「最初と最後以外は、技術屋の仮面を脱げ」という意味なのだと、僕は理解しました。そして、それは単に技術屋さんだけに留まるのではなく、例えば僕のような営業マンにとっても、最初と最後は「営業抜きで」という意味、つまりは「正直であれ」という意味なのだと僕は思いました。

  2008.04.19

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• 新入社員研修

  新入社員研修に出席してきました。とは言え、当たり前ではありますが、僕が受講するわけではなく(^^ゞ講師側として出席してきました。それも、自社の研修ではないのですよね。取引先の新入社員研修に、主要取引先の１社として参加して（させられて）自社の商品説明を行うという企画でした。とは言え、自分自身の新入社員研修を思い起こしてみましても、ひたすら寝ていたような・・・^^;百歩譲っても、事前の基礎知識無しに受講した話しなど、その後の業務において大して役に立った記憶はありません。そんな気構えで臨んだものですから、はっきり言って「お気楽」と言いますか出たとこ勝負なスタンスなわけです。対する取引先の新入社員さんも当社が説明を行なう前に、既に２社の説明を数時間に渡って受講した後ですし、よくよく聞きますとこのようなスケジュールが、既に１０日に渡って繰り広げられているとのこと。思わず「ご愁傷様です」とでも言いたくなってしまう状況です。^^;で、話すこちらもこちらなら、受講する側も似たようなテンションであったりするわけですが、当の取引先の人事部さんは、エラく気合が入っているのですよね。と言いますのも、その会社さんの社長さん達が今年で変わられまして、新執行部になって１年目の新入社員研修会。さらに、今回の取引先による商品説明を取り入れた研修プログラムというのも今年が初めてというわけで、「自画自賛」と言いますか、そりゃもう気合が入りまくっているわけです。ただですね。前述しましたように、受講側も講師側もテンションは決して高い状態ではありませんし、そもそも、取引先と我々出入メーカの立ち位置というものは、似て非なるものだと思うのですよね。別に当社に限った話しでは無いと思いますが、物事には本音と建前がありますし、ビジネスの場面になれば、それは尚更だと思います。で、建前でキレイ事を並べていても、それらには本音があるわけですし、新入社員さんにそのような建前を聞いてもらったところで、何の役にも立たないと思うのですよね。かと言って、本音を理解してもらえるとも思いませんが・・・とまぁそんなわけで、人前で話すわりにはテンションも、スタンスも定まらないまま研修会を行なってしまったわけですが、終わった今となって、やはり失敗だったと言いますか、こちらの気持ちも、先方の人事部さんの意向も、んであげられなかったような、何だかモヤモヤとした気分が胸に残っています。建前で仕事を出来るほど、洗練できていない僕が未熟なのでしょうね。反省です。。。

  2008.04.16

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• 海外出張！？

  非常にブルーです。。。日本全国あちこちに飛び回っている僕ではありますが、海外に行った経験はあまりありません。もちろん、社用でいったことなどはなく、プライベートでハワイとバハマに行った経験がある程度です。これは、何も忙しくて行く暇が無かったというような理由ではなく、あまり海外に興味が無い。平たく言えば、海外が好きではない。という理由によります。海外旅行がお好きな方からすれば分かっていただけないかもしれませんが、手続きが邪魔臭く、飛行機での長時間の移動が退屈、さらに現地では言葉が不自由・・・と、個人的には全く触手が動かない分野であったりします。それがよりに寄って、業界団体の親睦旅行なるもののメンバーに入れられるような事態となって、内心非常に落ち込んでいます。元々当社は参加する予定が無かったのですが、業界の取り纏め役さんから「是非に！」とのお声掛けがあり、結果僕に白羽の矢が立ったみたいです。海外旅行にさほど興味が無く、あまつさえ業界団体の旅行など気を使うばかりで面白かろうはずもありません。にもかかわらず、曲がりなりにも社費で行かせていただくのですから、社内外の関係者からは、「この果報者！」みたいな目で見られるのですよねぇ。。。恐らくは、僕がどれほど参加しなくないか、誰にも分かって貰える筈が無く、その気持ちも知らないで、羨まれることが苦になって仕方がありません。６月まで、非常にブルーな気分で過ごすことになりそうです。。。(T_T)

  2008.03.19

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• 

  摂氏４００℃

  今日、取引先の薬局を周っている最中に、鼻炎薬で有名なメーカの営業さんと一緒になりました。お店に来客があったりで、少し時間が出来ましたので、その間に雑談をしていました。すると、その営業さん曰く「関西地区も摂氏４００℃を昨日超えましたから、いよいよシーズンインですね！」と仰います。なんのことかさっぱり分からずに教えを乞いますと、なんでもスギ花粉の飛散が始まるのは、１月１日から数えて、最高気温の合計（＝延べ）が、４００℃を超えた時から始まるそうなのです！！ほんまかいな？とも思うのですが、結構鼻炎業界では、有名な格言（？）なのだそうです。とまぁ、関西地区でそのような数字になるのであれば、恐らくは東京・名古屋辺りも同様なのでしょう。いよいよ、花粉症のシーズンが始まるようですね。(＠_＠;)■医薬品の通販ショップ　健康こだわりマーケット楽天店

  2008.02.15

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• 二枚舌

  「立場が変われば意見も変わる」僕は、ある意味当然のことだと思います。むしろ、そうならないと困るんじゃないのかなと思います。会社で言えば、担当者と管理職では、同じ事象に対しての考え方は異なるでしょうし、それぞれの意見があってしかるべきだと思います。ですが、これを「二枚舌」と言われれば、立つ瀬がありません。確かに、「二枚舌」と言われればそうかも知れませんし、「狡賢い」と言われれば、そうなのかも知れません。ですが、それを「知恵」と言うのは、間違っているのでしょうか？二枚舌はともかく、「狡賢い」というのは、僕は褒め言葉だと思います。もちろん幾許かの「皮肉」は含まれているでしょうが、その程度は「ご愛敬」でしょう。(^^ゞむしろ、立場も役目も関係なく、自分の意見だけを言い続けるのは、無責任な姿だと思うのは間違っているのでしょうか？万人に理解されたいとは思いませんが、周囲が「純真」な人たちばかりだと、自分がイヤな人間のように思えてきます。仕事なんて、好きだけで出来るほど甘いものじゃないと思うのは、言い訳ですかね？

  2008.01.15

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• 御年賀

  東京の取引先に、年始の挨拶回りに行って来ました。大阪で手土産を買って、持って動くのも邪魔臭いので、とりあえず東京まで移動して、東京の百貨店でお土産を見繕って先方にご挨拶に伺いました。で、手土産の熨斗紙ですが、当然の如く「御年賀」にしようと思っていました。ところが、百貨店でお願いしますと「御年賀は終わりました」と言うのですよね。一瞬意味がわからず「は？」と聞き返しますと、「御年賀は７日までで、今は『寒中見舞』に　なります」とのこと。２～３年前までは、１月１５日迄の松の内は「御年賀」で通せたと思うのですが、いつからそんな「期間短縮」がなったのかなぁ？と疑問に思いつつ、そこまで自信満々に説明されると「そうなのかなぁ？」という気もします。かと言って「寒中見舞」も、なんだかそぐわない気がしまして、結局無地熨斗でお願いすることにしました。帰宅後、いろいろと調べたりしてみましたところ、一般的に「御年賀」は１５日までの期間は通用するとのこと。但し、地方によっては「７日まで」とのことですので、どうやらその「ローカルルール」が適用されたようでした。多くの訪問先では、先方が在席されていましたので、「御年賀」を手渡し出来ましたので問題はありませんでしたが、１箇所だけ庶務係の女性にお渡しした訪問先がありました。そこでは、年始回りが多数に上るのか、その女性の席には、「御年賀」が山積になっていました。^^;その状態を見ますと、やはり「無地」ではなくキチンとした方がよかったかなぁ。。。と少し反省をしている、今年の年始回りでした。

  2008.01.09

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• 仕事始め

  平成20年の仕事始めは、雨でのスタートとなりました。雨天の仕事始めというのは、あまり記憶に無いのですが、昨年の仕事納め（12月28日）も雨であったことを合わせると、仕事納め～仕事始めが両日とも雨天というのは、恐らく僕の経験では初めてであるような気がします。年末年始は長い休み（当社は９連休）をいただきましたので、かなりゆっくり出来たと共に、仕事始めの初日は、少し感覚が狂っているのを、自分でも自覚していました。(^^ゞまぁ、そのうちペースは取り戻せると思いますが、仕事がその間、待ってくれるわけではありません。当社の決算が今月であることも踏まえるともっと焦らなければならないのでしょうが、どうにもノンビリムードが抜けなくて困ってしまいます。まぁ、解決不可能な程の難題が持ち上がっててんてこ舞いするよりは、余程ありがたいのですが・・・(^^ゞ改めて言うのもおかしなものですが、昨年は比較的平穏な年であったなぁ。。。と個人的には思います。まぁ、本当に平穏であったのか、単に忘れてしまったのかは定かではありませんが、少なくとも現段階において大きく尾を引くような問題がなかったことだけでもありがたいことだと思います。今年１年が、どのような年になるのかはわかりませんが、何とか平穏無事に過ごせれば・・・と思わずにいられません。中小企業に居ますと、少し大きな問題が起こりますと、すぐに会社の命運を左右するような事態にもなりかねません。水面を漂う木の葉のような心境ではありますが、無事今年も漂い続けたいなぁ。。。と切実に思います。

  2008.01.07

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• 上司

  ふと、以前勤めていた会社での上司のことを思い出しました。僕が最後に勤めた部署の上司。叩き上げの方でしたが、決して強面ではなく、むしろ温かい印象を周囲に振りまく方でした。そんな方でしたが、僕は何度か怒られ、怒鳴りつけられたこともありました。なぜ怒られたのか、なぜ怒鳴られたのかは僕自身よく分かっていました。ですが、周囲や会社に、僕が不満を持っていること、現場の担当者の思いを表現したいがためにその方を怒らせていたような気もします。でも、その方も僕がなぜそのような振る舞いをしているのかを、理解しようと努めてくれていた方でした。今、曲がりなりにも部下らしきものを持ち、自分が「上司」という立場になってみて僕はあの時の僕の上司のように上手に出来ているのかな？と自問するときがあります。何らかの決断を下す時、あの人ならどんな風に考えるだろうか？と思うことがあります。そんな風に思いつつ、上手に出来ていないよな。。。と自分を責める日々。僕がこんなことを考えるようになったことすら、あの人は信じてくれないかも知れません。いつか上手にできるようになってやると自分に言い聞かせながら、毎日を過ごしています。

  2007.12.10

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• 社長とドライブ

  和歌山の橋本まで、当社の社長のお供で行ってきました。「お供」と言いましても、要は「運転手」なのですけどもね。(^^ゞで、この橋本という場所ですが、地図で見ていただきましたらお分かりのように大阪から車で行くとなると、若干微妙な場所に位置しています。と言いますのも、大阪から和歌山方面には阪和道を走って行くのが一般的です。が、この阪和道は和歌山では海沿いに位置する和歌山市付近に到達してしまいます。そのため、和歌山市から紀ノ川を遡った場所に位置する橋本へは、和歌山ＩＣから国道を３０km以上走るか、もしくは大阪南部から山越えで至るかのどちらかになります。僕一人でしたら、山越えの道を選択するところなのですが、社長が一緒ということもあり、往路は前述しました阪和道の和歌山ＩＣから国道を走るルートを選択しました。ただ、距離的には知れていますので、このルートで走っても２時間程で到着してしまいます。無事に用事も終えまして、帰路につくことになりました。同じ道を走るのもなんですので、僕としては帰路は和歌山市の手前で紀ノ川を外れ北上し、和歌山と大阪の県境の山を越え、阪和道の泉南ICから阪和道で帰阪するつもりでいました。ところが、橋本でお会いした方に聞きますと、橋本から京奈和自動車道（五條道路～橋本道路）を北上し、奈良の五條市に入り、そこからしばらく走ると南阪奈道路に至るルートが最短だと言うのです。確かに、そのルートは早そうですので、社長の指示もあり、帰路は京奈和～南阪奈道を走ることにしました。橋本から京奈和自動車道に至る道は、すぐに分かりました。そこから京奈和道を走り、あっという間に五條市に到着します。ここまでは問題ありませんでした。が、五條のＩＣを降りた後が、さっぱり道がわかりません。カーナビが付いてはいるものの、もちろんこのような新しいルートは掲載されておらず、あらぬ方向を指し示します。仕方なく、広そうな道を走っていましたらすぐに国道310号線に出ました。310号線は、河内長野から堺に至る道路です。堺市内や河内長野近辺では立派な道路ですので、「あぁ、この道から南阪奈に入るのかな？」と思い、迷わず進みました。ただ、この時点でもナビは、全然違う方向を指し示しているのですよね。普段もあまり、ナビを気にせずに走りますので、そのままどんどんとＲ３１０を走っていきました。ただ、この時点で当社の社長は「おぅ！道違うんとちゃうか？」と若干ご機嫌ナナメな状態です。^_^;しばらく走ると、道は離合も困難な山道になってしまいました。それでも道路標識は「Ｒ３１０」と表示されているのですよね。一部区間がこんな道なのかなぁ？と思いながら走っていますと、道路は徐々に標高を上げていきます。本来ですと、地図でルートを確認するタイミングなのですが、社長がいる手前、そのようなことが出来ません。また、ナビの縮尺を変えればいいのですが、ウチの社長はナビを操作されるのを、非常に嫌うのですよね。。。そんなこんなで、ナビはＵターンを指し示すわ、社長は「おぃ！」とブーたれるわと、非常に精神衛生上このましくない状況のまま時間と場所は過ぎ、気がつくと金剛山の峠に差し掛かっていました。もう、こうなるとどうしようもないですよね。(^^ゞ一目散に山を駆け下り、河内長野市内に入り、そこから阪和道の美原IC向かい、無事帰阪致しました。が、車と身体は無事でしたが、まぁ社長のボヤくことボヤくこと。^_^;「俺ならあそこは左に行っていた」「だいたいお前は・・・」等と結局、社長の自宅に着くまで延々と繰り返されていました。こんなことなら、金剛山で助手席から突き落としておけばよかった・・・(-_-;)と言うのは、ここだけの話です。(^^ゞ

  2007.10.30

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• 消費者クレーム

  あまり良い話しでは無いのですが、ここ２ヶ月ばかりの間に何件か、当社商品に対するクレームが発生しています。そのクレームというのは、当社商品の中に他社の商品が混入しているというのです！例えば、ある錠剤の中に、全く別の会社の錠剤が混入していたとか、当社の栄養剤の箱の中に、他社の別の栄養剤が混入していたとか、そういう類の話です。結論から言えば、そのようなことは起こりえません。もちろん、当社の従業員が故意に行なえば起こりうる事由ではありますが、そのようなことを起こしうるポジションに携わる人間は限られていますので、事実上不可能です。また、製造機械の構造上からも、ありえません。もちろん、「全ての予断を排して」発生したクレームに対処・検証・改善を行なっていきますので、今回の事態に際しても、同様の手法で取り掛かっています。ところで今日、別のメーカさん（某用具メーカさん）の営業さんと話しをしていましたところ、この用具メーカさんにおいても、昨年辺りから当社の事態と同じような、「あり得ない」クレームが何件も発生しているというのです。曰く、「購入した道具が潰れていた」とか「傷ついていた」というクレームが何件も発生しているというのです。そして、更に別の食品メーカさんとお話ししましたところ、こちらも同様に「袋が破れていた」とか「汚れていた」などというクレームが、何件も寄せられているというのです。当社の場合もそうですが、これら２社の場合も社内で検証を行なったところ、大半のケースがあり得ない、つまりメーカの製造工程上ありえない場所や部位、もしくは内容のトラブルだというのです。つまり、我々３社に共通して起こっていることは、消費者の方が、イタズラもしくは故意にトラブルを装ってクレームを申し立てているとしか考えられないケースが大半だということです。もちろん、当社にしても他社さんにしても、予断を排して事態の解明には取り組んでいます。その中で出た結論、もしくは最も可能性が高い原因が、消費者の方が引き起こしたと思われる虚言や妄想、勘違いの類だということなのです。これは恐らく、偶然ではないのだと思います。ですが、間違っても組織的に行なわれたことでもありません。つまりは、このようなことが「流行っている」としか言いようの無い事態が、世の中に蔓延しているようなのです。ですが不思議なことに、当社でもそうですが、僕が聞いた他２社さんのケースでも、金銭を要求されたり、無理難題を持ち掛けられたりしているわけではありません。単に「クレーム」を申し立てられているのです。何のために、このようなことを起こしているのかわかりません。もしくは、本当に単なる「勘違い」が引き起こしているケースなのかも知れません。思い当たるフシとしては、ここ数日の「赤福騒動」や数ヶ月前に発生した「ミートホープ事件」など、一連の消費者に対する一部メーカの不誠実な行動が挙げられます。相次ぐ消費者への裏切り行為とも言えるような事態に際し、一部の神経質几帳面な方々が、より一層ナーバスな状態となり、今回のような事態を招いているのかも知れません。その真相は、全く持って分かりませんが、世の中に、その様な「メーカ不信」とも言える様な状況が発生しているのであれば、モノ作りの一端に携わる者として、憂鬱な気分になってしまいます。

  2007.10.23

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• 何をするかではなく、何をしたいのか

  社内にせよ社外にせよ、あまり「こうしろ」という事を命令というか、指示するのは、正直好きではありません。出来れば、僕の考えていることをわかって欲しいなぁ。。。などと、消極的（？）にアピールするのが関の山です。これは、事を荒立てたくないということや、他人と必要以上に揉めたくないということを、自分なりに判断して行っているのだと自分自身では解釈しています。ただ、どうも最近「これでいいのかな？」と思うのですよね。事が荒立たないですし、他人と揉めることもありませんので、それなりに居心地はいいと思います。ですが、ベストな結果を求めるのであれば、その辺りの「煩わしさ」も含めて対処しなければならないのではないのかな？と思うことが多くなってきました。ただ、実際にそのようにしてみようと思うと、煩わしさ以上に、「責任」というものを感じるのですよね。自分が思うようにしたい。そのために人を動かす。その人には、自分の思うように動いてもらいたい。だから指示（命令）する。生じた結果に責任を取らなければならない。まぁ、当たり前と言えば当たり前なのですが、その「責任を取る」ということについても、それなりに「煩わしさ」を感じるわけです。平々凡々では無いですけど、流れに任せて仕事なりをしていれば、それなりに我慢さえすれば平々凡々と暮らしていける。それはそれで、一つの方策だとは思うのですよね。だけど、それはツマラナイんじゃないかなぁ？とも思うわけです。今日、ある人と話をしていましたら、こんなことを言われました。「仕事なんて、何をするかじゃなくって、　何をしたいかだと思うんだよね。」したいことをするために努力する。したいことをした結果に責任を持つ。言われてみれば、当たり前のことです。ですが、ともすれば「何をしなければならないのか」といった点ばかりに軸足を置いて、物事に取り組んでしまっていたように思います。結局今までの僕は、いろんな意味での「煩わしさ」から逃げていただけなのかなぁ？と思う今日この頃です。

  2007.10.22

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• 続：解雇

  先日のエントリーで、当社の製造部の若手社員をクビにするというお話しを取り上げさせていただきました。非常に拙速な話ではあるのですが、今日　彼が会社に呼び出され、工場長から「その旨」を告げられたそうです。ただ、金曜日に話しがあった後、土日の間に幾つかの調整策が機能し、今朝方の話しでは「本人が退社の意思を示さない限りは、辞表を　取るようなことはしない」と専務からの指示が工場長に出た上での、午後からの面談でした。が、面談に同席した次長さんの話しでは「工場長は執拗に辞職を迫っていた」とのことですので、何をかいわんやです。(-_-;)今回の件は、既に工場長と本人の話し合いが為されてしまいましたので、今更どうすることも出来ません。何とか彼が、頑張って戻ってきて欲しいと願うだけしか僕には出来ません。まぁ、戻ってくることが、彼にとって幸せなのかどうかはわかりませんが・・・ところで、今回の件を目の当たりにして思ったことがあります。ここ数年、所謂「心の病」を発症するサラリーマンが多いとの話しをよく耳にします。実際、以前にいた会社では、そういう人を何人も見ましたし、決して珍しい話ではないことも理解しています。で、当社の場合、以前　社長にも言われたのですが「ウチの会社には、心の病を発症するような　社員はいない。明るく家族的な会社だ」とのことでした。明るく家族的かどうかは知りませんが^^;確かに心の病を発症している人は、現在の在籍者の中にはいないように思います。でも、今回の一件を見ていますと、心の病を患っている人がいないのは、決して当社に問題が無いわけではなく、むしろ、ある意味での「弱者」であろう人たちを、予備軍の段階で切り捨ててきた結果なのではないのかな？という風に思えてきます。僕自身は「心の病」と呼ばれるものを患った自覚がありませんので、正直それがどのようなものなのかわかりません。ただ、例えば程度の軽重はあるにせよ所謂「うつ病」などの類の方がいたとして、ある程度の規模の会社の場合は、代替や補充などで、その穴を埋めることが可能です。また、例えば行なっていた仕事や相手先所属部署が問題で、そのような病気を患ったのであれば、それらから遠ざけて勤務させることも可能だと思います。しかし、中小企業の場合、そのような代替や補充が利きませんし、場合によっては部署移動すら間々ならない現実があります。となると、どうなるか？心の病を患った方、もしくは患いかけた方は、会社を去らなければならないのですよね。問題が発生した状態のまま勤務を続けることは本人も辛いでしょうし、会社側としても掛替えの無い人員が満足に仕事が出来ないのであれば、その人員に変えて、別の人間を宛がわざるを得ないと思うのですよね。その結果、中小企業には心の病などを患った方が少ないという「統計値」が出ると思います。しかし、それは中小企業において心の病が発症しにくいのではなくて、心の病を患うことが許されないという実態が、描き出されているのではないのかなな？と思います。

  2007.10.01

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• 解雇

  就業時間も終わって、残業を行なっていたところ、突然工場長から「話しがあるねんけど」と呼ばれました。話しを聞きにいくと、製造部の１名（37歳・社歴１年半）を解雇しようと思っているとのことでした。この１名（仮にＷくんとしましょうか）は、人当たりも悪くなく、当社の入社試験も優秀な成績で合格してきた子でした。が、入社してからしばしば、無断欠勤をするのですよね。まぁ、そういう言いかたをすれば、「解雇も已む無し」と言われてしまいそうですが、体力的にも問題を抱えているようですし、精神的にも若干の浮き沈みがあるようで、どうも「ロー」に入ってしまうと、休んでしまうようなのですよね。Ｗくんとは、僕は年齢も近いですし、入社した時期もほぼ同じですので、何度か一緒に飲みに行きましたし、以前無断欠勤を繰り返した時には、状況を聞くために、二人で飲みに行ったりもしたのですよね。そんなこともあって、工場長は僕に話しをされたと思います。まぁ、工場長が「解雇する」って考えも分からないのでは無いのですが、何とかもう一度、チャンスをあげたいなぁ。。。という気持ちもあります。無断欠勤を繰り返すわけですから、会社が解雇するというのは、ある種筋が通っているようには思います。ですが、入社して１年半程度で、クビにするのもどうかな？という気もします。「早めの対処」ということも「危機管理」の面では、分からなくもありませんが、部署を替えてやるなどして、Ｗくんの適性を見てやるのも、選択肢の一つだと思うのですよねぇ。こんな風に考えるのは、僕がＷくんと友人関係だからなのか、それとも単に甘いだけなのか？正直、自分の考えに確たる自信が持てません。どうしたものなのでしょうかねぇ。。。(-_-;)

  2007.09.28

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  アルケシクール

  エスエス製薬さんが「アルケシクール」という二日酔の治療薬を販売されました。（記事はこちら）へぇ！と思いながら、当社の技術陣と話しをしていましたら、この「アルケシクール」という薬エスエス製薬さんが既に発売されている「ハイチオールＣ」と全く同じ成分なんだそうです。つまりは、全く同じ薬を、パッケージと名前を変えて売り出したということですね。ハイチオールにも「二日酔」という効能はあるのですが、イメージとしては「シミ・ソバカス」というのが一般的ですものね。その面からして、わざわざ「二日酔」の効能を強く打ち出すために、新しい商品を作ったということなのでしょう。まぁ、マーケティングという観点では、決して間違いではないのでしょうが、「薬屋」としてはどうなのでしょうかね？薬業に携わる人の中では、薬の製造・販売というものに対して、ある種の誇りといいますかいわゆる「一般消費財とは異なる」という感覚をお持ちの方が多いように思います。その点から考えれば、今回のエスエスさんの動きは、「どうよ？」というところなのでしょうが、売れれば勝ちなのでしょうかね。昨日３日から発売開始ということですので、そのうちＴＶコマーシャルなども登場するのだと思います。ま、小ブログをお読みいただきました方は「アルケシクールって知ってる？」と話題になりました際は「ハイチオールのパッケージ違いでしょ。」と、ちょっと訳知り顔で解説してみてください。きっと宴席のヒーロー（ヒロイン）になれます。^m^ちなみにこちらのお薬、システイン製剤ですのであまり飲みすぎると、水溶便（＝要は下痢ですね）が出ますので、お気をつけ下さい。m(__)m

  2007.09.04

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• 休日（？）出勤

  とまぁそんなわけで、会社の夏休み期間中ではありますが本日は休日出勤中の私目であります。(^^ゞ通勤の電車もバスも、全て「休日ダイヤ」なのですよね。^_^;そんなことは気にせずに最寄り駅に向いましたもので、危うく暑いホームで電車を待つ羽目に陥るところでしたが、なんとかタイミングよく乗車することが出来ました。自宅最寄り駅からは、私鉄＋ＪＲを乗り継ぎ、さらにバスまで使って会社に辿りつくわけですが、今朝の電車の中は、普段と較べるとＯＬさん率が異様に高い気がしました。まぁ、それはそれで有難いことなのですが(^^ゞ恐らくは、「日本中が夏休み」の御時勢においても通常業務が継続されるサービス産業に従事される方が今日の通勤電車の中には多かったと思うのですよね。そのサービス産業における女性勤労者の割合が、メーカ等のいわゆる第二次産業と較べると飛躍的に比率が高い結果、今日のような通勤風景を産み出すのでしょうね。僕などは、社会人になってから業種は違えどメーカしか勤務したことがありませんし、取引先も関連した業種が多いため、あまり実感する場面は無いのですが、サービス産業の中では従業員の多くが女性という職場も数多くあるようですから、ある種今朝の通勤風景は、その一断面を垣間見たような気がしないでもありません。ま、そんなに女性が多い職場ですと鼻の下を伸ばしまくって、仕事どころではなくなってしまうでしょうから、僕には昔ながらの男性多数の職場の方が向いているのでしょうけどもね。(^^ゞ

  2007.08.14

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• ホステスさん

  何度か行った事のあるクラブ（お姉ちゃんがいる方ね）の女の子が、お店を変わりましたので、ちょっくら顔を出してきました。その女の子とは、僕もなんどか食事に行ったりしたことがあるので、新しいお店でも「おぅ！」ってな気軽なものなのですが、僕が一緒に連れて行ったのがウチの会社の若い子だったのですね。で、その子も一度、前のお店で、この女の子と会ってはいたのですが、僕すらその事実を忘れているぐらい、「些細な出来事」でした。お店に入って席に座らせてもらって、しばらくしますと僕の知り合いの子を始め、何人かの女の子が席に付いてくれます。すると、僕の知り合いの女の子が、ウチの若い子を見るなり「一度お会いしてません？」というのです。いやぁ。ビックリしましたね。一瞬僕も「へ？」ってな感じでしたが、前述の経緯を思い出して、「あぁ！そうそう！一度会ってるなぁ。」ということになりました。ちなみにこの時点でも、ウチの若い子は「会いましたっけ？」という感じです。まぁ「職業柄」といえば、そうなのかも知れませんが、毎日大勢のお客さんと接しているなかで、こんな「些細な」ことまで思い出してくれるなんて大したものだなぁ。。。と心底感服してしまいました。ちなみに、これまでも何度かエントリーで書きましたが、僕は人の顔と名前を一致させて覚えるのがメチャメチャ苦手なのですよね。^^;機会があれば、この女の子に、お客さんを覚える秘訣などを聞いてみたいと思います。しかし、大したものだなぁ。。。(・.・;)

  2007.07.27

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• 世代間抗争？

  ここ１週間程、当社の中で若手社員の一人が、配置転換を希望したことが波紋を呼んでいます。当社の場合、社員数が５０人に満たないような小規模会社ということもあり、基本的には配置転換（＝部署替）ということは、ありません。発生するとしたら、よほどのトラブルが発生した場合等の、のっぴきならない状況になって初めて部署変更というこが起こり得ます。今回、若手（といいましても今年３７歳になる）社員が「今の仕事は向いていません」と工場長に直訴してしまいました。まぁ、型通りの対応として、工場長と直属の課長が事情を聞いて、慰留に努めておりまして、ここ数日、本人自体は落ち着いている状態です。ただ、この「配置転換」の希望を言い出したこと自体が、当社の場合は大問題となっています。僕などは、ある程度「向き不向きもあるし・・・」と容認派なのですが、工場長などにしてみれば、このような希望を言い出すこと自体が「不遜」だと言うわけです。^_^;確かに、当事者の社員が中途採用で、現在の部署に配属されてから１年程しか経っていないことを考えれば、「不遜」との見方も一例だとは思います。しかし、配属して日が浅いからこそ、「不満」というか「迷い」というものが出てくるとも思うのですよね。この「騒ぎ」とほぼ同じタイミングで、僕が当社の専務と話す機会がありました。その際に、ほぼ同年代の社員で階級に差がある理由を尋ねたところ「社歴」という答えが返ってきました。このとき、専務とはかなりの議論になりました。昇格などの基準に、社歴や年齢を加味すること自体は、否定をしません。ですが、それらが最大（唯一？）の要因となることは納得がいかないのですよねぇ。僕自身思うのですが、例えば優秀な営業マンと優秀な営業部長なり課長というのは、必ずしもイコールで結ばれるものではないと思います。営業マンなり各担当者において必要とされる能力と、各部署の管理職において要求される能力は、別物だと思うのですよね。ですが、多くの場合、「叩上げの優秀な担当者」が当該部署の管理職を務めたほうが、優秀な管理職になると考えられがちです。確かに、その部署の業務に精通している「優秀な担当者」の方が、スムーズに管理職のポストに就けると思います。しかし、スムーズに着任することと、その後に上手く部署を運営していくことは、全く別の要素が必要になると思います。部下の者にしても、上司が何の実績も持たない人が勤めるよりも、華々しい実績を有する人の指示の方が素直に聞けるように思います。とは言え、華々しい実績を有していたのが、何十年も前の話しだったりすると、現在の担当者にしてみれば、むしろ「有害」であったりするわけです。大手企業の場合、ほぼ毎年人材供給が行なわれていますので、人的にも能力的にも、人材が枯渇することは少ないと思います。しかし、我々のような小所帯の会社の場合、人材自体が少ないですし、その結果外部の優秀な（コマシな？）人材で穴埋めする必要があります。ですが、このような外部招聘の人材と自社プロパーの人材との軋轢といいますか考え方の違いというものは、必ず起こり得ると思います。しかし、それを上手く調整していくのが管理職、というよりも役員クラスの仕事だと思うのですよね。専務といい、工場長といい、当社に３０年以上在職されている方々ですので、「新しい人材」との考え方の違いが非常に大きいように思います。この辺りのギャップを埋めるのは、非常に難しいですし、根本的には「無理」だと思うのですよね。だからこそ、「老い先の短い」上の方には「自説」を曲げていただいて、新しい世代に会社の未来を託してほしいと思うのですが、それはそれで、「新世代」の我儘なのでしょうかね？^_^;

  2007.06.15

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• なんだかなぁ。。。

  はぁ～～～・・・って感じです。(-_-;)先日来、どうも僕のことが気に入らなかった部長さんが遂に（？）重い腰を上げ、僕に接触してきました。で、最初は仕事の話だったのですが、一通り話しが終わりますと、訥々と話し出されました。まぁ、長くなるので＜中略＞とさせていただきますが、どうも僕がその部長さんを「イジる」のがお気に召さないらしいのです。^^;まぁ、年上の部長さんをイジる僕も僕なのですが、他愛も無い「イジり」の数々が蓄積され遂に爆発しちゃったらしいのですよね。そう言われちゃえばそれで仕方の無いことですので、「この人はイジってはいけない人リスト」に入れておくことにしましょう。(^^ゞただねぇ。。。言葉って難しいですね。同じ言葉でも、人によって意味は違いますし、受け取る方だって、それぞれ受け取り方が違いますからねぇ。。。その辺りも踏まえて、自己消化するのが「大人」だと思うのですが・・・まぁ、いろんな人が世の中にはいるということです。とまぁ、そんなことを言いながらも、例えばこのブログにしてみたって、僕が予想もしないことでお気に召さない方もいらっしゃるでしょうし、怒っていらっしゃる方もおられると思うのですよね。まぁ、真意が伝わらないのは、僕の文章力の拙さによるものなのか、普段の言動や行動によるものなのかはわかりませんが、(^^ゞ基本的に「他意はない」ことは御理解下さい。あと、ブログなんて、言いたいことを言ってナンボやと思っていますので、その辺りもお気に召さない方もいらっしゃると思います。だけど、それは仕方ないんでしょうね。。。といいながら、出来る事ならば敵はおろか、他人に嫌われることは避けたいなぁ。。。などと思っているわけですから、自分勝手なこと極まりないんですけどね。^^;

  2007.04.10

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• シェスタ？

  えぇ。。。お久しぶりの更新でございます。m(__)m週末は、例によって・・・出張しておりました。(T_T)土曜日から東京に行っていまして、２泊３日のスケジュールで、今日（９日）の午後、帰阪致しました。１３時前に、東京駅を出発するのぞみで帰ってきたのですが、車内はほぼ100％ビジネスマンですね。僕は午前中の営業を終えた後、昼食を食べてから乗車したのですが、車内では駅弁を食べている方も結構いらっしゃいました。東京駅から、品川・新横浜と停車して車掌さんの検札も終わりますと猛烈な睡魔が襲ってきました。会社関係に携帯でメールを打っていたのですが、「あかん。このまま寝よ。。。」と思い、一段落したのを気に、寝ることにしました。小田原駅を通過したのは覚えていますので、東京駅を出て30～40分経った頃に眠ったのだと思います。しばらくして、メールが着信しましたので起きたのですが、大した用事でもなかったので「了解」とだけ返信して寝ようと思ったのですが、やけに車内が静かなのですよね。車外を眺めますと、ちょうど富士山が見えていましたので、位置的には新富士を過ぎて三島に差し掛かるころだと思います。東京駅を出てまもなく１時間といったところでしょうか。車内で話す声はもちろん、何かの動く音すら聞こえません。新幹線は最高速に近いぐらいで走っているでしょうからかなりの騒音なのですが、それとは対照的に車内は比喩ではなく、物音一つ聞こえません。なんでかなぁ？と思い辺りを見渡してみますと、見事なくらい、皆さんお昼寝中です。^^;東京からにせよ、新横浜からにせよ、いずれにしても次の停車駅は名古屋ですから確かに１時間ほど時間が空くのですよね。で、ほとんどの方が昼食後ということもあって、まぁ見事なほど爆睡。皆さん疲れていらっしゃるのでしょうね。^^;昼食後と春の麗らかな陽気の中、新幹線の車中は、見事なほどに静まり返っておりました。^^;

  2007.04.09

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• 株主総会に出席する

  取引先の株主総会があり、出席してきました。この取引先とは、当社の株と相互に持合を行なっています。まぁ、当社ももちろんですが、相手さんも大して大きな会社ではありませんし（失礼！）もちろん未上場です。が、当社もそうでありますように、一応株主総会は開催するんですよね。で、相手さんは東京に本社がありますので、僕も東京までノコノコと出かけてきました。本来は当社の社長が出席するべき「イベント」なのですが、社長が「じゃまくさがり」で出張がキライなものですので、「お前行って来い」と。まぁ、座っているだけなものですから、僕みたいな訳のわからないものが行っても問題はないんですよね。^^;総会自体はシャンシャンで終わったのですが、一応「株主懇親会」みたいな立食パーティがありまして、その後は「宿泊」となります。で、この宿泊先が、当然と言ってはなんですが、株主総会を開いた会社さんが手配してくれるのですよね。去年は新宿の某ビジネスホテルだったらしいのですが、なぜか今年は「京王プラザホテル」に泊めて下さいました！こんな豪華なホテルに泊まったことはありませんので、ちょっぴり緊張気味です。(^^ゞ普段宿泊するビジネスホテルとはやはり雰囲気が違いますねぇ。。。部屋もゆったりしていますし、気のせいか、ベッドもふかふかのような気がします。(^^ゞ窓からの眺望も素晴らしいですし、残念なのは、一人で部屋に泊めさせられていることぐらいですね。^^;まぁ、そこまでの「接待」をしてもらうわけにもいきませんから（←ｫｨ）ここはガマンしなければなりませんね。(^^ゞ株主総会というもの自体も初めての経験でしたので、貴重な体験続きの今回の出張なのでした。(^^♪

  2007.04.07

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• ＡＮＡとＪＡＬ

  明日（２日）の朝イチで打ち合わせがありましたので、夕方の新幹線で東京に移動し、前泊しました。要は今日中に東京に着けばいいわけですので、特に急ぐこともありません。ただ、出来るだけ短時間で移動したいなぁ。。。と思い、いつもの新幹線から、今回は飛行機で移動しようかな？と思い、全日空のＨＰを見てビックリ。午後の飛行機は、全て満席なのですよね。まぁ、春休みですし、単身赴任の方もいらっしゃるでしょうから、混んでるかな？とは思っていましたが、まさか午後便が全て満席とは予想以上でした。この時点で既に、新幹線に乗ることを決めているのですが、一応、日航の空席状況もチェックしてみます。。。って、空いてるじゃん。＼(◎o◎)／！「空いてる」とは言え、夕方以降の便は満席なのですが、１６時半伊丹発までは、まだ空席があります。（土曜夜の状況）便数にして４便ぐらいの差でしょうか？仮に１機４５０人の乗客を乗せるとして、４便で１８００人の差。一人当たりの料金が１万５千円とするならば、これだけで２７００万円の差が出てきます。僕は、あまり全日空やら日航やらを選んだりしないのですが、拘る方は拘りますからねぇ。とは言え今回の場合、既に全日空は満席ですから選ぶことは不可能なわけなのですよね。にも関わらず、この搭乗率の差です。そりゃ、全日空が儲かって、日航が大赤字を出す理由が分からなくもないですね。決して「墜落」などの大事故を起こしているわけでもないのにこの「差」なのですから、航空会社が墜落事故を起こしたりした時の経営に与えるダメージって凄まじいのでしょうね。あまりの「人気の差」に、驚いてしまいました。

  2007.04.01

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• 不興を買う

  もう～かなわんなぁ。。。(@_@。今日（30日）の夕方、別の課の課長から「ＢＡＮくん、製造部の部長、何か怒ってるみたいやで」との情報がもたらされました。えぇぇぇぇ～！？全く見に覚えがないんですけど。。。(^_^;)まぁ、身に覚えがないと言いますか、基本的に「調子乗り」な僕ですので^^;どこで他人の不興を買っているかわかったものじゃないんですよねぇ。（←ｵｲw）そんな僕ですので、イチイチ「些細な」ことを気にしていたら身が持ちませんので、あまり気にしないようにはしておこうと思ってはいるものの、入社以来ずっとお世話になっていた部長さんですので、やっぱり気になるのですよねぇ。。。と、そんなことを話しながら別の課の課長さんやその機嫌の悪い部長さんの部下の次長さんと飲んでいましたら、帰宅したのは朝の５時でした。。。この時点で、充分気にしてますね。^^;

  2007.03.30

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• デスクワーク

  ここ最近、若干仕事の内容が変わって来まして、以前のように日本全国を飛び歩いたりしていません。結構デスクワークが増えてきまして、終日机に座って、ＰＣの画面とニラメッコなんて日もかなりの確率になってきました。元々僕は、社会人になった際には営業職がイヤで、最初に配属された部署も、工程やら原価を管理する部署でした。その仕事に２年程携わった後、営業に欠員が出来た関係で営業部署に回され、そのまま１０数年が経過してしまいました。自分自身の感覚では、いつでもデスクワークに戻れると思っていたのですが、やはりそうはならないですね。机に座ると言うことが苦痛とまでは言いませんが、集中力が続きません。さらに、今時のＰＣは、ほとんどがネットに繋がっていますので、ついつい仕事の合間にネットの世界に旅立ってしまったり・・・^^;とまぁ、こんなことをしていましたら、仕事が捗るわけもなく、四苦八苦の末に１ヶ月ほど経って、ようやくデスクワークにも慣れ始めてきた今日この頃なわけです。が・・・疲れますねぇ。。。(T_T)営業で外回りをしている疲れとは全く違う疲れなのですよね。身体が疲れているわけではないのですが、それでも何かクタクタになっている感じがします。そして、デスクワークをするようになって睡眠時間の重要性が改めて身に滲みてきます。もうねぇ。１日程度ならまだしもですが、２日以上夜更かしが続くと、眠くて眠くてたまりません。今、行なっている仕事が、たまたまエクセルで売上の集計などを行なうせいもあるのかも知れませんが、ふと気を許してしまうと、瞼と瞼がくっついてしまいそうになります。^^;まぁ、そんなわけで、社会人１４年目にして再び新しい仕事に就いたような感覚を実感している今日この頃です。

  2007.03.15

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• 能力

  子供の頃に、「頑張れ」だとか「ヤレば出来る」だとかそういう風に言われたことってよくありましたよね？まぁ、子供の頃はそれでいいのでしょうが、「三つ子の魂百まで」じゃないですけど、大人になっても日本人（だけに限らないかも知れませんが）は「頑張れ」だとか「諦めるな」ということを、よく言われるように思います。出来ることをやらない、要はサボっている場合、「頑張れ」だとか「諦めるな」という指導なり応援というものは、的を得ているのでしょうが、大人になった場合、能力的に明らかに不可能なケースということもあるように思います。普通に考えればわかることですが、例えば小学校の授業なりで行なうことというのは、基本的には全員が出来ることを行なっているわけですから、出来ない子に対して「頑張れ」だとか「諦めるな」ということは、大まかに言って間違いではないと思うのですよね。しかし、大人になって、増してや仕事などの局面になると、スキル不足にせよ能力不足にせよどうしたって解決出来ない場面というものはあって当然だと思います。逆に、そのような場面に出会わないのであれば、その人が選んだ仕事なり職場が、分不相応と言いますか、レベル的に楽であったと言っても過言ではないと思います。今書いたことでもそうですが、「仕事にレベルはない」だとか「能力によって差別するのはおかしい」という意見もあるとは思います。ただ、僕はそれはキレイ事だと思うのですよね。人間には能力差もあれば、レベル差もあると思います。むしろ、あって然るべきだと思うのですよね。東大卒の人とは、一緒に仕事をしたことはありませんが、京大卒の方とは、何度か仕事をさせていただいたことがあります。はっきり言いまして、モノが違いましたものね。物事の理解力と言いますか、本質を見通す力というものが、格段に違ったことを覚えています。ただ、こう言いますと、これまた「学歴差別だ」との批判を受けるのかもしれませんが、僕はこれは差別ではなく、区別だと思います。そして、区別というものは、「しなくてはならないこと」だと思うのですよね。例えば、１番バッターには１番バッターの役目がありますし、２番バッターにも同じことが言えます。そして、クリーンアップを打つ人には、当然、クリーンアップの仕事があります。そして、それらはどれもが大切ですが、どれも、求める素養というものは違いますし、違って然るべきだと思うのですよね。同じことは、肉体的なことだけではなく、能力的にも存在すると僕は思います。悔しいとも思いませんが、僕には逆立ちしても京大や東大に入る能力というものは備わっていないと思います。そして、それは僕が劣っているわけでもなく、京大や東大に入る人たちが優れているのであって、それらの人が為すべき役目と、僕が為すべきことは当然違っていると思います。そして、ハッキリ言いますが、別に僕が最も能力的に劣っているわけなどなく、僕よりも劣っている人も少なからずいると思います。それも事実だと思いますし、それが悪いことではないと思います。しかし、僕がレベル違いの役目を為そうとすれば無理が生じるように、僕より能力が劣っている人達が僕に与えられた役目をしようとすれば、上手に出来なかったり、人に迷惑を掛けたりすると思います。「分相応」という言葉がありますが、自らが持った能力というものを的確に把握して、それを生かすポジションに就くこと。それが大事なのではないのかな？と思います。能力を過小に評価するのも考え物ですが、過大に評価することは、自分だけではなく人にも迷惑を掛けるということをもっと真剣に考える必要があるように思います。なんでもかんでも平等にすればいいわけはなく、「平等」という意味の、もっと本質的な部分を真剣に捉える必要があるように思います。

  2007.03.12

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• 東京出張

  今日（８日）から１泊２日で東京出張です。普段の出張は一人か、もしくは営業部員と一緒に行くのですが、今回の出張は当社の薬剤師と一緒の出張となりました。普段、事務所の中では薬剤師の方と話す機会もあるのですが、一緒に出かけるとなると初めてのことです。特に、管理薬剤師（60歳超・男性）の方とは、一緒に飲みに行ったこともありませんので、社外で会話することすら初めての経験です。さて、どうなることやら・・・と思っていましたら、出張の前日（７日）の夕方、その方がわざわざ僕の机のところまでお出でになり「明日ですが、９時に新大阪駅集合で」と仰るのですよね。えっ！？と、正直思いました。列車は、９時２７分発で指定ですし、薬剤師の方と僕は、喫煙席と禁煙席に分かれています。ですから、てっきり東京駅で落ち合うものだとばかり思っていましたら、新大阪駅に集合、それも出発の３０分近くも前の時間にだと言うのです。恐る恐る、「あの？なにか打ち合わせでも？」と伺いましたら、「お弁当も買わないといけませんし・・・」と言われ、再びビックリです。弁当！？１２時に東京に着いて、１３時半からのセミナーに出るのに、車中食ですか？？？かなり驚いてはしまいましたが、ここは年長者の指示ですので、素直に受け入れるしかありません。「わかりました。。。」で、今日。僕の家から新大阪駅までは、電車で３０分程ですので、８時半の電車に乗って、新大阪に向いました。すると、８時４０分頃携帯のメールが鳴るのですよね。誰かな？と思うと、一緒に東京に向う薬剤師からです。「新大阪駅に着きました。改札口で待ってます。」えぇ～～～！？！？！？もう着いてるの？どんだけ気合入れて東京に行くつもりやねん！？やむなく「申し訳ありません。９時頃到着します。」と返信しましたが、かなりテンションは下がってきます。。。ちょうど９時に新大阪駅に着きますと、「新幹線改札の辺りにいます」とのことですので、改札口に向いますがおよそ知っている人影は見えません。「はて？」と思い、再度携帯を見ますが、特段変更を伝えるメールは受信していません。まぁ、出発までは３０分近くありますので慌てる必要もありませんので、プラプラとコンコースを歩いてみましたが、やはり見当たりません。おかしいなぁ？と思い始めた頃、やっと見慣れた顔を見かけました。「おはようございます！」と挨拶をしますと、挨拶もソコソコに「僕は弁当買って来たから、早く買っておいで」とのこと。あぁそうですか。。。やっぱり弁当を買わなきゃいけないのね。。。まぁ弁当など、１～２分もあれば買えてしまいますので、予想通り時間がめちゃめちゃ余ります。出発の時間まで、まだ１５分以上もあり、お茶でも飲むのかな？と思っていましたら「じゃ、そろそろホームに上がりましょうか」とのこと。えぇぇぇぇぇぇぇぇ！？！？！？！？！？そんなに早くホームに上がってどうするのさ。あんた鉄道マニアかよっ！と心の中でツッコミはしましたが、顔は笑顔で「そうですね」と答えるしかありません。^^;車両を聞くと、僕が５号車で、薬剤師は１５号車とのこと。全然場所が違いますので、「じゃ、ここで！」とそそくさと別れを告げ、待合室で時間を潰すことにしました。なんだか今回の東京出張、疲れそうな予感です。。。

  2007.03.08

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• 緊張感

  今日、阪神地区でかなり勢いのあるドラッグストアの部長さんのところに、売り込みに行って来ました。この部長さん、肩書きは「部長」ですが、実兄が社長をされていて、このドラッグ部門は実質この部長さんが切り盛りされています。数週間前に一度セミナーでお会いし、その後メールなどを出してはいたのですが返信がいただくことはありませんでした。若干気落ちしながらも、再びお会いしたセミナーの席で、再度御挨拶に伺いますと「いやぁ、忙しくてメールの返信も出来ずに申し訳ありませんでした」と仰っていただき、そこからアポを取って、今回の時間を頂戴した次第です。席に着くなり、いきなり仕事の話が始まりました。「特徴のある商品を探してる」これが部長さんの第一声でした。とは言え、この「文句」は、どこのドラッグの仕入れ担当でも口にするセリフなのですよね。特徴のない薬など、叩き売りの材料にしかなりませんし、当社のような中小企業ですと、大手さんとの価格競争に耐えられるはずもありません。ですから、「特徴のある商品」というフレーズはこの業界ではある種決まり文句です。ただ、今日お会いした部長さんは一味違いました。なぜ特徴のある商品を探しているかという説明に「ウチのような地域ドラッグは、安穏としていたら　２～３年後にはなくなってしまいます」こう仰るのですよね。これには正直驚いてしまいました。もちろん、頭では部長さんの仰るように、我々中小企業や、地域ドラッグなどに安穏としているヒマなど無いことは充分にわかっています。薬業界だけではありません。あれほど巨大で安定した就職先と思えた都市銀行は、いつのまにやら片手で充分に数えられるほどに減ってしまいました。浮沈戦艦と謳われた日産も、いつのまにやらホンダの後塵を拝しています。このような世の中に、確かに安穏としている時間など無いのは事実です。しかし、少なくとも我々の知る限り「勝ち組」に充分属する企業のトップが「２～３年後には無くなっているかもしれない」と謙遜でも誇大妄想でもなく、はっきりとした現実の中で、これだけの危機感を持っているということに、僕は驚いてしまいました。そして、この「緊張感」こそが、勝ち組でいる秘訣なのだろうなと感じました。商談は、まずはいい形で終わりました。しかしそれ以上に、部長さんが仰った「２～３年後には無くなっている」という緊張感。この感覚を間近で感じられただけでも今日の訪問に価値があったと思いました。

  2007.03.05

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• 高知発最終便！

  朝９時半に広島集合のスケジュールに合わせ、７時４６分新大阪発のレールスターに乗車しました。数日前に東海道新幹線に乗車した時が、たまたま２回続けて５００系車両だったのですが、その時と較べると、やはり７００系車両の安定性と言いますか、社内の静かさなどは別格のものがありますね。(^.^)新大阪出発後、福山を過ぎる辺りまでほぼ爆睡し、あっという間に広島に到着です。広島は呉で仕事をしまして、元々はそこから大阪に帰るスケジュールになっていました。ところが、昨日の夜に現地担当の営業から連絡があり、「徳島の得意先が入院したので、一緒に見舞いに　行って欲しい。」というのです。まぁ、特に予定があるわけではありませんでしたし、徳島からだと高速バスで２時間ほどで帰阪出来ますので「じゃ、徳島に行こうか」ということで、その前提で、今日は広島に向っていました。広島駅から呉の訪問先に向う途中、徐に（おもむろに）その担当が「今日の帰りのキップって予約しました？」と尋ねてきました。「いや、何もしてないけど。なんで？」と逆に聞きますと徳島への訪問を取りやめて、高知に同行して欲しいと言うのですよね。そりゃまぁ、高知でもどこでも構わないのですが、今日中に帰れるのかが不安になってきます。ダイヤを調べますと、１９時１０分高知発の飛行機が大阪行の最終便でした。「この便に間に合うなら構わないけど・・・」と答えますと「それは大丈夫です！」とのこと。まぁ、広島から「しまなみ海道」経由ですと、呉から高知市内まで４時間半程かな？と計算し、１１時ごろに呉を出発すれば充分帰れるなと、高知行を承諾しました。予定通り呉を１１時に出発し、高知に向います。僕としては不安ですので、「昼食は四国に着いてから食べようよ」と言ったのですが、「大丈夫ですよ」と言われ、ついつい高速道路に乗る前のファミレスで昼食を摂ってしまいました。(^^ゞそこから一路高知に向い、高知ＩＣ手前の辺りで１５時半を時計が指しました。「ところで、高知のどこに行くの？」と聞きますと「このまま真っ直ぐ行って下さい」とのこと。よくよく聞きますと、高知自動車道の最終ＩＣになります須崎に行けと言うのですよね。オイオイ・・・(-_-;)高知って言ったら、普通　高知市だろ。なんで足摺岬の入口までいかにゃぁならんのだ。第一、それで１９時過ぎの飛行機に間に合うのか？不安感が湧き上がる中、辿り着いた須崎から、更に車は３０分以上走ります。結局海沿いの須崎から、一山越えて内陸の佐川辺りまで戻ってきました。ここで一つ商談を行い、この時点で既に１７時前になっています。飛行機、間に合わないじゃん。。。(T_T)結局予定通り、もう１箇所の伊野の訪問先を尋ね、商談が終了したのが１８時前でした。商談相手から「ＢＡＮさん今日は泊まり？」と聞かれ「いや、帰阪する予定なんですけど・・・」と答えると「えぇ！！なんでそれを早く言わないのよ。　今から高知空港まで１時間は掛かるよ！」とのこと。。。ダメじゃん・・・(>_

  2007.02.21

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• 花粉症始まる！

  今週に入って、一気にスギ花粉が飛び出したのでしょうか？花粉症の患者さんで症状を訴える方が、一気に増えてきたように感じます。そういう僕自身も「花粉症持ち」ですので、今週の頭に東京に出張した頃から、グズグズと発症しだし、今日（１６日）辺りは「目がショボショボするぅ～(*_*;」といった状況になっています。そんなことを思っていましたら、やはり薬局の店頭でも一気に花粉症「商戦」が盛り上がってきたようです。花粉症関連の薬が、今週に入って一気に動き出した感があります。元々が「今年は平年以下しか飛ばない」と「低調」な予測が、マスコミを通じて流布されていましたので、こうも早い段階で花粉が飛び出すと、患者さんも薬局さんも今ひとつ「準備」が出来ていなかったようで、久しぶりに店頭もメーカ側も活気づいているような気がします。そして、２月に入った辺りから、（やっと）インフルエンザの流行も始まったようです。こちらも「風邪薬」や「栄養剤」の荷動きが、ようやく上向いてきた感じがあります。年末のノロウィルスを除くと、非常に低調であった薬業界の「冬物商戦」ですが、かなり遅い出足ではありますが、ようやく「開幕」といった感じになってきました。

  2007.02.15

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• ゴルフコンペに参加（させられる）

  今の会社に移ってから、初めて取引先とのゴルフコンペに出席してきました。以前の会社では、何度か取引先や業界団体のコンペに参加したことはあったのですが、大体が上司が一緒に出席してくれていましたので、気が重いとは言え、「どうにかなるわ」との思いを持って出席していました。^_^;しかし今回は全くの一人ぼっちですし、取引先の方々ともほとんど面識がないという非常に心細い中での出席でした。そのため、出席が決まった２週間程前からずっとお腹に鉛を抱え込んだような重苦しい精神状態が続いていました。コンペ当日になっても、「なんとか中止にならないかなぁ？」と、かなり真剣に雪が降ることを祈っていたのですが、生憎と言いますか、中途半端に願いがかなったため時折雪が舞い散る最悪のコンディションの中でコンペはスタートしました。(T_T)スタート組は、初出場ということもあって一組目のエライさんの組に放り込まれ、挙句にスタートホールのくじ引きではあろうことか１番くじを引いてしまい衆人環視の中で第一打を放つことになってしまいました。ドライバーを持ってティグランドに立ちますとキャディさんが「右ドッグレッグで、正面まで１６０ｙです」とのコース説明。ドライバーいらないじゃん。。。(-_-;)ドライバーを５Ｉに持ち替え緊張の第一打！「クラブに当りますように！」との願いと共に振り出したクラブに、ボールは見事当りました！というか、当ってくれました！！(T_T)←感涙その後、グリーン周りのバンカーで大叩きはしてしまいましたが(^^ゞ　なんとかかんとか下手なりに付いて行く事が出来、無事ラウンド終了。表彰式では、これまで常に最下位を独走していましたのに、自身初のブービー賞を受賞することが出来ました！更に、あろうことかドラコンまで獲得出来、スコアは良くはなかったものの、非常に満足感を持ってゴルフ場を後にすることが出来ました。＼(^o^)／気が重かったゴルフが終わり、なんだかすごく気が楽になりました。(^^ゞ

  2007.01.28

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• 風邪

  暖冬の影響なのでしょうか？風邪が全く流行っていません。僕が勤める会社は製薬会社なものですので、「風邪の流行」に業績が非常に左右されます。極端に言えば、来年のボーナスが貰えるかどうかは、風邪が流行るかどうかに掛かっている！と言っても過言ではないぐらいです。^^;11月の下旬から12月にかけては、御存知の通り「ノロウィルス」に代表される「ウイルス性胃腸炎」が流行りました。たぶん、と言うかほぼ間違いないのですが、ノロウイルスみたいな強力なウイルスに、当社を始め、いわゆる一般に市販されている風邪薬など、効くはずが無いと思うのですが（←ｫｨwそれでも結構、風邪薬の売上は伸びました。ところが、小学校などが冬休みに入った途端、人と人との接触が少なくなったのか、パタッと風邪の流行が止まってしまいまして、今月に入っては、正に「閑古鳥が鳴く」ような状態になっています。(T_T)一昔前であれば、年末年始の休暇期間になると、歳末セールなどが不特定多数の人でごった返しますので、それこそ風邪にとっては、最も流行しやすい時期であったと思います。しかし、昨今のライフスタイルの変化なのか、衛生状態が向上したのか原因は定かではありませんが、こと今年に関しては、冬休みのスタートと同時にピタっと音が聞こえるほど急に、風邪の流行にストップが掛かってしまいました。この辺りは、恐らくあまりのノロウイルスの流行で、ＴＶを始めとするマスコミが、散々「手洗い・ウガイの励行」を広報してくれたのが、原因ではないかと、密かに思っております。その辺を考えると、やはり日本の衛生状態は非常に高い位置で保たれているのだなぁと、改めて感心してしまいますし、恐らくは鳥インフルエンザや新型インフルエンザの爆発的な流行という事態は、避けられるのではないのかな？とまで思えてしまいます。

  2007.01.22

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• 同族経営の弊害

  先日（12月28日）もチョロット書きましたが、当社の社風といいますか、あまりにも指示待ち人間が多いお話しの続きです。今日（1月12日）、当社の工場長と僕と、そして僕と同じく昨年他社から転籍してきた技術屋さんと、3人で一杯飲りました。この席上、前述の「電話応答」の件など云々が話題に上ったのですよね。もちろん、全員が否定的な態度は取るのですが、意外なことに工場長は「消極的否定」と言いますか、結構「電話に出るような指示がない」と言って電話に出ない次長さんを、結構庇うのですよね。まぁ、この工場長さんと電話に出ない次長さんは、ほぼ同い年（一つ違い）ということもあり、結構仲はいい方です。それ故に庇い立てしているのかなぁ？と思っていましたらどうやらそうでもないらしく、「電話に出ないのが当たり前」ぐらいの言い方をするのですよね。当社では、それが常識なの！？と思い、驚いていましたら同席されていた技術屋さんが、的確な分析をして下さいました。曰く「誰を向いて仕事をしているかなんですよ。」と仰るのです。会社に電話を掛けて来る人は、用件に違いはあるとしても当社に用事のある人です。その内容は業務上のことであったり、クレームであったりはとまかくとして、何らかの用事がある人なのは間違いありません。その「用事のある人」を向いて仕事をしていないから、電話に出ないのだと。こう仰るのですよね。当社の場合、同族経営であり、社長は既に70歳を過ぎた方が勤めています。この社長さん、入社した時から数えますとほぼ50年。社長になってからでも30年近くが経過しています。そして同族経営でありますから、この人より偉い人は30年程前に亡くなった先代の社長、現社長のお父さんに当たる方だけだと思うのですよね。そのため、現社長の顔色を伺っていればサラリーマンである社員の生活は保障されているわけで、その結果が現在の「お客さんを見ないで仕事をしている」現状なのではないかと。こう仰るわけです。僕自身、先日電話応答の件で揉めた際に正直に言えば「この次長アホちゃうか？」と思いました。しかし、結果から言えば同じアホでも、今の社長が君臨する体制が、アホを生んだ（促進した？）原因なのではないのかなぁ？と思った次第です。以前、某大手企業の社長さんが、「同族で社長業を継ぐことは決して悪いことではない。能力に満たない同族を社長に就ける判断が悪いのだ」と仰っていたのを何かで聞いたことがあります。この「能力」については、経営や人徳的な部分だけではなく「組織運営」といった面も含めての「能力」なのだろうなぁと、思い至った次第です。当社の場合、少なくとも組織運営については「能力」が至っていなかったのだろうなぁ。。。とヒシヒシと感じている今日この頃です。

  2007.01.12

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• 仕事納め

  今日が当社の仕事納めでした。官公庁も、今日で御用納めのようですから、当社だけが決して早い仕事納めではなかったと思います。しかし、午前中に掃除をして正午に社長の挨拶を聞いて解散というスケジュールには、驚いてしまいました。４月に現在の会社に移ってきてから、慣れないということもあるのでしょうが、やはり驚きの連続でした。驚きと言いますか、あまりの考え方の違いに戸惑うことが非常に多かったように思います。特に、年配の方の考え方の違いといいますか、「常識」とかけ離れた物の考え方には、驚きというよりも「ショック」を受けてしまいました。先日も５０代の次長さんと、電話の応答について口論と言うほどではありませんが、意見の相違がありました。僕の感覚では、電話が鳴ればサッサと取るのが当たり前だと思うのですが、当社の場合、ほったらかしにする場面が結構目に付くのですよね。で、その次長さんに「なんで電話を取らないのですか？」と聞いたところ「電話の応対は女性がするのが望ましい」と仰います。まぁ、その点に関しては異議はないのですが、女性が忙しい場合、電話をほったらかしにするよりは、サッサと出た方がいいのではないか？と言ったところ、「（上司から）電話を出るように指示されていないから」と答えるのですよね。これにはビックリしてしまいました。ただ、この話しは代表的なケースであって、似たような場面は、この方に限らず、結構目にするのですよね。要は、自分の意思で物事を考えることを放棄してしまっている人間が、あまりにも多いような気がしてしまいました。当社の場合、本当に町工場に毛の生えたような規模ですので、大企業に伍する人材が揃っていないことは致し方ありません。しかし、能力で劣るからこそ精一杯努力をしないと、当社のような小規模な会社は、生き残っていけないと思うのですよね。まぁ、前述の次長さんなど、当社に３０年以上在籍されていますから、負け犬根性と言いますか、あまりにも偏った物の考え方が染み付いてしまっている代表例なのでしょうが、一事が万事この調子です。別に自分自身が素晴らしい人間であるとは思いませんし、能力的にも優れているようには思いません。ただ、前述のような状態を「異常」だと感じられる感覚だけは失いたくないと思います。ただ、今の会社に居続けると、いつの間にか僕自身も前述の次長さんのようになってしまうのではないかと、非常に不安に思えてならない今日この頃です。

  2006.12.28

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• 年末の挨拶回り

  年末の挨拶回りで名古屋に行って来ました。今年１年、いろいろなところに出張しましたが、今回の名古屋出張でとりあえずは、年内の出張は打ち止めの予定です。朝８時前の新幹線で名古屋に向いまして、名古屋駅で現地の営業担当と合流。その後、愛知県内から三重県と周り帰阪しました。年末のせいなのでしょうね。道路がメチャクチャ混んでます。(T_T)名古屋ＩＣから東名高速で岡崎に向ったのですが、豊田ＪＣＴを頭に１０キロ程渋滞。この渋滞を抜けるのに５０分程かかってしまいました。岡崎訪問後は西進し、三重の四日市を目指します。こちらの移動はスムーズだったのですが、大阪に向う西名阪道は、天理料金所を頭にナント２０キロの渋滞！この渋滞を避けるため、名阪国道を降りて奈良市内に向いましたが、こちらも渋滞。。。奈良からは第二阪奈で大阪に戻ってきましたが、またもや大阪市内に入る阪神高速は大渋滞！やむなく地道に降りて、抜け道を辿って会社を目指しますが、折からの大雨で裏道を含め結構な渋滞なのですよね。(-_-;)結局、１７時過ぎには帰社出来るかと思っていたのですが、会社に到着したのは１８時ちょうどでした。当社の年内のスケジュールは、２８日（木）が仕事納めです。あと２日頑張れば年末休暇！なんとか無事に乗り切りたいものです。(^^ゞ

  2006.12.26

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• 銀行さん

  今日は、会社の取引銀行主催の忘年会が開催され、なぜか僕が出席するハメになり、ノコノコと行って来ました。取引銀行主催とは言え、ビジネス街にある支店ではありませんので、ウチを含め町工場に毛の生えた程度の中小企業が集まって、ワイワイガヤガヤと鍋をつつくという会でした。とは言え、銀行さんが主催でこのような会を催すということは、やはり銀行さんの儲けが大きくなってきているのでしょうね。主催者側の支店長さんも仰ってましたが、公的資金（＝税金）を借りて、行員のボーナスも凄まじくカットしていた時分には、このような会を催すことが出来ない風潮ではありましたが、やはり取引先からの要望も強く、小所帯ながらも会を復活させたとのことでした。まぁ、本来の趣旨からしても、銀行さんが単なる「金貸し」であるのならば、銀行たる所以が無いわけであり、資金の融通はもちろん銀行さんに集まる膨大な情報を整理し、取引先間のビジネスなりをより発展させていくことも銀行さんの重要な職務だと思うのですよね。そういう面からしても、「冬の時代」が去りやっとまともな御時世になってきたのかな？と思えなくもありません。ちなみに、銀行さんの見立てでは、来年前半に景気の「腰折れ局面」があるものの、その調整期間は短期で終わり、再び景気は拡大局面に入るとのこと。そして、そのピークは２００８年中に訪れるとのことでした。とは言え、「儲けすぎ批判」を受ける銀行さんと異なり当社を始め、世の中の（中小）企業の多くはそれほど「景気の拡大」を実感しているとは思えないのですよね。まぁ、成長率が１％前後と「微々たる」ものですから毎年毎年「前年対比プラス」を営業目標にさせられる身としては、ある種「当たり前」の数字であり景気の拡大を実感出来なくて当然なのかも知れません。ところで、前述しました「銀行冬の時代」事例的にいいますと、拓銀や山一證券さんが潰れていった時代には、「日本の金融業はお終いだ」との悲観的な意見が充満していました。それが、銀行の合併などがあったとは言えいまや再び「この世の春」を謳歌しているのですから、世の中というものはわからないものです。今や日本中を吹き荒れています「談合廃絶」の嵐も数年後には「ノド元過ぎれば」ということになるのでしょうかね？^^;それはそれで、「幸せな世の中」だと僕は思うのですけどもね。

  2006.12.14

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• 生涯賃金ランキング

  ネットをブラブラしていましたら、こんなサイト（↓）を見つけました。その名も「生涯給料1000社ランキング」ざっと見たところ1部上場企業は、ほぼ網羅されているような感じです。堂々の第1位はキーエンスさん。その金額は6億1532万円！！生涯賃金というと、だいたい3億ってイメージでしたからその倍ほどもらってらっしゃるんですねぇ。この間来たキーエンスの営業、そんなにもらってたのか。。。(-_-;)ただ、平均勤続年数を見ると8.3年となっていますから仮に大卒（22歳）で新卒就職するとしますと30歳チョイで辞めていく計算になります。まぁ「平均」ですし、転職することの多い御時世ですから批判する筋合いのものではないのでしょうが、他社がだいたい15～20年弱という数字が並んでいるところを見ますと、やはり入れ替わりが激しいんだろうなぁ。。。という印象を持ちます。上位にランキングされている会社を見ますと昔から言いますように、マスコミ・商社・金融辺りが揃っているように思います。ただ、聞き慣れない会社さんも上位にランクインされていまして生涯賃金の4～6位にランクされているカタカナの会社さんは全て金融関係なのでしょうね。ただ、軒並み勤続年数が「異常に」短く、5位にランクされている「プリヴェ企業投資ホールディングス 」なんて平均勤続年数0.8年ですからね。^^;これはいくらなんでも、スゴすぎる気がします。とりあえず、取引先の企業さんや発注先の企業さんの平均年収などを見て、忘年会の二次会で御馳走になるか接待するかを判断する材料には使えそうです。(^^ゞ

  2006.12.10

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